第十一話
雅人さんからのお願いを聞き届けるため、私は間借りさせてもらっている部屋で股を開き、陰毛に除毛クリームを塗りたくった。
好きな人がロリコン気質だという事実に、ちょっとだけ嫌な感じもしたけれど、どう考えても私はロリータ属性なので、なんとも反応に困ってしまう。
手脚がすらっと長く、胸やお尻が大きくて、いかにも大人の女性だというような魅力は私には全然ない。
痩せっぽっちで胸は小さくて、身長は小さくて、顔も童顔で。
女子校生らしさが感じられるのは制服を着ているからだけで、私服姿の私は中学生か、小学生高学年程度にしか見られない。
除毛クリームを塗った陰毛周辺、性器の辺りもまだまだ未成熟な感じで、小陰唇のびらびらがはみ出している部分はほとんどなくて、俗に言うスジまんこそのもの。
除毛クリームが効き出すまでの間、鏡を立てて性器を観察する私。
こうやって鏡を向けて自分の性器を眺めるのは久しぶりだった。
性に目覚めた頃に、自分の膣口を広げて見ながら、ここに男の人のアレが挿いるんだと思うと背筋がゾクゾクした。
雅人さんのアレは勃起すると、事前情報通りにとても大きくなった。
一目見たとき、あまりの物騒な大きさに恐怖したけれど、雅人さんが勃起した性器に私の下着を被せて自慰をしている姿を見ると、下着なんかじゃなくて私の穴を使わせてあげたくなる。
運動部だった雅人さんのたくましい肉体に対して、私の下着はいかにも子供っぽくて、あまりに不釣り合いなのだ。
だからなんだか申し訳なくて、そんな下着を使うくらいから私のおまんこを使って下さいなと股を開いて、身体を差し出したくなる。
私なんかの子供っぽい身体ではありますが、まだ処女ですから汚れてはいませんから、と。
夏休みの間、ずっと私に構ってくれた雅人さんへ、なにかお礼をしたい気持ちはある。
それが処女を差し出すことというのは間違っているのは十分承知しているけれど、どうしてあげたらいいのか、私は思いつかない。
自分で稼いだお金で何かプレゼントしてあげたりできればいいんだけれど、お金もないし、土地勘の無い場所だからプレゼントを買うお店も知らない。
こういう時、本当に子供は不便だ。
早く大人になりたいと思う、身も心も。
除毛クリームが効いてきた頃なので、重ねたティッシュでクリームごと陰毛を拭き取る。
陰毛の生えている範囲も狭く、薄めの方なので一度で処理することができたようだった。
丁寧にクリームを拭き取り、濡らしたタオルで再度優しく拭く。
除毛クリームは肌への刺激が強いため取り残しがあったりすると肌荒れや湿疹の原因になってしまう。
そんなことを気にするなら剃刀で丁寧に剃毛した方がいいのかもしれないけれど、剃刀だと剃り跡が少しジョリジョリするらしい。
頻繁にパイパンにするなら剃刀を使うべきらしいけれど、私はもうすぐ終わる夏休みの最後に一度だけのパイパンなのだから、除毛クリームを使って触り心地も良いパイパンにしてあげようと思ったのだ。
鏡で丁寧に性器周りを確認し、陰毛が残っていないか確認する。
自分の手で何度も擦りながら肌触りに劣る部分がないかも確認する。
「よし、大丈夫。
これなら雅人さん、きっと喜んでくれる」
どこからどう見てもロリコン歓喜の一本スジ。
雅人さんへのお礼のつもりで剃毛を果たした私は、シャワーを浴びて身体を清めると、いつものように雅人さんの部屋の扉をノックした。
「雅人さん、心愛です」
「うん、どうぞ、入って」
通い慣れた雅人さんの部屋。
遮光カーテンに作られた暗室の奥で、PCのディスプレイと真空管アンプの蛍火だけが明るい。
血のつながりのある私たちは、肉体的な接触は持たないと暗黙の了解の線引きをして、その上で性欲をさらけ出してきた部屋。
嗅ぎ慣れた雅人さんの精液の匂いが立ち籠めていて、もはやお互いに気にもしない。
心地良いのはエアコンが効いているためだろうか。
「たぶん、催眠オナニーができるのは今日が最後だろうね。
明日には心愛ちゃん、帰っちゃうんだろう?」
「はい、その、お世話になりました」
「いやいや、そんな堅苦しいことは明日でいいよ。
今日はさ、夏休み最後の催眠オナニーを楽しもうよ。
時間はたっぷりある。
奮発して、けっこう過激なことまでしてあげるよ」
「今までだって過激だったと思いますけど?
