第十三話 SMに目覚めた彩美
「…… パパ……」
ーーえ!? お父様、じゃないのか……
予期していた呼ばれ方と違い一瞬戸惑った俺だが、すぐに思い直した。もともとそう呼ばれていたのだし、こんな1対1の空間で「お父様」などとかしこまって呼ばれるより、「パパ」の方が良いではないか。奈津子さんだって俺がいる前だから、和田さんを「お父様」と呼んでいるのかも知れない。だが、しばらく間を置いて彩美の口から出た言葉に今度こそ俺はビックリ仰天し、危うく事故を起こしそうになっていた。
「……おうちに帰ったら、えっちしよ。カバンの中のお道具を使って……」
俺はもうはやる気持ちを懸命に抑え付け、本気で事故を起こさぬよう身長にハンドルを握った。万一ここで事故を起こしてあの世行きとなったら死んでも死に切れないだろう。彩美はそれ以上何も口にせず、助手席にチョコンと座りニッコリ嫣然と微笑んで、小悪魔みたいななまめかしい視線を送って来るばかりだった。
家に着き玄関をくぐってドアを閉めるなり、彩美はいきなり俺に飛び付いて来た。
「お、おい、彩美……」
期待していたとは言え、あまりにも大胆で身もふたもない娘の行動にタジタジとなった俺は、彩美が求めるままに唇を合わせ、すぐにお互いの舌を絡ませ吸い合うディープキスに突入した。女の子とこんな熱烈な愛情表現を交わすなんて久しぶりだ。もしかすると彩美の母親との新婚時代以来かも知れない。
それにしてもこんな積極的で激しい求愛行動も研究所の教育の成果なのだろうか? 彩美は唇を吸いあったまま手を俺の股間にやって、ギンギンに突き上げているペニスをズボンの上から掴むと、口を離して言った。
「パパも彩美とえっちしたかったんだね。嬉しい……」
俺の方はまだ彩美の体に触れることを躊躇していたのだが、これはもう抱いてやらなければなるまい。そう覚悟を決めた俺は脱ぎかけだった靴を脱ぎ捨て、玄関から入ってすぐの居間に入った。俺がいつも布団を敷いて寝ている畳敷きの部屋だ。もちろんガッチリ握ったアタッシュケースも持ち込む。いよいよ娘と合意の上での、SMグッズを用いた藍の営みが行われるのだ。和田さんの言葉を借りるならば、俺は「日本一の果報者」だった。
「ねえパパ。パパだけ脱いでよ」
2人で居間に入り、アタッシュケースを置くと、彩美が妙なことを言った。
「男の人ってセーラー服を着たままエッチする方がコーフンするんでしょ?」
おお、何と言う素晴らしい提案だろう。余人は知らず、少なくとも俺に関してはその通りである。これも研究所の教えかと思えば、大金をはたいた甲斐があろうと言うものだ。俺は彩美がニコニコとみつめる前で、暑苦しい背広を脱いでいった。そしていよいよパンツまで下ろそうとした瞬間彩美が声を掛けて来た。
「パパ。こんなのコーフンする?」
パンツを脱ぎ掛けていた俺が目を上げると、何と彩美は両手でセーラー服のスカートをガッと上げる挑発的なポーズを取っていた。もちろん下に興ざめな黒い衣類など着用してはいない。チラリとだがハッキリ覗けてしまっている下着は小学生がはくような何の飾りもない白だったが、俺は脳の血管が切れそうなくらい興奮して一気にパンツを脱ぎ捨てると、娘の名前を大声で呼んだ。
「彩美っっ!!」
「このヘンタイオヤジっっ!!」
ーーええ~っっ!?
娘の意外な言葉に驚愕した俺の股間に、次の瞬間彩美の強烈な蹴りが炸裂し、モロに急所を痛めつけられた俺はグエッと言う感じの低い悲鳴を上げ、あまりの痛さに股間を押さえてしゃがみ込んで動けなくなった。情けないがボロボロ涙が出て、ショックと激痛でわけのわからない俺の両手を彩美は捻り上げて背中で手錠の音をガチャリと鳴らす。あっと思った次の瞬間には、首輪まで嵌められて彩美にチェーンでグッと引っ張られていた。
第十三話ここまで
第一話
女子高生の娘の使用済み下着に欲情する父親
第二話
女子高生の経血ナプキンでオナニー
第三話
エロエロな性調教を施された女子高生
第四話
調教済み女子高生のご奉仕フェラ
第五話
女子高生のアナルとおまんこを犯して3P
第六話
女子高生をSM・調教する秘密の性開発研究所
第七話
小学生と中学生の少女にご奉仕されるロリコン親父
第八話
全裸で授業 クリトリス・乳首に電極
第九話
小学生、中学生の生脱ぎ下着
第十話
大人しそうな優等生にディルドゥ二本差しして羞恥プレイ
第十一話
娘をSM調教施設にぶち込むエロ親父
第十二話
美少女の愛娘がSMに目覚めた
第十三話
SM調教によって矯正された娘と近親相姦へ……?
第十四話
女王様(娘)の鞭打ちSMプレイでマゾ属性に目覚めていく親父
第十五話
マゾに目覚める親父、肛門に薬を塗られて野外露出へ
第十六話
娘の奴隷になった父親。親子SMプレイの行方
第十七話
愛しい娘の聖水・黄金水(おしっこ)を飲み干す父親
最終話