第四話 更正した奈津子さん
何と言うことだ。父親を含む大の大人2人を前にして、更生したばかりの高校生である奈津子さんが、完全に話の主導権を握っていた。奈津子さんと和田さんの話によると、その施設の正式名称は「女子能力開発研究所」。社会に出る前にドロップアウトしてしまった少女を教育し立ち直らせるためのものだと言う。要するに奈津子さんや彩美のような少女が対象だ。
「効果のほどは奈津子をご覧になればおわかりでしょう」
「そうですね……」
和田さんにダメ押しのようにそう言われた俺はもちろん頷くよりなかった。こんな立派に更生されるのなら、日本中の不良娘をとっつかまえて、その「研究所」に入所させれば良いと思ったくらいだ。
「ただ、彩美は引きこもりですし……」
「心配ありませんわ、おじさま。研究所は引きこもりの方もたくさん預かっておられました。恐らくどんな女性でも、前非を悔いてあるべき姿に戻して頂けるものと、私は確信しております」
ーー一体、どこからその自信が来るんだ……
まるで「研究所」のスポークスマンみたいなしゃべりになって来た奈津子さんに、俺は逆に疑念を抱いてしまう。ところが俺が質問すると、奈津子さんは不自然なくらい羞ずかしそうに目を伏せ口ごもってしまったのである。
「研究所ではどんなことをするのですか?」
「それは……絶対に口外してはならないことになっておりますので……」
急に詰まってしまった娘を助けるかのように、和田さんが口を挟んだ。
「あの、もし興味がおありでしたら、事前に施設を見学すれば良いですから」
「わかりました」
俺は奈津子さんがかわいそうになってアッサリそう言ったのだが、この後驚天動地の事態が待ちかまえていたのである。和田さんが、急に人見知りの羞ずかしがり屋になったような奈津子さんに言った。
「奈津子、研究所の内部は口外出来ないけど、お前がどんな素晴らしい女性になったのか、田中さんに教えて差し上げなさい」
「おじさまに……はい、承知致しました」
「田中さん。とても驚かれると思いますが、よろしいでしょうか?」
ーーな、何だ。俺はもう十分驚いてるぞ……
どう返事して良いかわからず戸惑うばかりの俺は、奈津子さんの言葉を聞いてぶっ倒れそうになった。
「おじさま。奈津子にご奉仕させて下さいませ」
「田中さんお願いします。奈津子に奉仕させて、お情けをやって頂けませんか?」
「ご奉仕」だの「お情け」だのと言う言葉は、俺にはすぐにピンと来る。なぜなら俺と和田さんには、大の女好きでSMに興味があると言う共通項があって、一緒にその筋の店でプレイを楽しんだ仲だからだ。俺たちが知り合ったのは小学校高学年だった彩美を引き取ることになり最初の保護者参観日。ここぞとばかりに着飾ったお母さん方の中で俺は非常に居心地の悪い思いをしていた。それまでなら当然お母さん連中の品定めでもしていただろうが、何せ浮気で離婚して彩美のために心を入れ替える決心をしていた頃である。絶対そんな不道徳なことは考えぬようにと思った俺は、もう1人女性に囲まれてやはりバツが悪そうにしていた男性に話し掛け、それが和田さんだったのである。
父と娘1人と言う同じ境遇であることがわかった俺たちはすぐに意気投合した。三度目の浮気が原因で妻に去られた俺と違い、和田さんは実に気の毒な事情だった。女好きではあるが気弱で女性との付き合いが苦手と言う彼は、職場で先輩の女性の方からアプローチされて関係を持ってしまったのだが、その女性は何とバツ1で子供まで連れていたのである。それでも心優しい和田さんは彼女のプロポーズを受け入れて結婚した。ところがその女性はひどい浮気性で、他に男を作って和田さんの元を去っていく。しかも和田さんの気がいいのを良いことに、自分の娘まで押し付けて。それが奈津子さんだったのだ。
俺が、内気で友達を作るのが苦手なわが娘の友達になってくれるよう奈津子さんに頼むと、彼女は快く受け入れてくれ、おかげで彩美の交友関係は一気に広がった。彩美が小中学校まで楽しく充実した学校生活を送ることが出来たのは奈津子さんのおかげだと言って良い。そして父親同士もSM好きと言う共通の趣味がわかって、正に家族ぐるみで仲良く付き合って来たのである。
「おじさま。立って頂けますか?」
「お願いします」
耳たぶまで真っ赤に染めて羞じらいを見せながら、ブレザー姿の奈津子さんが迫って来ると、俺は情けない小声を発して立ち上がる。
