第六話
――ぼ……勃起が収まらないっっ!
俺は悶えていた。
――セックスしたいっ! この勃起が止まない性器を、小鈴の中に挿れたいっっ!
巨大なペニスサックの中で固く固く、そして大きく大きく勃起する俺の性器。
今までこんなに大きく勃起したことがあったろうか、と思うほどの膨張率を感じる。
言うまでもないがペニスサックに隠れて目視することはできないのだけれど、若気の至りでアルコールと共に精力増強剤を飲んで夜遊びした頃のような、いや、それ以上の勃起率を股間に感じるのだ。
「おやすみなさい」
と小鈴が囁いて、部屋の明かりを消してからどれくらいの時間が経ったろうか。
俺はベッドに仰向けになったまま、そして小鈴が肌を密着させて隣で眠っている。
無邪気な子猫(にしては大きすぎるけれども)が布団の中に潜り込んできて一緒に眠っているような心地良さはあるけれど、それにしたってだ、可愛らしい少女がすぐ側で全裸で眠っているのだ、勃起しないわけにはいかないだろうっ!
(ぐぬぬ……)
正直、大声を上げて騒ぎ立てたかった。
(まるで拷問じゃないか)
全身を拘束された上で、顔の前に幼女の股間を近づけさせて、それで勃起したら性器が電極に触れて感電死するという構図のイラストを見たことがあるが、ほとんどそれに近い。
勃起こそしてしまっているが、小鈴に手を出したら強姦だと自分に何度も言い聞かせる。
すやすやと心地良さそうな寝息を立てる小鈴が可愛いのと腹立たしいのとで俺は錯乱してしまいそうだった。
そんな悶々とした夜を何時間も続けていた。
寝汗はビッショリと重く、心臓がドクドク高鳴り続ける。
額の汗を拭おうにも、もはや金縛りに遭っているかのように全身、指一本たりとも動かないのだ。
動いてしまったら、もう我慢ができなくて小鈴をレイプしてしまう切羽詰まった性欲が強迫観念となって俺を金縛りに遭わせているようだった。
それなのに小鈴ときたら俺を抱き枕にみたてたかのように、胸、お腹、下腹部を擦りつけてきて、脚はしっかりと絡みついてくる。
もとより瑞々しい若肌に俺の寝汗が絡みついて滑りは最高に良い。
小鈴の豊かな髪からはシャンプーの甘い香りがして、さらに小鈴の少女臭が隠れたスパイスのように脳を刺激してくる。
(やばい……これは股間が爆発してしまいそうだ……っっ)
なんの比喩でもなく、本当に股間が膨らみすぎて危険だった。
仮性包茎の性器が、今日の小鈴の添い寝による限界突破の興奮によって、ゆっくりとゆっくりと包皮が剥けていく。
大きなペニスサックに包まれて、その絶対防護の亜空間の中、俺のペニスは生まれ落ちて初めて勃起によって自ら包皮を剥いて飛びだそうとしていた。
包皮が押し広げられる甘美の痛み、皮が捲れるむず痒さに背筋がゾクゾクと心地良い。
これまでの悶々の間に、何度も小鈴に包皮を剥かれる情景を夢想したけれど、少女の手指にされる皮剥きとは別次元の、新鮮な感覚だった。
(皮が……完全に剥ける……っ)
カリの部分で皮が引っかかる。
俺はさらに股間に力を入れた。
今までの仮性包茎であるというささやかな負い目からの脱却を希求しながら、女の膣の奥深くへと挿入する時のように腰を突き出していく。
奥の奥、もっと奥、膣を超えて子宮まで犯してやるぞとばかりに。
小鈴の背中に回した腕に力がこもる。
(どうせ本当のセックスは厳禁なのだから、想像の中では好きにやらせてもらうぞ……っ)
小鈴の未成熟の少女膣、小さくて幼い膣の中に俺のフル勃起した大人性器をねじり込む。
みちみちと媚肉が掻き分けられ、小鈴の体格通りにさほど深くない位置で子宮口のコリっとした部分に先端が触れる。
本当なら子宮口に達するのも一苦労だし、ましてやそこからさらに深く、子宮を犯すなんて夢物語でしかないのだったが……
(ほぅら、もっと奥まで犯してやるっ!!)
