第二話 処女ロリータがスカートをたくし上げてエッチなアソコを露出してくる
「おじさんが一番安全な人だと思った理由はね」
どっかの探偵漫画っぽい語り口調の女の子。
調子だけ良くて見当外れの推理を披露する名脇役達の一人っぽかった。
「せ……性犯罪ってたくさんあるでしょ?
痴漢とか、盗撮とか、れ……レイプとか」
「されたことあるのか?」
「ありませんっ! 絶対にないですっ!
もう、話の腰を折らないでよ」
「……それで、なんだったか?」
「そういった性犯罪をする人の顔つきとか、服装とか、全体の雰囲気とかって、なんとなくイメージがあるでしょ?」
「思いっきり偏見だな」
「偏見だって馬鹿にならないんだよ? 確かに偏見かもしれないけど、そういうイメージだって、女には自分を守る武器になるんだからね」
「……一理はあるな」
「でしょ? で、おじさんはそういうイメージから完全に外れてたの」
「偏見のイメージから外れているという理由で相手を信頼するのは、女の隙じゃないのか?」
「……それはそうね」
俺は夜の窓ガラスに反射する自分の姿を見つめた。
スキンヘッドと海坊な体系だけなら女性陣に容赦なく性犯罪者予備軍に叩き込まれそうだったが、そこにシワのないスーツと漆黒のサングラスを加えたら、あら不思議、無骨で人嫌いな風ながら、曲がったことは大嫌いで、性犯罪者など容赦なく撃ち殺していきそうな真面目系ヤクザの誕生だった。
「それにお前は、初っ端から俺に身体を売ってくれないかと言われたんだぞ?
警戒を怠っていい相手ではないはずだろ?」
そのつもりのない冗談ではあったが、俺は女の子に一万円で身体を売らないかと話を持ちかけたのだった。
「そう、そこよ! だから私の目に間違いはなかったと思うの」
「はん?」
「みんな初対面な人ばかりで、どうせみんな何考えてるかわかんない人ばかり。
だったらね、何考えてるかわからないような人よりも、おじさんみたいに身体をジロジロ見てきて、エッチなことを考えてるってわかる人の方が安心だと思ったの」
「性犯罪者は総じてエッチなことを考えているんだがな」
「でもこれがおじさんを大丈夫な人だなって思った理由です」
「結局お前の一方的な思い込みだろうが」
「へへへ……おじさんが一番私のタイプだったってことじゃない?」
「……あまり嬉しくもないな」
「いいじゃん。
細かいこと言ってると、ハゲるよ?」
「……お前、ちょっと殴りたい」
ニヒヒ、と無邪気に笑う女の子は、スキンヘッドの人間がいればハゲだハゲだと笑う年頃のように思えた。
それなのに、すぅっと表情を殺したかと思うと、急に大人びた顔になって言うのだ。
「さっき、私を買うのにいくらまでなら出せたの?」
「……一万円じゃ安いってんだろ?」
「うん。
……で、いくらまで出せる?」
俺には現在の買春売春の相場がどれくらいかも判らないし、写真・動画OKだとかアナルプレイOKだとかと言った具合のオプションの相談もなしで、一発で価格提示しろという雰囲気。
いや、それどころか、私という人間がいくらの価値があるのか教えて欲しいと、そう言ってるような気がして言葉に詰まる。
もちろん俺ごときの人間が他人の価値を決めることなんか出来やしないのだが、これは買春だと割り切って女の子の値段を決めるとしたらいくらだろうか?
容姿、顔立ちは悪くない。将来の有望株といった感じだ。
重要な項目ではないが、なかなか愛嬌のある性格。
どう見ても処女。
ワンピース越しに覗ける身体のラインは、どうやら禁断の果実の匂い。
まだ穢れのない少女を、自分色に染め上げてる――全く食指が動かないわけではなかった。
まずは安い額を提示してから攻めるか? そんな交渉の算段が密かに頭の中で始まり出した頃、女の子が口を開いた。
淡々としているようでいて、妙にねっとり耳朶を舐める声で。
「車に乗せてドライブしてくれたらね、少しくらいだったら触っても……いいよ?」
そうして女の子は、自らの手をワンピースの裾に伸ばす。
緊張しているのか、それとも元から色白なのか、ともかくも白く、華奢な手指でワンピースの裾を掴むと、おもむろに捲り上げ始める。
「……お、おい……」
みっともなく狼狽して俺は周囲を見回す。
俺と女の子の近くには誰もいない。
仮に誰かがやって来てしまったとしても、女の子は通路側を背にしているのだから、ワンピースの裾を後ろ側まで捲り上げたりしなければ、誰にも気付かれることはないだろう。
「見たい……でしょ?」
たっぷりヒダヒダを含んだ裏生地を剥き出しにしながら、女の子の未熟な下肢が露わになっていく。
すらりとした脚は綺麗で、太ももには柔らかそうな肉付きを実らせている。
そろそろ手を止めるんだろうと思う俺を裏切るように、さらにワンピースは捲り上げられていき、遂には下腹部が露わに――
