高校デビューに失敗した傷心少女の心に催眠を掛けて種付けセックスしてあげました!

深い催眠に落ちていく少女

第七話

 すっかりエッチの準備が完了している私の頭に被せられたヘッドフォン。
 分厚い耳当てと、ずっしりとした重厚感。
 電気機器の目利きができるわけではないけれど、とても値段の高そうなヘッドフォンだなと感じる。
 ヘッドフォンに耳が覆われた瞬間に、周囲の音がスパッと切り落とされて無音の世界がどこまでも広く、大草原のように、大海原のように、とにかく開放的に広がった。
 小型音楽機器にあるようなノイズキャンセリング機能とはまるで違う。
 あちらが誰もいない教室だとすれば、雅人さんのヘッドフォンがもたらす静寂は誰もいない校庭や砂浜だった。

 すると私の胸がチクりと痛んだ。

 静寂によってもたらされた物寂しさが、今の私の学校生活での孤独を思い出させてくれるのだ。
 順調だったはずの学生生活が突然狂い出し、私の周囲からは友達が消えた。
 一人ぼっち。
 クラスで私が何か発言しなくてはならないという時には、申し合わせたようにクラスのみんなが黙り込み、私の一挙手一投足をつぶさに観察し、揚げ足を取ろうと息を潜めている感じ。
 リラックスだよ、リラックスするんだ、と子守歌のように雅人さんが唱えてくれていたおかげで緩んだ身体が、また縮こまっていく。
 首から肩、そして背中の筋肉が否応無しに強張っていく。
 肩幅に開いていたはずの内股にも力が入り、濡れた下着を締め、気持ち悪い。
 雅人さんの前では微笑みを絶やさないように気をつけていたつもりなのに、表情筋が言うことを聞かず、表情が死んでいく。
 呼吸がまた浅くなっていく。
 今すぐにもヘッドフォンを脱ぎ外し、都会の人混みに逃げ込みたい。
 その喧噪に包まれていれば、寂しさや孤独を紛らわせられる気がする。
 そんな思いに囚われている私のお腹に、雅人さんの手が触れた。
 先ほどと同じく、雅人さんの手の重みを意識しながら深呼吸しろと言うのだろう。
 深呼吸?
 リラックス?
 ちょっと待って、今の私はそれどころじゃないの。
 お父さんもお母さんも、おじさまもおばさまも、雅人さんもみんな私に気を遣ってくれてくれて、有り難くは思うけれどプレッシャーなの。
 人間関係の闇に片足を突っ込んだ状態の私は、全て投げ出して逃げてしまうか、それとも黙って耐えるしか無い状態なの。
 小細工なんか積み上げたって通用しないの。
 無駄な気遣いで私を追い詰めないで――

 思考が悪循環に陥っていく私。
 こうなってしまうと自分でもどうしようもなかった。
 悪い方へ悪い方へと思考が走り続けていってしまう。
 自分を傷つけるだけの坂道を転げ落ちていく。
 そしてこの自虐思想に性欲が絡みつくと、私の自慰行為は自傷行為のように過激になっていく。
 どうしてお父さんとお母さんは私を田舎の親戚宅に預けたのだろう?
 学校でうまく行っていないことを相談したことなんか一度もない。
 もしかすると私がオナニー狂いなことに気付いちゃったのかもしれない。
 子猫や子犬のようだと、愛玩動物めいた扱いを受けてきた私が、週末となれば自室に籠もってオナニー中毒。
 部屋中のあらゆる物に股間を擦りつけて、惚けた顔で悦んでいるのを目にしたお父さんとお母さんは、私を持てあまして親戚宅へ預けたのでは?
 ははは……じゃあその親戚宅ではどうしてくれるっていうのだろう?
 ねぇ雅人さん?
 深呼吸?
 リラックス?
 お前は神経科医か何かかよ?

――そう毒突いた時、深呼吸を促す雅人さんの手が、私のお腹を強く押した。

「……ぅっっぅ……!?」

 身体に吸い込んでいた空気を全て吐き出させるように強く押してくる。
 私は潰れた蛙の断末魔のような濁声をこぼしてしまう。
 内臓をぺちゃんこに押し潰されて、酸素を吸えなくて苦しむ私を見てか、やっと雅人さんの手が持ち上がっていく。
 酸欠寸前の私は急いで酸素を吸い込むのだったが、そうすると再び雅人さんの手がお腹を押し潰してくる。

「ぅ……ぅぅ゛っっ……!」

 また肺の酸素を押し出されて悶絶する。
 しばらくして雅人さんの手が持ち上がり、酸素を吸い込み、またお腹を潰されて吐き出される。
 有無を言わさず、それを繰り返される。
 みっともなく、生存本能のままに酸素を求める私の耳に、いつしか雅人さんの声が届いてきていた。

「深呼吸だよ、心愛ちゃん。
 さっきのように深呼吸するんだ。
 俺の手の重みを感じて、それに合わせてゆっくり深呼吸をするんだ。
 そのことだけを考えて。
 そうすれば全然苦しくないから」

 まるでアコーディオンの蛇腹のように膨らませたり、縮められたりされているような気分で深呼吸どころではない。
 これが雅人さんでなかったら張り倒してやりたい気分だったけれど、雅人さんもそんなことは百も承知なのではないだろうか。
 なにせ私はワンピースの裾を胸元までめくり上げて、愛液に濡れ濡れの下着を見せた状態。
 女の子としては服従のポーズと言っても過言では無い体勢。
 だから雅人さんも強気なのではないだろうか。