全身が滾るように熱い。
俺は最大限に腰に力を入れた。
「……痛っ」
胸元で小鈴がつぶやく。
小鈴の背中に回した腕、その指に力が入りすぎて爪を立ててしまったらしい。
小鳥のさえずり程度の可愛い苦悶。
それが俺のエッチな空想に息吹きを与え、今まさに俺の性器は小鈴の子宮口に潜入して、そのさらに奥、子宮の内部にまで達した快感イメージに昇華されていた。
――そしてそのタイミングでペニスサックの中、俺の性器の包皮が完全に剥けた。
亀頭が包皮から飛び出した圧倒的開放感。
それだけではない、小鈴の膣の奥、子宮まで犯したというイメージが男の支配欲を満たしていく。
確かにそこには性器を擦り合わせて発生する性的な快感は皆無だったが、確かに小鈴の子宮の中に挿入されたわけではなかったが、4Lサイズの巨大ペニスサックの中で俺は満たされた気分になっていくのだった。
「……おじさま、眠れませんか?」
微睡みを宿した声で小鈴は言う。
安眠を邪魔してしまったことを謝るべきかと思いつつも、それは無粋だと思って大きく深呼吸した。
息を吐きながら、寝汗まみれで強張っていた全身の力を抜いていく。
肌を重ねて添い寝する小鈴はそれで安心してくれたらしく、またまぶたを閉じる。
「おやすみ」
俺は小鈴の背中を優しくさすってやる。
そんなことができるほどに、俺の心には余裕が生まれていた。
エッチなイメージだけで満足して性欲が引いたからというわけではなく、未だにペニスサックの中では人生最高潮に性器が勃起しているのだったが、不思議な心の変化をまざまざと感じるのだった。
(これが添い寝による、回春治療ってやつなのか……)
包皮を剥いた亀頭の先端から我慢汁が次々に溢れてきているというのに、心は性欲に膿むことなく、静かな湖面のように穏やかなのだ。
俺は温かな処女の体温を胸元に感じながら、ゆっくりと目を閉じ、眠りに落ちていった。
――そうして翌日。
たぶん、眠れたのは一時間ほどだったろうが頭はスッキリ明瞭で、眠気も感じず、体力の漲り、充溢を体感していた。
指定時間に小鈴に起こされ、それからシャワーを浴びてペニスサックを外され、俺はスーツに着替えてそのまま出社することにした。
処女と添い寝して若返った気分になれるかどうかというと、まだ半信半疑であったのだが、
「おじさま、行ってらっしゃいませ」
と小鈴の笑顔の見送られて出社するのは悪くないなと思い、一晩添い寝してくれた少女に俺は手を振り返すのだった。
その仕草がこそばゆくてこそばゆくて、俺は少年のように照れ笑いを浮かべるのだった。
続く
第一話
ロリコンの聖地『処女・少女添い寝風俗店へ』
第二話
枯れた中年親父にペニスサックを嵌める少女
第三話
巨根ペニスサックを装着されて元気な親父
第四話
ロリータボディソープ
第五話
全裸で添い寝してくれる処女少女の甘いキス
第六話
少女に添い寝されて眠れぬ夜にエロ妄想
第七話
我慢汁の匂いを嗅いで濡れちゃう女の子
第八話
生理中の少女から処女SEXを賭けて勝負を挑まれた
第九話
ロリ少女とSEXするためなら生理経血でも飲んでみせるさ!
第十話
初恋の少女を、大人の、老練なテクニックでよがり狂わせたい
第十一話
オナ禁を続け、ヤバいことになってきた俺
第十二話
処女添い寝回春治療によって性欲モンスターに変貌した
第十三話
違法風俗店で少女の処女膜を巨根で貫く
第十四話
初恋を思い出しながら、処女少女へ濃厚中出しSEX
第十五話
ロリータ少女の鼻から精液が逆流するほどの強烈イラマチオ
第十六話
処女喪失したばかりの少女のアナルを徹底開発
第十七話
シュナミティズム(処女添い寝回春治療)効果で処女少女に連続中出し。そして――
最終話