「おじさま、こんなになさってる……うれしい……ああ、奈津子にご奉仕させて……」
「すみませんね、田中さん。不器量な娘ですが……」
和田さんはそんなことを言ったが、とんでもないことだ。「なっちゃん」は確かに色が浅黒く美人ではないが、愛嬌があってかわいらしい顔をしている。何より若い。俺はロリータ志向が強く、和田さんはそのため奈津子さんに制服を着せていたのではないか。立った俺の股間に正座した奈津子さんがズボンとパンツを下ろしてしまうと、すでに勃起してしまっていた俺のイチモツは、娘の同級生で顔なじみの少女に「ご奉仕」される喜びに彼女の柔らかい手の中凄い勢いでドクドクと脈動した。
「ううっ!」
俺は奈津子さんの「ご奉仕」の口が肉棒に被さって来るなり、だらしなく呻いていた。俺の劣情をこよなく刺激するシチュエーションに、いきなり素晴らしい歓びが込み上げて来たのだ。俺が奈津子さんの、女学生らしく髪をショートに切りそろえた後頭部に両手を回すと、和田さんが彼女の背後にしゃがみ込んで来た。
「しっかりくわえたかい、奈津子。パパがお乳を揉んであげるから、お前は自分の指をアソコとアナルに入れてオナニーしなさい」
すると奈津子さんはすぐに従い、片手を正座したスカートの中に潜らせ、もう片手は何と後ろからお尻の方に入れて行ったのである。和田さんは彼女の背後から服をはだけ、ノーブラだった乳房に両手を被せたようだ。何やら鼻声で呻いた奈津子さんは、メチャクチャに悩ましい情欲で溶け崩れたメスの表情で見やると、愛情のこもった粘っこい口使いで俺の劣情の塊をネットリとしゃぶり上げて来た。
ーー何て上手なんだ、奈津子さん……うう、も、もうダメだ、出ちまう……
これも研究所の教育の成果なのだろうか。奈津子さんの口唇テクニックは高校生とは信じられない巧みなもので、あっと言う間に押し上げられた俺は、この歳になって恥ずかしいがコントロールが利かなくなって、彼女の口内にドッと「お情け」を吐き出してしまった。すると同時に奈津子さんは全身をビクビクとおののかせ、グッと背筋を反らせて呻く。
「よしよし、ちゃんと一緒にイケたんだね、いい子だ、奈津子……」
相変わらず彼女のまだ膨らみ切っていない固そうな乳房を揉みながら和田さんが言う。俺としても射精と同時に奈津子さんが達してくれたのには大きな喜びを感じた。彼女は確かに、素晴らしい「女」である。そして奈津子さんは、俺が射精したペニスをくわえたまま、すみずみまで舐め取るべく舌と唇を這わせ、ゴクリと音までさせて飲み取ってくれた。
「では奈津子。田中さんにお前が汚したモノを進呈しなさい」
「お掃除フェラ」を終えた奈津子さんに和田さんがそう言うと、彼女は正座から腰を浮かして、何とはいていた白いパンツを脱ぎ取り、俺に恭しく差し出した。
「おじさま。奈津子のえっちなお汁が染み付いたパンツでございます。どうか受け取って下さいませ」
「ありがとう」
和田さんは俺のそんなフェティッシュな趣味も良く知っているのだ。奈津子さんがオナニーで気をやって見事に汚し、納豆のような粘液が糸を引いている幼い感じの白パンツに、思わず俺はにおいを嗅いだり舐めたりしたいと言う衝動を覚えたが、何とか堪える。そして和田さんが言う。
「田中さん、まだまだ大丈夫そうですね」
第四話ここまで
第一話
女子高生の娘の使用済み下着に欲情する父親
第二話
女子高生の経血ナプキンでオナニー
第三話
エロエロな性調教を施された女子高生
第四話
調教済み女子高生のご奉仕フェラ
第五話
女子高生のアナルとおまんこを犯して3P
第六話
女子高生をSM・調教する秘密の性開発研究所
第七話
小学生と中学生の少女にご奉仕されるロリコン親父
第八話
全裸で授業 クリトリス・乳首に電極
第九話
小学生、中学生の生脱ぎ下着
第十話
大人しそうな優等生にディルドゥ二本差しして羞恥プレイ
第十一話
娘をSM調教施設にぶち込むエロ親父
第十二話
美少女の愛娘がSMに目覚めた
第十三話
SM調教によって矯正された娘と近親相姦へ……?
第十四話
女王様(娘)の鞭打ちSMプレイでマゾ属性に目覚めていく親父
第十五話
マゾに目覚める親父、肛門に薬を塗られて野外露出へ
第十六話
娘の奴隷になった父親。親子SMプレイの行方
第十七話
愛しい娘の聖水・黄金水(おしっこ)を飲み干す父親
最終話