 再び雅人さんが私のお腹を強く押してくる。
 私はその強さに呼応して息を全部吐き出していく。
 そして今度は雅人さんの手が持ち上がっていくのに合わせて深く、ゆっくりと息を吸っていく。

「いいね、その調子だよ」

 コツさえ掴んでしまえば、それまでの深呼吸よりも深い腹式呼吸ができるようになっていた。
 雅人さんに褒められて少し調子付く。
 アコーディオンの蛇腹ように膨らませられ、縮められするならそれでも構わない。
 私は楽器となって艶々な声を雅人さんに届けたい気分。
 雅人さんがお腹をぎゅっと押してくると、膀胱と、その下の子宮がきゅんきゅん疼く。
 お風呂上がりにスポーツ飲料をたくさん飲んだために膨れた膀胱と、生殖本能に疼く子宮を一緒に刺激されると、下腹部が非常に切ない。

「漏れそうだったら、漏らしちゃってもいいから。
 今はとにかく身体の力を抜いて。
 どこまでも力を抜いて。
 腕を持ち上げるのも、指を動かすのもできないくらいに力を抜いて」

 漏らせるわけがないのに、なんてことを雅人さんは言うんだろう。
 あれ?
 雅人さんの声はどこから聞こえてくるんだろう?
 ふと思いついた疑問に耳を澄ます。
 ヘッドフォンによって完全に遮音されたはずの私の耳には、そのヘッドフォンからの音しか聞こえないはず。

「リラックス出来てきているね。
 身体の力がどんどん抜けていっている。
 その調子だ。
 俺の声だけを聞いて」

 雅人さんの声と共に波の音が聞こえる。
 遠くから静かな波の音が聞こえる。
 私は今、どこにいるのだろうか。
 少し冷たい海にぼんやり浮かんでいる気分。
 温かな日差しを浴びて浜辺で寝転んでいる気分。
 とても心地良い。
 蕩けるように気持ち良い。
 あまりに気持ち良くて指一本動かせない。

 雅人さんの声は?
 海のもっと遠くから聞こえてきているような気もする。
 でも浜辺で隣に寝転んで、耳元で囁いてくれているような気もする。
 ううん、もっともっと私の近くで、私の中で、直接話してくれている気もする。
 大好きな人の声に私は包まれる。

「心愛ちゃん、気持ちいいだろう?
 これからもっともっと気持ち良くなっていけるよ?
 だから俺の声に、素直に従うんだ。
 いいね?
 おっと、でも声は出しちゃダメだよ。
 ダメだと念押ししなくても、もう口を動かすのもできないほど力が入らないと思うけど」

 本当だ、唇を動かすこともできない。
 心地よくリラックスした私は、舌すら動かすのが億劫だ。

「よしよし、良い子だね、心愛ちゃんは。
 いっぱい、いーっぱい気持ち良くしてあげるから。
 でもその前に、もう一つ約束して欲しい。
 さっき心愛ちゃんは、自分自身を傷つけるようなことをずっと考えていたよね?
 そんな方法で自分を慰める悪い癖は、すぐに止めるんだ。
 いいね?」

 どうしてそんなことまで解られてしまっているんだろう……!
 すごい。
 雅人さんは私のことならなんでもお見通しなんだ。
 隠し事なんか何もできやしない。
 私の心は全て見透かされてしまっている。
 心の鍵は雅人さんに預けられてしまっている。

「そうだよ、力を抜いて。
 どんどん力を抜いて、リラックスして。
 リラックスして、俺の声だけ聞いて……」

 もうお腹の上に雅人さんの手の重みを感じない。
 深い深い深呼吸はそのままに、雅人さんはトロッと溶けて私の中に侵入し、頭の中から直接語りかけてくる。
 私の全ての秘密を覗き見て、なんていやらしい。
 私の耳を完全に塞いでおきながら、自分は頭の中で直接話しかけてくる。

「もっともっと力を抜いて。
 そう。
 良い子だね、心愛ちゃん」

 雅人さんの言葉に逆らうことなんかできない。
 だって、雅人さんの声を聞いて、その言葉に従うのはとても気持ちが良いんだから。
 どんどん力を抜く。
 気持ち良い。
 気持ち良い。

 どんどん私は雅人さんの言葉の中に落ちていった。

第七話ここまで


第一話

高校デビューに失敗した処女・女子高生はオナニー狂い

第二話

性器の見せ合いっこ。子供の頃のエッチな思い出

第三話

お風呂でオナニー、愛液風呂

第四話

禁断の恋、親戚の兄と近親相姦への期待

第五話

それが近親相姦でも、兄に抱かれて壊れてしまいたい妹

第六話

エッチな気分になれる催眠オナニー・導入催眠

第七話

深い催眠に落ちていく少女

第八話

催眠で興奮したJKは羞恥心だけで潮吹き

第九話

教室で大股開きの露出、放尿

第十話

近親相姦。兄妹の超えてはならない一線

第十一話

剃毛パイパンJK。綺麗なスジまんを凝視される

第十二話

まるでフィストファック。ロリJKに極太ちんこを二本挿し

第十三話

異物挿入と疑似出産

第十四話

クリトリス切除・脳姦の強烈催眠イメージ

第十五話

ロリ女子高生を子宮姦・ウテルスセックスで猛烈中出し、種付け

最終話

夏休み――永遠に解けない催眠の世界

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