サラと浄化の魔法陣
魔物の呪いに掛かってしまった恋人を助けるために『浄化の魔方陣』へと赴く魔道師のサラ。
呪いを解くためには各地に存在する4つの『浄化の魔方陣』に魔力を注ぎ、魔方陣が発生する『浄化の光』を浴びなくてはならない。
しかし魔方陣を起動させるだけの魔力を持たないサラは、足りない魔力を補うために「自分に向けられた性的な興奮、情欲を魔力に変換する」という特別な方法を取ることにするのだった。
恋人を助けるため、他の男達から性的な感情をぶつけられることになったサラは、段々とその性的な要求を受け入れてしまうようになり――
主人公のサラが恋人以外の男に寝取られていく様子を鑑賞する寝取られRPG!
戦闘はなく、簡単な避けゲー要素があるくらいで、寝取られストーリーと共にエロイベントを回収していく形です。
胸糞感は薄めのNTRゲー
主人公のサラちゃんが恋人のカールと薬草採りに出かけていたところからスタートですね。
恋人のカール君との馴れ初めだとかは描かれていないものの、相思相愛な間柄なご様子は伝わってきます。
魔道師であるサラちゃんは魔法を使って弱い魔物程度なら退治できるようですが、カール君はただの村人なので戦う能力は全く無し。
仕方ないっちゃ仕方ないけど、魔物と対峙した時に前に立つのはサラちゃんという構図がカール君の情けなさを感じさせるところ。
で、さらに魔物に襲われた時に余計なことをして呪いを受けてしまったカール君。
その呪いは放置しておくと体中にアザが広がり、やがては死んでしまうという致死性の呪いなので、恋人を救うためにサラちゃんはなんとしても解呪するために頑張ることになるのでした。
解呪の方法としては各地にある『浄化の魔方陣』に魔力を注ぎ込んでやり、すると魔方陣から『浄化の光』が発せられるのでそれを浴びさせることで解呪できるというもの。
なのでサラちゃんは呪われたカール君を連れて各地の『浄化の魔方陣』を探して旅立つのでした。
村から村、村から魔方陣までの道中では簡単なミニゲーム的な避けゲーが用意されてます。
敵シンボルに接触するとサラちゃんが自動的に魔法をぶっ放すのでMPが減少します。画面左上にある「炎」の数が減少していき、それが全部尽きてしまうとサラちゃんはMPを回復させるために、こちらも自動的に村に帰ってしまいます。
村に帰るだけなのでゲームオーバーでもなく、エロイベントも特にないので、さっさと駆け抜けてしまいましょい。
そして駆け抜けた先の『浄化の魔方陣』。
この魔方陣を起動させるためには魔力を注ぎ込む必要があるんだけど、サラちゃんの魔力ではちょいと物足りないということで、ここで特別な方法に打って出ます。
それが『自分に向けられた性的な興奮、情欲を魔力に変換する』というもので、簡単に言えばサラちゃんとエッチなことをしましょうね、というもの。
本来なら恋人の呪われたカール君に性的に興奮して頂ければ一石二鳥なのですが、それではNTRゲーとして面白味が無いので、付き添いとして一緒に来ていたワレリーさんが理由を付けてサラちゃんにエッチなことを行うことになります。
ワレリーさんがいなくては結果的に恋人のカール君を救えないので、渋々ながらサラちゃんは応じるしかないのでした。
サラちゃんの献身さがいじらしい……。
けれどもそこに付け入られる形でどんどん寝取られは進行していくことになるのでした。
寝取り男のワレリーさんが一分の隙も無くただの屑だったら話は簡単なんだけど、意外と良いところもあったりする人なので、心揺らぐサラちゃんをどうぞ。
揺らぐ心に決着を付ける形でエンディングは3つ用意されてます。
エロシーンの方はストーリー上の寝取られシーンの他、村人などに話しかけてもサクッと犯される展開が用意されてます。この場合、主に立ち絵エロになりますね。
簡易的なものですが着せ替え要素があって、煽情的な格好になればなるほど襲われてしまうことが多くなってきます。
その他、イベントの進行に応じて解放されていくサブイベントなども用意されてます。
一つメインストーリーを進めたら、解放されるサブイベントを確認しに探索に走るというのもプレイの仕方ですが、メインストーリークリア後にまとめて回収に走っても問題無いのでお好みで。
ちなみにクリア後であれば回想部屋に回収ヒントが表示されるようになるのでエロシーン回収がやりやすくなります。
そしてエロシーンでは段階エロが用意されてますね。
大方3段階の変化となっていて、段階に応じてエロの過激さが増していき、やがてはプレイの過激さにサラちゃんの目の焦点が虚ろになったりの進行具合。
アヘ顔や快楽堕ちのようなのは無いです。
断面図表示もお好みで選択可で、子宮内にたっぷり中出しされてる感じとか描かれてます。
さらっと攻略
ストーリー攻略で詰まるようなところは皆無かと。
次のイベント発生ポイントには吹き出しアイコンが浮かんでいるので、そちらを追い掛けていく形で充分に攻略可です。
サブイベントの発生ポイントは村などを探索して目星を付けておく正攻法の他、ED後の回想部屋で発生ポイントを含めヒントが表示されるのでそちらを参考にするのも有りかと。
攻略まで約2時間。
回想は各村や町の石版から。
ED後は回想部屋に直行となり、ED分岐直後まで戻れます。
全解放はED後の回想部屋中から行えます。
まとめ・感想
寝取り男のワレリーさんと、寝取られ後のカール君がなかなか良い味を出していて、二人の男の間で揺れるサラちゃんの恋物語みたいな雰囲気がちらほらと。
寝取り返すんだ呪われたカール君!って感じで応援したい気分になったりして、ちょいと新鮮な味わいもある寝取られ感でした。
基本的に一本道進行なので、寝取られストーリーを読むような感じでどうぞ。
はい。
似たようなNTRゲーというと、
などなどもどぞー