私、催眠の中で処女喪失したの何回目でしたっけ? お尻の穴だって」
「まぁね。
でも今日はもっと他の場所も犯してあげるから」
「……他の場所?」
催眠による処女喪失、アナル姦、フェラチオは何度もされたものだったけれど、それ以外の場所を犯すとはどういうことだろう?
「それは後のお楽しみ」
「……それはそうと、雅人さん。
約束していたことなんですが……」
「約束?」
「はい」
「……あ、もしかして……」
「ええ、そのもしかして……ですが」
私はワンピースの裾をたくし上げて、パイパンにしたばかりの性器を雅人さんに見せつけた。
「おっ! ……近くで見てもいい?」
「ふふ……どうぞ」
雅人さんは転げるようにして私のそばにやってくると、四つん這いになって顔を近づけてくる。
「とっても綺麗だね。
すごいよ、こんなの……
心愛ちゃんが小学生で、一緒にお風呂に入ってた頃みたいだ。
いいね、とってもいい!」
やっぱり雅人さんは変態だなぁ~と心の端っこで思いながら、私はワンピースを脱いで全裸になる。
雅人さんの鼻息が恥部に触れるのを感じると、エッチな気分が急速に高まりつつあった。
「触っちゃ……ダメですよ」
「うん、わかってる」
血のつながりのある者同士として、決して踏み越えてはならない一線。
私はこの線引きを信用しきっていた。
雅人さんに抱かれることは絶対にないと諦めていた。
「後からも見せてあげますから、今は最後の催眠オナニー、始めましょうよ」
パイパンまんこに魅入られるような雅人さんに、ちょっとだけ私は不安を感じ始めていた。
私はいつも通りにヘッドフォンを被ると、雅人さんがオナニーによって飛び散らかした精液の跡がカピカピなシーツの上に寝る。
精液の匂いが濃厚に立ち籠める。
シーツを洗濯するように言っても洗濯しないのは、自分の精液の染みの上に私が全裸で寝転がる姿を見るのが好きなためだろうと推測している。
なにせ枕にだって精液の跡がしっかりあるくらいなのだ。
そして枕にある精液の跡は、飛び散った精液というよりも敢えてそこに吐き出したという感じ。
この枕で雅人さん本人も寝ているのかどうかは怪しい。
もしかするとシーツも枕も私専用にして精液を撒き散らしていたのかもしれないけれど、そういう雅人さんの変態性については了解して受け入れているつもりだ。
けれど今日はちょっと不安を感じる。
パイパンまんこを見た雅人さんは、まるでパイパンまんこに囚われたように、心奪われたように、催眠にかかったように――視線に狂気が感じられるのだ。
でも、きっと大丈夫だろうと思って私は目を閉じる。
ヘッドフォンの向こうから聞こえてくる波の音、心音を模した音とを聴きながら、深呼吸を繰り返し、全身の力を抜いていく。
きっとこうしている間も雅人さんはパイパンまんこを見つめているんだろうなと思うと、エッチな部分が疼いて仕方なかった。
雅人さんの視線を恥部に感じながら、ふと私は疑問を思う。
どうして私は除毛クリームなんか使ったのだろうか、と。
どうせ身体を触れあわせることのない私と雅人さんなんだから、触り心地を気にして除毛クリームなんか選ぶ必要はなかっただろう、と。
私はそんな少しの疑問と雅人さんへの不安を感じながら、とても深い催眠の世界に落ちていった。
第十一話ここまで
第一話
高校デビューに失敗した処女・女子高生はオナニー狂い
第二話
性器の見せ合いっこ。子供の頃のエッチな思い出
第三話
お風呂でオナニー、愛液風呂
第四話
禁断の恋、親戚の兄と近親相姦への期待
第五話
それが近親相姦でも、兄に抱かれて壊れてしまいたい妹
第六話
エッチな気分になれる催眠オナニー・導入催眠
第七話
深い催眠に落ちていく少女
第八話
催眠で興奮したJKは羞恥心だけで潮吹き
第九話
教室で大股開きの露出、放尿
第十話
近親相姦。兄妹の超えてはならない一線
第十一話
剃毛パイパンJK。綺麗なスジまんを凝視される
第十二話
まるでフィストファック。ロリJKに極太ちんこを二本挿し
第十三話
異物挿入と疑似出産
第十四話
クリトリス切除・脳姦の強烈催眠イメージ
第十五話
ロリ女子高生を子宮姦・ウテルスセックスで猛烈中出し、種付け
最終話