第十話
「それでは鷹島様、お隣、失礼します」
そう挨拶して、小鈴は布団をめくって俺の隣に寄り添ってきた。
片腕を開いてやると小鈴はピタリと寄り添ってきて、柔らかな若肌が心地良い。
十代の少女と何十人と寝た経験があるわけではないけれど、張りがあってすべすべしている肌質の少女と、柔らかくもちっとしている肌質の少女に大別できる気がする。
それは少女らしく肌が薄く、すぐ下の筋肉の質なども影響しているのだろうが、まぁ二大別して充分だろう。
無論、そのどっちでもない子もいたりするが。
「鷹島様、どうかなさいました?」
「あ……いや、少し別のことを考えていた」
「別のこと?」
そうですか……。
小鈴は気のない返事を囁いたくらいにして、どうにも別のことを考えていた俺に悪戯するようにペニスサックを掴んだ。
「ぬぅ……っ」
「あら鷹島様、感じます?」
ペニスサックが肌に触れている部分は股間の、性器の付け根周辺。
すっかり勃起している男性器、ペニスサックからの振動でも充分に拾い上げて俺を悶えさせた。
「裸の女の子が隣に来たというのに、他のことを考えているなんて失礼なんじゃないですか?」
甘く咎めるような口調の小鈴。
両胸の未熟な果実を俺の脇腹に押し当てつつ、ペニスサックを上下左右に揺らしてみせて俺を責める。
ペニスサックの内部でコチコチに勃起した性器が、ペニスサックの内壁にぶつかる度に喘ぎたくなるほどだった。
「小鈴……昨日とは全然違うんだよ……」
熱にうなされる病人のように俺は言う。
「はい?」
「昨日は小鈴をどこにでもいる風俗嬢の一人としてしか考えていなかった」
「……この年齢の風俗嬢はなかなか少ないと思いますよ?」
「海外に行ったら小鈴の半分の年齢くらいの子だって風俗店にいるさ。
それが目当てで飛行機に乗る奴だって大勢いる」
「……私は外国に行ったことがありませんので。
鷹島様は……経験があるんですか?」
海外渡航の経験なのか、幼女とSEXした経験なのか、どちらを訊いているのだろうか?
「若い頃は悪いことをしたもんさ」
「ふぅん……どうでしたか?」
ペニスサックを揺さぶる小鈴の手に力が籠もる。
「最初は物珍しさで興奮したもんだ。
挿入すると驚くほどキツくて、夢中になった」
「………………」
「けど途中でふと気付いてしまったんだよ。
女の子の無反応な様に。
かすかな喘ぎ声が漏れたりはするんだ。
けれど、表情は暗くて、横向いた視線は遠くのどこかを見つめ、俺に膣内射精をされても無反応だった」
「………………」
「射精して冷静さを取り戻すと、罪悪感に襲われたもんだよ」
「鷹島様はずいぶんと悪い人だったみたいですね」
「嫌いになったかい?」
「……私を抱きたいと連呼されてましたから、少しは想像していましたが。
それでもやはり生理すら始まっていない女の子とエッチするのは如何なものでしょうか。
その子はまだ子供を産む準備が整っていない状態だったということでしょう」
「小鈴は子供を産む準備が整ってるわけだ」
「はい、おかげさまで生理中です」
「小鈴は……子供を産みたいかい?」
「え……?」
まるで予想外の質問だったらしく、小鈴の動きが止まった。
「鷹島様……どうしてそのようなご質問を?」
「さっきの話しに戻るんだけど、今日は小鈴をそんじょそこらの風俗嬢として見ることができない感じなんだ」
「はぁ……それは特別視して頂けるということですよね……」
「うん、初恋の相手と初エッチする時のような感覚なんだ」
「初恋……ですか……?」
肌を触れ合わせて添い寝する小鈴の体温がじわっと上がった気がする。
そうでなくても生理中で体温は高めだったが。
「鷹島様の初恋はいつだったんですか?」
「中学の頃に。
初エッチもその時だ。
夢見がちな年頃だってのもあって、俺はその子と結婚するんだ、一生添い遂げるんだって信じて疑わなくて、初エッチで中出しだった」
「お相手の人は妊娠されなかったんですか?」
「妊娠しなかった。
何発も中出ししたんだけど……相性ってやつかな。
そのうちにコンドームを付けるようになって、そのうちに別れた」
「……私相手にその頃のことを思い出されたんですか?」
「うん」
俺は添い寝する小鈴をいったん引き剥がし、ベッドに仰向けに寝させると覆い被さった。
「た、鷹島様っ!?」
慌てふためく小鈴の股間に、4Lサイズのペニスサックの先端が触れる。
「だ、ダメですっ! ダメ、ダメ、絶対ダメですよ!
そんなことしたら……あ、ほらお店の人が来ちゃいます……
鷹島様……本当に、やめて」
「……………………」
「鷹島様っ!
