※記事作成から発売までけっこう期間がありました
アリアと迷宮の秘密
お屋敷の地下室を掃除していたメイドのアリア。
すると隠し部屋を見付け、さらにそこには謎の侵入者がいて、しかし目の前で侵入者は消えてしまう。
状況が飲み込めないまま、極めつけに謎の場所に飛ばされてしまったアリア。
不穏な街に飛ばされ、そこからの脱出を目指してダンジョン攻略に挑むローグライク風RPG!
敗北しても引継ぎ要素のあるローグライク風RPG
今作の主人公になるのはメイドのアリアちゃんですね。
世界観はサークルさん過去作の『Blood price』『アリアと地下ダンジョン』と共通となっているわけですが、今作からプレイされても問題無いですね。
もはやお馴染みのアリアちゃんを再び主役に据え、今回はお屋敷の地下室を掃除していたところ、不審な侵入者を見付けると共にその地下室から謎の街へと飛ばされてしまいましたよ、というお話。
その謎の街から帰還するためには、街の北側にあるダンジョンを攻略しなくちゃならないよってことですね。
というわけでダンジョン攻略に挑んでいきます。
「風来のシレン」などのローグライクなシステムをメインに、RPGツクールっぽさもところどころに感じられるシステム回りですかね。
アリアちゃんの立ち絵にはエロトラップに嵌まってしまった状況や被ダメによる衣装破損の様子などが反映されるようになってます。
「SHIFT」キーを押しながらで斜め方向を含む方向転換。
そのまま「SHIFT」を押しながら攻撃しちゃうこともできるようになってます。
で、気を付けておきたいのが斜め攻撃ですが、フロアと通路の境目でも斜め攻撃が可能になってますし、斜め攻撃されるようになってます。フロアから通路に逃げ込む際にはこの点をご注意下さいな。
またフロアに転がっているアイテムや罠の上を敵シンボルは通過できない仕様になってるので、フロアの途中で妙に立ち止まって動けなくなっている敵シンボルがいたなら目の前に罠が設置されているとかになってます。
罠の上で攻撃ボタンを押すと再度罠を起動されるかどうかできるのでエロトラップでムフフ遊びする時には良いですが、ダンジョン攻略中だと罠の上で攻撃するのが大変ってことなのでこちらも気を付けておきたいですかね。
敵さんからはエロ拘束攻撃をされることもあり、その様子が立ち絵に反映されます。
この拘束から抜け出すためには「Z」キーの連打が必要で、『精神力(青ゲージ)』が下がっていると脱出に必要な連打回数が増えてしまい、抜け出せずに陵辱展開へと発展するようになってます。
特定の敵さんに敗北してしまった時には、そのまま住処にお持ち帰りされてしまって、脱出するまでの間にこってり犯されてしまう敗北展開も用意されてます。
それでなくとも敗北時には街の男に犯されるというペナルティがあったりもして、ダンジョン内で犯され続けて敗北→敗北エロ展開でまた犯されるといった具合にエロシーンが続く流れです。
で、今作の特徴的なところは、敗北してもアイテムやレベルがリセットされたりしないってところ。
拠点となる謎の街では武器防具を買い揃えることもできるし、不要なアイテムを売却することもできます(エロイベント込みのアルバイトとかもあります)。
なによりも武器防具をけっこう手軽なお値段でガンガン強化することができるようになってるので、どんどん強化してやったどうぞ。
そしてさらにダンジョンに再突入時には『進んだ階層から始める』という選択肢があるので、ゴリ押し的な攻略が可能な感じです。
そういった仕様もあってか、ダンジョン内ではけっこう敵からの攻撃が激しかったり、トラップが痛かったりして、サクサク敗北を繰り返すなんてこともありました(僕が下手なだけですか、はい)。
犯されても犯されても武器防具を強化し、レベリングしてダンジョン攻略を目指して下さいな。
まとめ・感想
敗北してもレベルやアイテムを引き継いでリトライ可能な仕様で、「風来のシレン」などのように一つ一つの行動を厳選していくってほどではなく、ざっくざっくと進めて行ける気軽さ。
負けてもリトライを繰り返してそのうちクリアできるだろう~って見込みで進めて行っても良いわけですが、もちろん敗北しないように行動を吟味して頑張ってもOKで。
エロシーン一つ一つが差分や断面図アニメーションがあったりでボリュームあって嬉しいところですが、その反面でダンジョンを攻略して行くテンポにちょっと影響しちゃうかなって感じだったので、ほどほどにスキップ機能があったりすると良かったかなと。エロ重視でプレイする分にゃ何も問題ないですけどね(^o^)
はい。
今作のようにローグライクな作品というと……
などなどもどぞー