Slash & Fuck
勇者と魔王が共倒れに終わった今、世界には混沌が残ったままになっていた。
「正規ギルド(光のギルド)」とは別に、荒くれ者共が寄り集まって組織化された「闇のギルド」に属する主人公は、自身の欲望に添って行動していく。
敵と見做した相手には情け容赦ない徹底的な暴虐と陵辱を振るっていくのだった――!
今作は主人公やパーティーメンバーを自由にメイキング可能であることと、モノクロの味わいあるCG群とかが特色かな。
同サークルさんのならず者シリーズのように、見下げられた立場のキャラを操作して反逆の爽快感を味わえるところもあるのが僕的に凄く良い。
反目し合う光と闇のギルド
魔王を失い本能のままに暴れ回るようになった魔物達。
魔王との戦いで疲弊した正規ギルドとは別に、荒くれ者や犯罪者などが集まって組織化されたもう一つのギルド・闇のギルドとが存在している世界。
正規ギルドは自分たちを「光のギルド」と名乗り、非正規ギルドを「闇のギルド」とレッテル貼りし、蔑むことを隠さなかった。
よぅし、反逆してやろうぜ!(´д`)
「闇のギルド」と呼ばれようとも一応は町の人のために体や命を張っていることには変わらないんだけどもね。
そんな闇のギルドに助っ人として呼ばれたのが主人公さん。
今作は主人公さんを始め、パーティー全員をカスタマイズ可能となっているよ。
人外パーティーもハーレムパーティーも何でも可能
歩行グラフィック、顏グラフィック、名前、二つ名、職業、いつでも変更できるのでお気に入りパーティーを作成しちゃってください。
今のところ「メイジ」は使える職業だな~と。
TPを使用して各自で回復できるので、案外「プリースト」は全体回復とかを覚えるまでは不要かも……?
反逆祭!
なにが光のギルドだ、ふざけんな!
反目し合っている光のギルドの面々とはダンジョンのあちこちで遭遇するので、戦力に余裕がある時には襲いかかってあげましょう。
けっこう強いんだけど、倒すと捕獲して調教部屋送りにすることができるよ!
調子に乗っていた光のギルドの女戦士をフルボッコだ!
↓
ダンジョン中で徘徊している女戦士達を捕獲して輪姦地獄へ。
その他、ダンジョンのボスなども捕まえてくることができる。
体験版の限りでも相当数の女の子を調教部屋送りにしてあげちゃったわけで、製品版だとどれくらいの女の子を調教できるのか……かなり多いんじゃないかな。
モンスター娘なんかだと……
↓
生意気な態度を改めさせてペット化完了!
モン娘は陵辱調教後にペット化し、パーティーメンバーとして連れ歩くこともできるようになるよ。
製品版クリア
製品版をクリアしたので追記。
体験版から引き続き、闇ギルドの依頼仕事をこなしていくストーリー展開へ。
ただその先々でなにやら不穏な教団教主の動きがちらついているご様子。
この後みんなで投身自殺/(^o^)\
明らかに顔色が怪しい教主、世界規模の企みをしているようなのだけれど……
そんなこと知ったことか!と反逆街道というか暴力的なまでに我が道を邁進する爽快感が今作の特色なところは一切ブレない。
人間を舐めてるエルフにもキツイお仕置きを。
どうせ人間相手なら尻の穴にいろんな物を突っ込んで遊んでも大丈夫だと奇天烈なことを言ってた子に反逆のアナルファックとか話の流れが好きすぎる(´д`)
約一冊分のエロテキストがあると言われる今作、加虐的なテキストが豊富。
そして女の子一人に対してエロCGが数枚準備されているのが有難いところ。
エロの傾向がワンパターンなのは否めないので、調教部屋でストックしている女の子をまとめて売り払ってエロシーンを拝むというのは勿体ないですね、飽きが出てくるかと。
所持金は結局余り気味になるので売却を急ぐ必要はないので股間と相談しながらちょいちょい眺めていくのが吉。
パーティーに連れて行けるモンスター娘を間違って売却しないように事前セーブ推奨かな。
そういえば「光のギルド」VS「闇のギルド」という対立構図があったけれど、製品版では「光のギルド」の構成員は敵討ちとばかりに積極果敢に襲いかかってくることに。
探索MAP中で女の子が動き回っているのを見付けたら、まずはセーブしちゃうと良いかな。敗北するとそのまま取り逃がしになってしまうので。
で、そんなこんなで教団教主と戦ったところで一応終了。
あれ、上級武器とか所得できてなかったし、あれこれ伏線が残ってたみたいだけども? という具合で、ここからはアップデート待ち。
CGの追加やイベントの追加、上級職の追加などなどあるようなので期待っちゃ期待ですが、この辺の評価は各自お任せですね。
さらっと攻略
特別ストーリー攻略で悩むところはないはず。
とにかく闇ギルドで依頼を受けて新たなMAPへ、そこのボスさんを倒してくるのを繰り返すのみ。
雑魚戦はそんなに難しくはないけれど、女の子との戦闘はなかなか長引くのでMP回復のアイテムは用意しておきたいところ。
各種職業を試したりする前に終わってしまったのでなんとも頼りない情報ですが、「シーフ」の扉開けはそんな必要無いです、近道できるけれども女の子戦もスキップになるので考え物です。
TP使用で各自自力で回復できるので、時に回復アイテムを使うくらいで「プリースト」が活躍する機会は少なめ。
終盤『古都サンクトゥム』で宝箱から所得できる『戦士のネックレス』でクリティカル率が上がるので、それをフル装備してクリティカル狙いでいくと楽できます。
宝箱はMAPに出入りすると復活なので『戦士のネックレス』所得マラソンしました。
クリアまで約6時間弱。
回想機能有り。
全解放は無し。
まとめ
犯罪者集団の闇のギルドの一人らしく、その日暮らしなカオスな生き様模様の中に飛び込んで、いろいろやってみましょうって感じで。
喋らない主人公さん一行なので、対立関係にある「光のギルド」との敵対性と反逆心など、その辺を意識してプレイしてあげると没入しやすくなるんじゃないかなと。
ダンジョンギミックや戦闘などはほどほどの難易度なのでプレイしごたえはあるかと。
同サークルさんの
などのように100円ワンコインで破格のコスパ爆発シリーズとは違うお値段設定の今作で、いろいろ試行錯誤あるような感じですが、モノクロながら大量のCGを拝めるのは確かですし、教団教主との決着まで、一応切りの良いところまでストーリーは展開します。
アップデート待ちなところがあるのが僕としてはちょい残念かな。
【 レビューはこちら 】
反逆感たっぷりに、カラーCG、完結済みの過去作からプレイしてみるのも良いかも。
僕は↑が好きです、お世話になりました。