どうか、どうかやめてください……!」
切々と訴える小鈴の表情を楽しむ。
某海外の島国で抱いた幼女もこんなに表情豊かだったらどんなに愉しかっただろうか。
そう思うとペニスサックの中の男性器がますます固くなる。
こんなに大きく固くなった男性器を、こんなに小さく未熟な女性器に挿入したらどうなってしまうのだろうという好奇心のような背徳感に背筋がゾクゾクする。
だが、俺は小鈴の哀願にならって覆い被さるのをやめた。
小鈴の隣に横になり、その華奢な肩を抱き寄せて添い寝させる。
「本当に生理が終わるまで我慢したらセックスさせてくれるんだろうね?」
「ぁ…………はい……それはお約束した通りです」
「その時にはゴム無しでいいかな?」
「……初めては生で経験したいなと思っていましたので」
「中出ししてもいいかな?」
「……外に出して欲しいですけど、鷹島様はきっと中に出しちゃうんだろうなって」
それは大正解だった。
是が非でも中出しする。
種付けセックスしちゃうだろう。
「先ほどの質問の答えになるんですが、子供を産みたいか――私はまだ出産したいとは思いませんが、エッチってどんな感じなんだろうなって思うし、アソコの奥に精液を注がれるのってどんな感じなんだろうと思うんです」
「うん」
「……鷹島様の、とても大きくなった男性器を見た時に、こんな大きな男性器を挿れたらどんな感じなんだろうなって、そうも思ったんです」
「そうか」
でも――と小鈴は声のトーンを変えた。
「初恋ってどんな感じなんだろうとも思いました。
さきほどの鷹島様のお話を聞いていると……やっぱり初恋って特別な響きがあるように思います。
初恋の相手との初エッチ。
なんだか憧れちゃいます。
きっと私には手の届かないモノですけど」
まるで風俗嬢とは思えぬ恋に恋する乙女のような熱っぽさ。
小鈴の心臓が高鳴っているのが肌伝いにわかる。
汗ばむ肌を擦り合わせながら、小鈴が俺に覆い被さり、吐息が掛かる距離で湿っぽく囁いた。
「鷹島様、もしもこの勝負に鷹島様が勝利されて私の処女を捧げることになった時には、私を初恋の子と思って抱いてくれませんか?」
「それは願ったりな申し出だな。
俺はすっかり小鈴を初恋の子に重ねてしまっているよ」
「ふふ……私と初恋のお相手、どちらが可愛かったですか?」
「それは言うまでも無く小鈴だよ。
容姿も可愛い、性格も可愛い、全てに何の文句もない。
初恋の相手というのはそういうもんだろう。
俺は今の俺のままで中学生時代に戻って、初恋の相手をもう一度抱ける気分だよ。
これまで培ったテクニックで初恋の相手を――いや、小鈴をよがり狂わせてやる」
「ふふふ……それは楽しみですね」
そう微笑んで小鈴は俺の唇にキスを寄越した。
「では鷹島様、生理が終わるまでの間に私は鷹島様への恋心を育てたいと思います。
私の初恋も、初エッチも、初中出しも全て鷹島様に捧げます。
楽しみですね」
「そうだな、楽しみで楽しみで、もう待ちきれない……!」
「でも我慢ですよ、私の生理が終わるまで我慢しないと負けになってしまいます。
そうなると私とエッチできませんから。
我慢できそうですか?」
「我慢してみせるさ」
「そうですか。
では、今日はもう遅いので眠りましょう。
朝までしっかり添い寝してあげます。
おやすみなさい、鷹島様」
そしておやすみのキスを二回続けて寄越した小鈴はさらに肌を密着させ、俺の脚に両脚を絡ませてくる。
小鈴の股間はひどく濡れており、それは愛液なのか経血なのか定かではなかったが、とてもイヤらしかった。
「眠れそうですか、鷹島様?」
「ん……まぁ、どうにか眠るさ」
正直、ちんこがギンギンに勃起して全く眠れそうにない。
小鈴を犯して一発中出ししてしまえば気持ち良く眠れそうなんだが。
我慢我慢。
小鈴の生理が終わるまでの我慢だ。
「鷹島様、おやすみなさい」
またキスをしてくる小鈴。
赤子の寝顔に微笑む母親のような表情の小鈴だったけれど、その微笑みの裏では真剣に、したたかに勝負を挑んでいるのかもしれないなと俺は思った。
俺を性的に挑発し、勝負に負けさせようとしている――女の笑みはいつだって玉虫色だ。
しかし、どうであれ勝負に負けるなんて男として許せない。
勝負にも仕事にも賭け事にも、そして女にも俺はいつだって全力投球してきたはずだったじゃないか!
絶対に小鈴に勝って小鈴を抱くぞ、中出ししてやるぞと心で決意すればするほどに興奮が高まって眠れやしない。
そうだっていうのに添い寝してくれる小鈴を抱き寄せると、その柔らかく心地良い少女の感触に心が静まる気がするのだから不思議な気がするもんだ。
初恋を思い出す。
続く
第一話
ロリコンの聖地『処女・少女添い寝風俗店へ』
第二話
枯れた中年親父にペニスサックを嵌める少女
第三話
巨根ペニスサックを装着されて元気な親父
第四話
ロリータボディソープ
第五話
全裸で添い寝してくれる処女少女の甘いキス
第六話
少女に添い寝されて眠れぬ夜にエロ妄想
第七話
我慢汁の匂いを嗅いで濡れちゃう女の子
第八話
生理中の少女から処女SEXを賭けて勝負を挑まれた
第九話
ロリ少女とSEXするためなら生理経血でも飲んでみせるさ!
第十話
初恋の少女を、大人の、老練なテクニックでよがり狂わせたい
第十一話
オナ禁を続け、ヤバいことになってきた俺
第十二話
処女添い寝回春治療によって性欲モンスターに変貌した
第十三話
違法風俗店で少女の処女膜を巨根で貫く
第十四話
初恋を思い出しながら、処女少女へ濃厚中出しSEX
第十五話
ロリータ少女の鼻から精液が逆流するほどの強烈イラマチオ
第十六話
処女喪失したばかりの少女のアナルを徹底開発
第十七話
シュナミティズム(処女添い寝回春治療)効果で処女少女に連続中出し。そして――
最終話