最終話 一生涯外すことができないペニスサック(ロリまん)
激しい脱力感だった。
「鷹島さん……大丈夫ですか?」
会社で部下達に心配されながら、俺はどうにかこうにかデスクに向かっているけれど、正直仕事ができる状態ではなかった。
夢にまで見た小鈴との処女姦を心ゆくまで楽しんだのは良かったけれど、何度も何度も射精を繰り返したおかげで体力が限界を超えていた。さらに腰も痛い。
シュナミティズムという処女添い寝回春治療の効果に任せて一晩中ずっと小鈴を犯し続けたけれど、どんなに若い頃だって一晩で射精できる回数は限られていたのに、俺はこんな中年ど真ん中の年齢になって生涯最高記録の射精回数を達成してしまったのだ。
回数だけで無く射精量も記録的だ。
二位以下を大きく引き離したダントツの記録を達成して、俺は今、泥のように眠りたい。
「………………」
本来なら社員の怠けた勤務態度を叱る立場の俺が怠けてしまっていては話にならないのだが、たぶん、この一週間ほどの間、回春治療の効果で若かりし頃のように次々と仕事をこなしていった俺の姿に、部下達も文句を言えないのだろう――そう思いたい。
年甲斐も無く張り切りすぎだったんですよ――そう笑って頂いて今日だけは許して欲しい。
「……鷹島さん、医務室に行って休みましょう。顔色が悪すぎます」
「そ……そうか……」
「ほら、肩貸しますから。無理しないでください」
そう言って俺を医務室に運んでくれたのは、俺に処女添い寝回春治療店を紹介してくれた部下だった。
「今日はどうしちゃったんすか?
昨日までは添い寝治療の効果が目に見えて発揮されてましたけど……もしかして風俗店で一発ヌいて来ちゃいました? ダイエットで言うリバウンドみたいに反動が来たんですかね」
「いやぁ……悪いな、面倒を掛けた」
「他に辛いところはありますか?」
「ちんこが痛い。先っぽが腫れてるんじゃないかな」
「あぁ……やっぱり風俗でヌいて来たんですね……。今日はここで休んで、また添い寝治療を受けて復活して下さいよ」
「………………」
「でも添い寝店の女の子も女の子で、他の風俗店に行ってたと判ると嫉妬するんですよ。可愛いですよね~。鷹島さんのお気に入りは小鈴ちゃんでしたよね、浮気者って怒られちゃうんじゃないですか?」
ニヤニヤと笑ってくれる。
「………………」
「……あれ、どうしました?」
「いやな、出禁になったんだ、添い寝店」
「出禁っ!? え、どうして……あ、まさかっ!」
「……そのまさかなんだ」
「鷹島さん、小鈴ちゃんとヤっちゃったんですか!?」
無言で頷いた。
「そりゃ出禁になりますよ……!
よく警察に通報されませんでしたねぇ……あぁ通報できないか、全く、小鈴ちゃん、何歳だと思って……」
何歳だったんだろう?
小鈴の可愛らしい顔と共に、ピンク色をした小さな膣を思い出した。
異常勃起した男根を挿入すると亀頭の先っぽが子宮口に到達し、そのまま子宮口に乱暴に押しつけて射精したためか、それともその状態を維持したまま眠ってしまったためか、とりあえず俺の尿道口は腫れ上がってしまっている。
「今日は寝ててください。
仕事の方はこっちでどうにかしておきますから。
あと……消毒液とかはそちらにありますから」
部下が出て行くと医務室に一人になった。
少し眠ろうと思ったけれど、亀頭が痛いのでズボンと下着を下ろして確認してみた。
やはり尿道口が真っ赤に腫れ上がっているので処置した方が良さそうだった。
なんとか立ち上がり、医療箱から消毒液を探す際に、俺は小鏡に映った自分の顔にゾッとした。
「……老けたなぁ、俺」
こんなに年老いていただろうか。
しみじみと自分の顔を眺めて、黄昏れたい気分に陥った。
バイアグラを飲んでセックスに励んだ後の喪失感に似た何かを鏡の中の老いた自分の顔に見出してしまった。
なんだか尿道口を治療するのも馬鹿らしくなって股間を露出させたままベッドに腰掛ける。
昨夜、あんなにも激しく小鈴を犯した男性器がふにゃっと草臥れている。
小鈴とはもう二度と会えない。
その実感に襲われ、処女添い寝回春治療を受ける前までの、一人老いていくばかりの独身中年男性の不安と恐怖感を思い出して背筋が寒くなった。
家に帰っても誰もいない。
真っ暗な家。
希望のない先細りの未来地図――
プルルルルルr――
携帯電話が鳴った。
登録の無い電話番号からだった。
「鷹島様……ですか?」
「その声は……小鈴か!?」
「そうです、良かった……顧客名簿に記載されていた番号、ちらっと盗み見ただけだったので記憶違いがないか不安で不安で」
なにやら切羽詰まった雰囲気だった。
「鷹島様、あの……私、お店から逃げてきたんです」
「逃げる?」
「鷹島様との事後の部屋は明らかに処女喪失しましたって様子でしたから、私はもうあのお店では働けませんので」
処女と偽って働けばいいじゃないか――そう言葉が出かかって、飲み込んだ。
尿道口を真っ赤に腫らせた男性器が再び勃起を始めていたからだ。
「処女を失ってしまってからは、あとはどこかの風俗に堕とされていくだけなのですが……逃げてきました。
あのっ――!」
「小鈴っ!
