CENDRES
王国と魔界の境界でほそぼそと暮らしていた吸血鬼の少女セレナ。
……たぶん吸血鬼だと自分で思っているセレナには昔の記憶が無いものの、それとなくニート暮らしを続けていた。
ある日、ちょっとしたことで人間の血が欲しくなったついでに自分の過去を探るために街に下りたセレナに、王国の兵士や魔界の魔物達が襲いかかってくることに――
リョナ要素強めのタワーディフェンスゲーム。
ADV+TD
記憶を無くした吸血鬼(?)のセレナちゃんの様子が楽しげに、そして謎めいて描写されているADVパートと、タワーディフェンスパートを交互に繰り返して進行していく感じ。
本格的なサウンドノベルのように立ち絵の表情がコロコロ変わりながらストーリーは進行していくよ。
本来の力は封印されているセレナちゃん、自称吸血鬼だけれど昼日中からお日様の下を行動できたりして矛盾点もチラホラ存在し、自分は一体何物なのかと失われた記憶を辿ることに。
吸血鬼らしく人間の血を吸いたがる節はあるのだけれど――?
ん?
対立しているのがスタンダードっぽい『国王』と『魔王』が密談しているシーン。
どうやら話題は街に下りてきたセレナちゃんのことらしいけれど……
口の悪い国王様も気になるけれど、その昔に魔王とセレナちゃんとの間に起きた出来事も気になるところ。
一体、セレナちゃんの正体とは――
そんな感じでストーリー部分も謎めいて展開が気になりますね。。
ボリューム的にライトな短編小説って感じで。
戦闘中に立ち絵が変化するTD
タワーディフェンスのゲーム部分は、限定されている配置場所にユニットを配置していくもの。
体験版の限りだと二種類の設置可能ポイントがあって、近接ユニットと遠距離ユニット別になっている感じ。
ユニット配置に際してコストとしてセレナちゃんのHPが消費される形。
↑スクショ右下のHP量に応じてセレナちゃんの立ち絵が変化したりする他、配置ユニットを撃破するなりしてセレナちゃんのところまで到達した敵ユニットによってのセクハラ攻撃によっても立ち絵が変化する形。
セレナちゃんがエッチなことされているのを眺めているとゲームオーバーに直行しちゃうので、必要に応じて一時停止などして鑑賞しましょう、二倍速も可。
ユニット配置に際してショートカットキーなどは無いみたいなので、小気味よくポンポン設置していくことはできないですね。
そんなに敵が強いわけではないので大丈夫ですが。
「ユニット強化」などの要素はないので、サクッと遊べる反面でゲーム部分を重視する人にはちょっと物足りないかも。
ADVパートではちょいちょい選択肢が現れ、その選択肢によってTDパートの追加ユニットが変更になるので周回して遊べるポイント。
選択肢次第では「エッチシーン後にバッドエンド直行→タイトルバックで最初から」になるものもあったりするので、全3ステージと短めに感じるけど周回が前提の造りなんでしょうね。
いきなり四肢切断
敗北してみたら手足を引き千切られてしまったよっ!/(^o^)\
死ぬって、死ぬって!って感じで四肢切断になってしまうリョナ展開。
吸血鬼(?)のセレナちゃんは不死身設定なので荒っぽく肉ダルマに処してしまっても大丈夫……
あぁ確かにADVパートでのセレナちゃんは虐めたくなる系のキャラ付けだったなぁと改めながら。
HCGそのものには激しい流血などは無さそうですね。
包帯の箇所から血が滲んだりというのはありましたが、グロテスクな印象は薄め。
ん~それにしてもセレナちゃんは決して悪い子じゃないけど、そこはかとなくS心を刺激してくれるんだよなぁ、と。
体験版では電気責めを寸止めしてくれたところで終了。
このほか、串刺しや首締め、丸呑み等のリョナシーンがあるとのこと。
CGが良い感じです。
これで悲鳴ボイスなどがあったら僕程度のリョナラーは満足です。
まとめ
周回プレイ前提の3ステージ。ボリュームに対して、ちょっと迷うところかなぁ。
セレナちゃんがリョナられることに対しては前向きなので、どうしようかなというところ。
CGの感じは大好きなんですが。
リョナな異種姦有りのタワーディフェンスというと↓
【 レビューはこちら 】
悲鳴有りのリョナ展開というと↓
【 レビューはこちら 】
などなどもどうぞ。