薄紅梅のガーディアン -死の災厄-
同一世界の“災厄”シリーズ第二弾!
言わば世界警察組織のような『世界管理局』の新人局員となったティノ。
何の変哲もない、ただただ『正義の味方』を志す普通の新人局員のティノだったが、とある任務中にスライムに飲み込まれると、突如発情しちゃう特殊な体質になってしまうのだった。
そんな体質ながらもティノは危険な任務をこなし、『世界管理局』内での立場を上げて『正義の味方』として活躍するのだったが――
災厄シリーズの第二弾!
同一世界を舞台にしながら展開する『災厄シリーズ』の二作目ですね。
前作の『血みどろキャンディ -影の災厄-』では賞金首のリップちゃんが賞金首狩りしていくお話でしたが、今回はガラッと異なり、警察組織みたいな『世界管理局』の新人ティノちゃんの視点からの切り口で世界を眺めてどうぞ。
前作未プレイでもほとんど大丈夫です。
たぶん『カラー』ってなぁに?って思われるくらいですが、『世界管理局』のお偉いさん上位10人のことです、はい。
『正義の味方』を志して『世界管理局』に入局を果たしたティノちゃん。
素朴で初々しい感じが微笑ましい新人局員のティノちゃん。
さっそく任務が与えられることとなり、任務をクリアしていく形でシナリオが進行していきます。
拠点になる町から東に出ると経験値稼ぎようの腕試しダンジョンが三つほど。
普通に敵が出てくるのと宝箱があるくらいなので、必ず各ダンジョンを踏破しなくちゃならないということでも無いですね。
障害物を破壊できるアイテムが手に入ったりするので一周くらいはしてあげても良さげなくらい。ボスだとかはいないです。
拠点になる町を西に出るとメインストーリーが進行となり、シナリオに合わせてダンジョンなどに自動移動するようになっているので、あとはそのダンジョンをグイグイ進んで行けばOKです。
ランダムエンカウントでまずまずのエンカ率。
戦闘システムなどはオーソドックスなものになっています。
ゲーム開始時に難易度調節可能で、『楽チン』モードにしちゃうと実質的にストーリーだけをお楽しみできる状態になりますね。
それまで平凡な新人局員の一人だったティノちゃんに転機が訪れるのは、とある任務中にえらく強力なスライムに飲み込まれてしまってから。
死を覚悟したほどだったけれど、どうにか助け出された後、『特殊な体質』になってしまうのでした。
ということで突然発情しちゃう『特殊な体質』になってしまったティノちゃんの活躍劇が始まることに。
突然発情のスイッチが入ったりするんだけど、その後にスパッとoffにになる落差が可愛いですわ、普段が少しお堅そうな素朴少女なだけに。
『災厄シリーズ』としての前作との繋がりですが、まずもって今作は前作とほぼ同じ時間帯で、別の主人公の物語を語っている立場になってます。
なので前作主人公のリップちゃんのその後がどうなったのかなどは全く分からないですね。普通にリップちゃんは賞金首として懸賞金が掛けられてウォンテッドされたままです。
ちらほらと前作に登場した方々に関連する話しがあるくらいで、今のところシリーズとしてはまだまだ土台作成中みたいな感じです。
エロシーンは任務完遂のご褒美的にシナリオ上で挿入されるものと、ダンジョン中で突如として発情しちゃったティノちゃんがモブキャラと始めちゃうパターンの二通り。
発情しちゃったティノちゃんが誘っていくパターンが多めなわけですが、見境無く小さな男の子(ショタ)も喰っちゃうシーン有りですね。
最初のエッチシーンはしっかりと処女破瓜しまする。
さらっと攻略
ストーリー攻略で詰むようなところは皆無かと。
とにかくメインストーリーを進めて行けば良いし、ダンジョンも宝箱回収で回り道する程度だけど一本道に近しいので悩むところはないと思います。
謎解きの要素も無いですしね。
『ノーマル』の難易度でプレイすると敵がほどほどに強いので必要に応じてレベリング等必要かもしれません。
『イージー』くらいがサクサクで、『楽ちん』はゴリゴリ行けます。
攻略まで約3~4時間。『楽ちん』だと2時間前後になるかもしれないです。
回想はクリア後にフィールドMAP上の『開発室』から。
全解放は回想部屋中に備わってます。
まとめ・感想
シリーズ第二弾の今作でもって、シリーズのコンセプトが明らかになってきたかなって感じです。
ゲーム部分はけっこうオーソドックスで淡泊ですが、ストーリー目当てに読み物的な楽しみ方でも充分楽しめます。
次回作以降も新キャラが追加されていくことになると思うんだけど、次も女主人公なのか、それとも男主人公もあるのかな?
続きの気になる終わり方でしたしね、災厄シリーズ、追っかけますわ(^o^)
はい。
シリーズ第一作もまとめて遊ばれたし↓
読み物的にシナリオを楽しむならこちらのシリーズも↓
などなどもどぞー