浴衣少女編 第四話
「あぅん……もうすぐ……全部挿いっちゃうね。
挿いったらキスしようね? 私の最初のキス、ファーストキスだよ」
発情した浴衣少女の呼吸は小刻みに早く、発作を起こしているかのよう。
全部挿入するまであと数センチというところで、少女は我慢しきれなくなったとばかりに一気に腰を落とし、僕の唇に自分の唇を押しつけてきた。
キスと言うよりも唇の押し潰し合いのようなキスをして、お互いの舌を絡めて吸って甘噛みして。
少女の額からぽたぽた汗が滴ってくる。
僕だって顔中が汗まみれだったが気にしない。
互いの熱気で蒸し暑い軽トラの中だもの、浴衣少女の華奢な身体も汗ばんでいて、それが僕の興奮に油を注ぐ。
ついさっきまで生娘だった少女の腰を力尽くで引き寄せる。
最大限根元まで挿入を果たした密着感に、少女を想う。
浴衣少女はむしゃぶりキスを止めると、切ない甘い声で囁くのだ。
「あのね、やっぱり処女だったから、今日はおまんこの方をあんまり虐めないで欲しいの。
でも次にエッチする頃には大丈夫になってると思うから、ね?
さっきのフェラ、いっぱい頑張ったもん、もうイキそうだったよね?
ごめんね、でも……今日だけはすぐにイッて、ね?
すぐに出しちゃって欲しいの」
浴衣少女は腰を動かし始める。
グジュグジュと水音を鳴らし、キツい締め付けなのに優しいストローク。
「出して、出して、出して、出して……」
面倒臭がりの風俗嬢のそれとは違う、浴衣少女の僕への射精希求。
なにせ処女肉がやたら蠕動して気持ち良く、下りてきた子宮口が亀頭の先端に吸い付いてくる。
「出して、ね? 出しちゃっていいんだよ? 中出ししてよ、早くぅ」
甘え声の浴衣少女は妊娠したがりの愛人のようで、それだけでも射精感が昂ぶってくる。
愛液は溢れんばかりで、これほど濡れているのに痛いのかと疑問に思うほど。
僕の方は最高潮に気持ち良く、こんな風に射精を求められることに心が幸福に満ちていた。
「出して、出して、出して、出して、中に出してっ」
浴衣少女が催眠に掛かってしまったのではないかと考えていた僕の方が、今まさに少女に催眠に掛けられ、射精に導かれていくようだった。
「中出しして、中出し、中出し、中出しして」
可愛らしい女の子の声で。
「欲しいの、欲しいの、お兄さんの精液が欲しいのっ」
射精を求められる声に脳が溶けていく。
「いっぱーい出して。
溢れるくらいいっぱい。この一回で妊娠するくらいに勢いよくだよ? 出し惜しみしちゃダメだよ?」
この時、処女を失ったばかりの少女の腰は動きを止めており、少女は僕に囁くばかりだったが、僕はそのことに気付く余裕は全くなかった。
耳朶を震わす少女の声が快感だった。
巨大な注射器を両方の耳穴に突っ込まれ、快感物質を直接に注ぎ込まれているかのよう。
甘ったるい少女の声が耳の中から脳を溶かしていく。
もう少女の声しか聞こえない。
なんだか怖くなって少女の身体にしがみつくように抱きつく。
温かく柔らかい少女の媚肉の中に己を深く深く突き入れる。
「ふふふ……もう出そうだね。
お兄さん優しい、ありがとう、大好き。
じゃあ私が三つ数えたら、中出ししてね、ね?
さぁん……
にぃ~い……」
浴衣少女のカウントダウンに呼応して、今までに感じたこともない強さの射精感が込み上げてくる。
思わず言葉にならない言葉を呻くほどの感情の昂ぶりだった。
「い~ちぃ……」
これ以上ないというくらいに密着した処女肉の中で、僕は爆発寸前の射精感を死に物狂いで堪える。
こうして少女のカウントを切望しながら射精に耐えているのも快感で、気持ち良かった。
「ぜぇ~……」
目の前に火花が散る。
夏祭りの花火などではなく、射精を堪えに堪えたために見える幻覚だった。
出る出る出る出るっ――!!
至福の射精の瞬間が目前に迫ってきていた。
快感物質を含んだ脳汁がよだれとなって口辺から垂れてしまっていた。
廃人の顔をして僕は少女のカウントを心待ちにしていた。
だが、
「やっぱりダメ。
ふふ、もう10カウント追加」
浴衣少女編 第四話ここまで
第一話
夏祭り会場で出会った浴衣少女(処女)からの逆レイプ
第二話
清楚な少女が汗臭いちんこ咥えて濃厚フェラチオ
第三話
逆レイプで処女喪失の浴衣少女
第四話
破瓜したばかりの処女からの射精コントロール
第五話
少女の甘い声で射精コントロール、連続射精
最終話