第十四話
イッたばかりの西島ヒナノを休ませることなく攻める。
こればかりは個人差だと思うが、イッたばかりを攻めても感じる女と、イッた直後は小休憩を求める女とに分かれていると思う。
強姦を繰り返していた過去、被害女性が俺たちの陵辱によってイッた時のことを思い出すと、そのまま攻め続けた時の少女らの反応は二大別された。
イッてイッてイキ続けることができる少女と、イッてしばらくの間は反応が鈍麻する少女。
西島ヒナノをイカせた際から攻め続けながら、果たしてこの少女はどちらのタイプだろうかと様子を窺う。
イッたばかりで蠕動と収縮のきつい膣を、力任せにごりごりと攻め続けてみる。
するとなお収縮はきつくなり、まるで最愛の恋人同士が何年越しの再会を果たして抱き合うかのような締め付けを見せる。
厳しい収縮をみせる膣に見合うように愛液の分泌量も増え、女性器は女性器としてのレベルを一段階上げたようだった。
そして西川ヒナノ本人はどうなのかと表情を覗くと、なぁに心配はいらなかった、間断なく与えられる性感によってトロッとした顔をしている。
もしも彼女が猫だったなら、喉を鳴らしているに違いない。
さてさて、このまま二人で気持ち良くなってクリスマスイブを明かすのも一つの選択肢だったが、それでは五年前に死んだ馬場健一郎から贈られていたディルドゥがほとんど意味をなさない。
現状、西島ヒナノのアナルにずっぽり収まったままで、それ以上のことをしてくれてはいないのだ。
せっかく二穴挿入を果たしているのだから、二穴プレイらしく膣とアナルを同時姦してやりたいところだ。
そこで思いつく。
二穴を同時に犯す手段を。
思い立った方法を即実行に移す。
俺は深々と西島ヒナノの膣に進入した勢いそのままに西島ヒナノの身体を突き上げる。
持ち上がった西島ヒナノのアナルからは、テーブルに固着されたディルドゥが引き抜かれる。
そして俺が腰を引いた際には今度は西島ヒナノの身体が降りてディルドゥがアナルを穿つ。
「あぁっ! ダメ、これダメっっ、あっ! あぅ! っっぅ!!」
子宮口が弱点の西島ヒナノには、自分の身体が持ち上がるほどに子宮口を突かれるのだから堪ったものではないだろう。
それに不慣れなアナル姦も加えられての激しい責め苦に、西島ヒナノは涙を流して悦んだ。
「お尻っ、お尻もすごぃのっ! ぅあっ! ぁん、あん、お尻凄いぃっ」
「俺のちんこはどうよ? 気持ちいいだろ? 言ってみてよ」
「牛島様のおちんちんも凄いですぅ!
気持ちぃぃところばっかり当たって……!
熱くてぇ……熱くてぇ……溶けちゃいそうですぅっ!」
二穴姦を始めると、西島ヒナノの身体は今まで以上に熱く火照った。
コリっとした子宮口を突き上げられている間の西島ヒナノの蕩けた表情。
突き上げられた後に、自重でアナルにディルドゥを沈めていく際の、快楽に溺れていく表情。
冬場だというのに、額からも全身からも汗を流して西島ヒナノはびしょびしょに濡れていく。
恥ずかしげもなく喘ぎ声を上げ、性感に魘された表情は完全に快楽に酔っていた。
「気持ちぃぃですっ、もっと、もっとぉ……! あっん、あぅんん、もっと突き上げてっ! もっと強く、ぅんっ! お尻っ、お尻もすごいぃっ……」
何度もディルドゥをアナルに出し入れされ、馴染んできたのかディルドゥの動きが滑らかになってきていた。
俺に膣を突き上げられ、次にディルドゥにアナルを突かれる。
俺に突き上げられるときは肌と肌がぶつかり、ぱぁんっ! と音が弾ける。
その後に自重でディルドゥに落下するときは、テーブルにドスン! と落ちる。
落ちた勢いも利用してまた俺が子宮口を突き上げる。
泣き噎びながら性感に悦ぶ西島ヒナノをディルドゥの一本槍の上に放り投げる。
ぐじゅぐじゅぐっじゅぐじゅっ……
膣からも、アナルからも、淫靡な水音が水泡と共に弾ける音が止まらない。
すっかり虚空を見つめる西島ヒナノは、今にも泡を吹き出しそうな表情で首をぷらんぷらんさせている。
そんな西島ヒナノを犯す俺にだって快楽の魔の手は襲いかかってきている。
五年以上前に馬場健一郎と少女らをレイプして回っていた頃のことを思い出して、血が騒ぎ、血が悦んでいる。
その頃、馬場健一郎と共に二穴姦をしたレイプ被害者の少女らには、最後、どうしてやった?
もちろん、妊娠しようが知ったことかと中出しを喰らわしてやった。
西島ヒナノという少女を犯しながら、馬場健一郎の贈ってきたディルドゥで二穴姦をしながら、俺は現在と過去がごっちゃになっていた。
俺の胸の中で快楽に溺れて蕩けている西島ヒナノとの行為が和姦だったのか強姦だったのかもわからなくなりながら、この少女に中出ししてやるんだと決めて猛っていく。
射精感はすぐそこまで高まってきていた。
そして我慢すれば射精を踏みとどまれるギリギリの一線を、一気に駆け上がる。
陰茎と頭内が破裂しそうなのを堪えて加速する。
「……あっ…あ……ぁ……っぁ……」
西島ヒナノが白目を剥きながら、意味のわからない言葉を漏らす。
危険のサインだったかもしれないが、そんなこと知るかと、独りよがりになりながら射精へと駆け上がっていく。
もうダメだ、イクッ!!
そう悟った時、俺は西島ヒナノを世界で誰よりもきつく抱きしめて、少女の子宮に直接性器をねじ込むつもりの強挿入を果たした。
そして一滴でも多くの快楽を、最大限の快感を搾り尽くしながら破裂的な射精に達した。
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第十四話ここまで
第一話
可愛い少女の配達員
第二話
少女を睡眠薬で眠らせてレイプへ
第三話
ディルドゥやバイブ、ローターを点検しつつ、少女を待つ
第四話
可愛い女の子だからいじめたくなる
第五話
少女を密室に誘い込んでレイプへ
第六話
少女の弱みに付け込んで
第七話
恐喝して少女の唇を奪う
第八話
電話させながらアナルに指を挿入
第九話
アナルに指入れ。そして睡眠薬を
第十話
微睡む少女へクンニリングス
第十一話
少女のアナルを巨大ディルドゥに叩き込む
第十二話
アナルとクンニで同時責めで少女は絶頂に
第十三話
子宮を突き上げ、少女をイカせ続ける
第十四話
まるで3P。二穴プレイで少女に中出し、絶頂へ
最終話