「……おいおい」
紫外線を知らないような薄く白い皮膚の恥丘、そこに一本の亀裂が走っていた。
どの女でもそうだったが、初めてその女の恥部を目にした時には瞬間息が詰まる。
そして酸素を求めるようにして、女の恥部にむしゃぶりつきたい衝動がこみ上がってくる。
ここが高速道路のサービルエリア内の休憩室ではなく、人目を心配する必要のない場所だったら、俺はどうしていたかわからなかった。
「毛は剃ってるのか?」
「毛?」
精巧なマネキン人形のように女の子の恥部には陰毛は生えていなかった。
何か言わなくてはならないと思って口にした質問が、あまりに馬鹿げていて自嘲するしかなかった。
「触ってみればわかるんじゃない?」
「いや、触らなくてもわかることだったな」
「そうなの? ふーん」
「それより、もう隠せ。
誰に見られているか、わかったもんじゃないぞ」
「……え、おじさん、私のこと心配してくれてるの?」
ぱぁっと破顔する女の子は、今にも踊り出しそうに身体を揺らす。
まるっきり痴女だった。
ノーパンだし。
「でも、車に乗せてくれるって約束してくれないと、ずっとこのままだよっ?」
「どんな脅しだよ? お前が恥ずかしい思いをするだけのことだぞ?」
「ふぅ~ん……」
女の子は悪戯を思いついた少年の目になって俺を見据えると、首だけ回して周囲を窺う。
そうしてめぼしい人を見つけると、
「じゃああの人に同じ事して来てもいい?
私の恥ずかしいところ、全部見せてきちゃってもいいの?
触られちゃったり……もっと凄いことされちゃたりしても……いいの?」
「そんなの勝手にすりゃいいだろ? お前が恥じかくだけで、警察呼ばれて、お前がしたことを親に報告されるかもしれないぞ? それが露出魔としてだったらまだいいが、レイプ被害者としてだったら最悪だぞ」
「おじさん……そんなこと言いながらも私のおまんこ、ずっと見てるよね。まったく遠慮なくガン見してるし……すごい食い付きっぷり。全然、説得力ないよ?」
「あぁ、それに勃起してるんだ」
「勃起っ!?」
素っ頓狂な声を上げたと同時にワンピースの裾を掴んでいた手が離れ、やっとこさ露出魔が露出を止めた。
俺の膨らんだ股間を見つめて目を点にして固まっている初心な女の子が、まさか露出魔だとは誰も思わないだろう。
それは俺だけが知っている女の子の痴態。
そんな風に思うと女の子を独り占めしたい欲求が疼いてくる。
この子を車に乗せてドライブしてやるだけでいいんだろう?
簡単なことだ。
簡単だけれど、どう転ぶかわからない危ない橋でもある。
どうする? どうする? どうする?
心臓をバクバクさせながら、何度も自問する。
答えがなかなか決まらない。
しばし目を点にして俺の股間を見ていた女の子が、顔を赤らめて俺の顔に視線を戻してくる。
視線が合うと、瞬間、女の子は視線を泳がせたものの、俺を見直して微笑んでくるのだった。
俺はその微笑みを見て、決断する。
「俺の車に乗ったら、おまんこ触られるだけじゃ済まないかもしれないんだぞ? それでもいいのか?」
「乗せてくれるのっ!? やった、ありがとうっ!」
予想外のプレゼントを貰って舞い上がる子供のようにはしゃぐ女の子。
ぴょんぴょん跳ね、くるりと回ってみせると際どくワンピースの裾が翻る。
「いやだから、乗せてはやるけどだな……」
「ね、早く行こうよ。車はどれ? ね、早く早く」
俺の手を両手で掴んで引っ張る女の子。
やぶさかではないものだから、俺も椅子から立ち上がり、引っ張られるようにして休憩室を後にし、駐車スペースへ向かっていく。
「……おじさんの指、ゴツゴツしてて力強そうだね。
私のパパの手なんか、すぐに折られちゃいそうなくらい」
「………………」
手を褒めてくれる女はヤれる可能性が高いんだよなぁと、そんな俺の経験則からこれからの展開に期待しつつ、女の子が俺と比べてくれた相手が父親だったことに、なんだろうか、今まで味わったことのない感慨を覚えていた。
第二話 処女ロリータがスカートをたくし上げてエッチなアソコを露出してくる ここまで
・第一話
つるぺたで、処女なロリータからエッチな売春話
・第二話
処女ロリータがスカートをたくし上げてエッチなアソコを露出してくる
・第三話
処女少女を車に連れ込み、完全に拉致状態なんだが……
・第四話
クリ責めで欲情した処女ロリータがフェラチオ、イラマチオ
・第五話
処女ロリータへイラマチオ、口内発射してごっくん
・第六話
レイプ願望を秘めた少女のクリトリスを皮剥き
・第七話
女子小学生の頃は変質者に貰ったピンクローターでオナニーしていたらしい
・第八話
処女ロリ少女を破瓜させると同時に種付けプレスでたっぷり中出し
・最終話