今、どこにいるんだ!」
「え……っと……その……」
俺は立ち上がって下着とズボンを履き直した。
亀頭の先端が擦れて痛いが、そんなの知るか。
「小鈴、どこにいるんだ、教えてくれ」
「……教えたら、鷹島様はどうされるんですか?」
医務室のドアを開け放って、俺は廊下を蹴って走り出していた。
「小鈴を迎えに行くよ」
「――!」
「だから居場所を教えてくれ」
「良いんですか?
デートのお誘いなんかじゃないんですよ。
私を迎えに来るってことは――」
「ああ、わかってる。
一緒に暮らそう、必要なら一緒にどこかに逃げよう!」
「良いんですか? 良いんですか? 本当に良いんですか?」
「小鈴、ずっと俺に添い寝しておくれ」
そう言ってやると小鈴は涙声で居場所を告げてきた。
駅地下のコインロッカールーム――隠れる場所としては最悪だ、それなら地味目な帽子を被って牛丼屋にいてくれた方が何倍もマシだ。
俺は走った。
全力疾走だった。
「本当に良いんですか、鷹島様。
私なんていろいろと面倒なことを抱えてて……出会ってからまだ一週間ほどなのに……」
「良いんだ小鈴、昨日、セックスしながら言った言葉は全部、嘘じゃない!」
「……孕め、だとかって言葉ですか?」
「愛してるとも言った」
「…………!」
受話器越しに小鈴の絶句が伝わってくる。
俺は心臓を高鳴らせながら返事を待った。
「わ……私……、すごく……独占欲が強いんですか、良いですか?」
「え、独占欲だ?」
「そうです、独占欲。
絶対に絶対に浮気なんて許しませんし、させませんからね!」
「なんだ、そういう意味か。
大丈夫だ、俺は小鈴一人をずっと愛するよ、浮気なんて絶対にしない」
「約束ですよ?」
「約束だ」
受話器の向こうで小鈴が涙を拭うような物音があった。
その後で小鈴は晴れたような声で言うのだ。
「では鷹島様」
「おう」
「私が、私自身が鷹島様の専用ペニスサックとなりまして、一生涯、添い寝させて頂きたく思います」
「専用……ペニスサック……だと……」
「はい。
添い寝させて頂く間、ずっとペニスを拘束させて頂きます、これまでと同じように。
ただ……ちょっときつめですが、いいですか?」
笑った。
こいつは二度と外すことができないペニスサックになるなと思いながら、俺は小鈴の元へと全力で走り続けた。
若返った気がする。
最終話 一生涯外すことができないペニスサック(ロリまん) ここまで
第一話
ロリコンの聖地『処女・少女添い寝風俗店へ』
第二話
枯れた中年親父にペニスサックを嵌める少女
第三話
巨根ペニスサックを装着されて元気な親父
第四話
ロリータボディソープ
第五話
全裸で添い寝してくれる処女少女の甘いキス
第六話
少女に添い寝されて眠れぬ夜にエロ妄想
第七話
我慢汁の匂いを嗅いで濡れちゃう女の子
第八話
生理中の少女から処女SEXを賭けて勝負を挑まれた
第九話
ロリ少女とSEXするためなら生理経血でも飲んでみせるさ!
第十話
初恋の少女を、大人の、老練なテクニックでよがり狂わせたい
第十一話
オナ禁を続け、ヤバいことになってきた俺
第十二話
処女添い寝回春治療によって性欲モンスターに変貌した
第十三話
違法風俗店で少女の処女膜を巨根で貫く
第十四話
初恋を思い出しながら、処女少女へ濃厚中出しSEX
第十五話
ロリータ少女の鼻から精液が逆流するほどの強烈イラマチオ
第十六話
処女喪失したばかりの少女のアナルを徹底開発
第十七話
シュナミティズム(処女添い寝回春治療)効果で処女少女に連続中出し。そして――
最終話