ツルギ姫と白キ塔
窮地に陥った自国を救うため、伝説に語られる『白キ塔』へ向かった『ツルギ姫(ラミナ)』。
伝説によれば『白キ塔』の試練を乗り越えた者には世界を変えうる程の大いなる力が与えられるという。
謎の案内人・メモリアと交流しながら、特殊な体質と生まれ持った力を使いながら試練攻略に挑む本格ファンタジーRPG!
独自システムも活きる本格RPG!
今作の主人公になるのは『ツルギ姫』と呼ばれるラミナちゃん(名前変更可)。
祖国が侵攻されて窮地に陥ってしまい、その状況を打破するために『白キ塔』の伝説に縋り、その塔を訪れたのでした。
『白キ塔』には全身を拘束された衣装の謎めかしい案内人・メモリアちゃんがいらっしゃいます。
ボクっ娘なのとやたら陽気なのとでコロコロ楽しいメモリアちゃんと、案外に付き合いの良いラミアちゃんの遣り取りが楽しいですよ(^o^)
ともかくも『白キ塔』では7つの試練に挑むことになるので、それらの攻略を頑張りましょう。
7つの試練は、最初の試練はチュートリアル的に固定、また最後の試練についても最後なので固定。
それ以外については順番はお好きにどうぞーというものになっています。
攻略の順番によって各試練ステージが影響を受けたりするという要素は少ないので、気軽に好きな順番で攻略に挑まれて下さいな。
『白キ塔』自体は拠点スペースとなっているので、ラミナちゃんのスタータスアップとかされて下さい。
拠点内のシステムもこだわりあって良い感じですが、少し扱いに癖があるので慣れるまで。大きなお風呂もあったりしてホカホカしていて極上ですのでまったりどうぞ。
ということで各試練に挑んでいきましょう。
それぞれの試練ステージには特色があって世界観ががらりと代わり、いろんな世界を旅して回れる感じになっています。
ダンジョン中はシンボルエンカウントで。
MAPは案外に複雑、謎解きギミックもあり、探索要素もありです。
敵シンボルの追い掛けっぷりも手強く、エンカウント自体も少なくはないですね。
サクッと気軽に楽しむというよりは腰を据えて本格的に挑むRPGというテイストです。
戦闘の方は基本的にはターン制のコマンドバトル。
『戦技』はスキル攻撃、『異能』は魔法攻撃という感じ。
画面右側中央のウィンドウですが↓
まずはパーセント表示されてる『攻撃・防御レート』。
戦況に応じて変動する数値になっていて、数値が高いほど攻撃・防御に有利で数値が引くほど不利になってきます。
自分のスキルを使用することで数値を上昇させたりで管理しながら戦われて下さい。
続いて『快感値』と『逆境カウンター』。
敵の攻撃を受けるなりして『快感値』が上昇してラミナちゃんが絶頂しちゃうと『逆境カウンター(丸のアイコン)』が得られます。最大3つまで溜めることができ、このカウンター数値が多いほど強力がスキルを扱うことができるというものになっています。
なのでボス戦とかだとラミナちゃんをどんどん絶頂させて、窮地に陥らせた雰囲気で『逆境カウンター』でドーン!っと逆襲しちゃえるというものですね。
また『イベントスキル』というのも用意されてます。
こちらはターン消費無しに使えるものになっていて、こちらも戦況に大きな影響を与えてくれるので重要になってきますね。
『イベントスキル』では戦闘中にカットインCGが表示されるなど、淡泊な殴り合いの戦闘にストーリー性や色気を出してくれるものになっているので、その意味でも盛り上がらせてくれます。
通常攻撃やスキル攻撃でもそうですが、立ち絵の変化や演出が凝っているのでそちらからの盛り上げ燃料投下もありますしね。
ダンジョンMAPを探索していると『誰かの記憶』を拾えます。
ラミナちゃんには他人の魂を自分に宿して力を借りる能力があるということなので、ダンジョン内(その試練の世界)に漂っている記憶を巡ってあげましょう。
また同様にダンジョン探索を続けることで『勝利の鍵』としてボス戦時に有利に働く要素を回収することもできるようになっています。
漂う記憶と『勝利の鍵』、両方とも回収していくのが良さそうです。
Hシーンの方は戦闘中に『快感値』がMAXになって絶頂しちゃった際、ダンジョン攻略中にそれっぽいトラップとかに嵌まってしまった際、ダンジョンボス討伐後、また『記憶』を辿る中でサブヒロインのエッチシーンを。
拘束されて調教テイストのシーンが多いですかね、異種姦もありますが、ハードでがっつりです。
一部アニメーション演出があり、テキストボリュームもかなりあります。
個人的に機械姦ものが好きでした(^o^)
HCG以外のイベントCGも奢られてますよぃ!
さらっと攻略
ストーリー攻略で詰むというところは少ないかと。
たとえば「3」の試練ステージで所得したアイテムが無いと「6」のステージを進めないとか、そういうステージを跨いでの要素は限りなく少なく、基本的にはそのステージごとでどうにかなる塩梅です。
あ……「1」の試練で爆弾探しに躍起になったけど、これは「5」のステージで所得だったのねん(>_<)
可愛いけど爆破してしまえ
『誰かの記憶』『勝利の鍵』などの探索要素については、ボス戦前まで来たくらいでMAP入口からもう一巡してくれば大体回収できるかなと。
EDは2種類。
ラスボス戦に行けるようになったら拠点内で『勝利の鍵』を入手しておいてあげればOKです。
攻略まで約9時間。
回想は拠点の地下室ベッドから。
全開放は付属テキスト参考に。
まとめ・感想
これは本格的に遊べるRPGだし、クオリティ高めです!
たぶん最初ジワジワ、そのうちに評判を聞きつけた人達によってグイグイ販売本数が伸びていくパターンの一作なんじゃないかなと思います。
独自要素のある戦闘システムが面白いですが、ぶっちゃけ『逆境カウンター』については中盤くらいまでよく分からないでいました。でもカウンター値が溜まらないと使えないスキルとか出てきたので、なるほどなるほどーと理解して、逆境カウンター×3+攻撃レート200%でぶん殴っていきましたわ(^o^)
キャラクター活き活き、ストーリーも謎めいていて楽しいものになっているので読み物的にも追い掛けさせて頂きました。
マップがなかなか複雑ですので、1試練1~2時間を見込んでその試練MAPを一気にクリアしていくそんなペースでプレイしていくと良いと思います。
はい。
今作をプレイしていて思い出した作品というと……
などなどもどぞー
※今作は以下のDLチャンネルまとめ記事に加えさせて頂きました!