継ぐ者のコドク
町外れに一人住む青年のイオ。
亡くなった父からの言いつけを破り、研究施設廃墟へと足を踏み入れる。
その研究施設廃墟で出会ったのは、『ツギハギ』の少女コドク。
戦うことしか知らなかったコドクを連れ、イオとコドクの共同生活が始まるのだった――
戦闘は一工夫凝らしたQTEシステムバトル。
ストーリーにも本気な要チェック作品かと。
ツギハギ少女と心通わすストーリーが素敵やよ
これは製品版もプレイさせて頂きましょう、続きが気になって仕方ないんだよ!(>_<)
まずはPV動画をどうぞ。
最初はエロシーンのアニメ、次にQTEシステムの紹介、最後に本作ヒロインのコドクと出会うシーン(ちょっとショッキング)が紹介されてます。
さてさてゲームスタートすると、こちらもショッキングな演出から始まります。
なにか不気味な悪夢に魘されていた主人公となるイオ君。
イオ君は語らず仕様の主人公キャラクターで、これといった説明が何もなされないままに放り出される感じに始まります。
とりあえず近くの町へ行き、今日も今日で依頼を受けて生活費を稼いで生きていきましょう。
体験版の限りだと基本はこの『依頼を受ける』からクエストを消化していく感じで進めていけるものだと思います。
『借金を返す』という項目があるんだけど、イオ君はなにか借金しているご様子。返済を迫られるようなことはないので、これは後回しで良いみたい。
というわけで依頼を受けて近くの研究施設の廃墟までやってきました。
なにやら亡き父との間に悶々とする何かがあったと思われるイオ君ですが、そんなお父さんの呪縛から解き放たれるようにして研究施設へと足を踏み入れちゃうことで物語が本格的にスタート。
てか『継ぎモノ』ってなんですかね?(@_@)
ともかく薄気味悪い研究施設を探索した先では――
知らんがな\(^_^)/
思わずツッコミ入れちゃうんだけど、コドクと名乗った女の子(?)の抱える世界観の狭さ、孤独感を感じさせてくれます。
というか頭に触覚、身体には……脚? そしてサソリのような尾があり、なかなかのビジュアル(服を着せる頃には慣れると思われる)。
『継ぎモノ』ってこういうことなーと。
で、コドクちゃんは『お前がジユウをくれる人間か?』と襲ってきます。
違うよーって答えると殺されてBADENDなので、コドクちゃんに『ジユウ』を与える人間となりましょう。
ということでコドクちゃんを村に連れ帰って二人の生活がスタートすることになります。
さすがに全裸だと可哀相なので服を着せてあげたり、長すぎる髪を切ってあげたり。
これまでの依頼を二人で攻略することになり、あまりに貧弱なイオ君をコドクちゃんが鍛えてくれたり、二人で食事したり。
日を跨ぐごとにイオ君とコドクちゃんそれぞれの夢の風景が挿入されるのも面白いです(若干クドいけど)。
戦闘はQTEシステムバトルとなってます。
素直に画面に表示された矢印に応じた方向キーを入力していくものです。
または、↑スクショで言えば緑の輪に対して、周囲から赤い輪や青い輪が流れてくるので、重なった瞬間にキー入力するものだったり。
この辺はPV動画を観てもらうと感覚が掴みやすいですし、チュートリアルもしっかりしているので理解はし易いです。
雑魚戦では攻撃の度、防御の度に何度もキー入力などをしなくちゃならない面倒臭さがある(雑魚戦自体は少ない)んだけど、最序盤を抜けるとシステムに工夫があって飽きさせないですね。
↑スクショだとミサイルを迎撃するという意味で、画面を縦横に飛び回ってる三つの円を追い掛けながらのキー入力へ。
前述の青赤の輪が重なった瞬間にキー入力だったり、シンプルに瞬間的なキー入力を求められたり、さまざま。
で、このQTEシステムに慣れちゃえば敵への攻撃はクリティカルで効率的になり、敵からの攻撃は回避できます。
仮に敗北してしまった場合には難易度を下げて即リトライも可能で、プレイヤーへの配慮も抜かりなく。
ただストーリーを攻略していく中では、正直普通にプレイしているとなかなか難しいかな?ってところも出てきます。
ノーヒントってわけではないけど、見落としてしまうかな、と。
体験版では体験版仕様の攻略テキストが同梱されていたし、たぶん製品版でも攻略テキストがあるんじゃないかなと思うので、必要に応じてそちらを確認するなどするのも良いかと。
細かく攻略方法が書かれているので、そちらを読めば攻略はどうにかなるはず。
エロシーンはアニメーションするのでPV動画を参考にアニメの具合を確認で。
中出ししてすぐにお腹ぽっこりになってましたが、ゲーム中では断面図表現があって、子宮口キスのままの中出しとなっていて面白い演出でした、子宮が膨らむほどに中出ししたのかと(^o^) 汁大量が好きな僕としては、これはこれで良かったよ。
体験版の限りではコドクちゃんの無知シチュが楽しめましたが、製品版ではイオ君との夜の生活を楽しむコドクちゃんの様子が覗けるんじゃないかな?
体験版終盤ではそれまでの自省的な雰囲気から一転した陽気な仲間も加わり、イオ君とコドクちゃんがどうなっていくのか、これからのストーリーが非常に気になるところで一旦幕引き。
体験版のプレイ時間は2時間弱とほどほどに多めで、製品版にデータを引き継げるということなので、まずは体験版から遊ばれてみてくだされ。
まとめ・感想
これは製品版も遊びますわ。
プレイ想定時間が10時間以上ということなので、少し時間に余裕ができた頃に。
最序盤にQTEシステムに慣れない頃は、回復アイテムも少ないし、どないすりゃ良いんだ-!とか思いながら研究施設を探索してましたが、システムに慣れると被ダメしないのでどうにでもなる塩梅。
反射神経に自信がある人はそのままの難易度で良さそうだけど、僕は年老いたので難易度下げたくらいで丁度良かったよ(^O^)
イオ君とコドクちゃんの今後が楽しみな一作。
はい。
コドクちゃんみたいなちょっと素直な人間じゃないヒロインの作品というと……
などなどもどぞー