行け!! 鳴神学園オカルト研究部2
舞台は再び『鳴神学園』。
陰陽師の家系に生まれた神皇寺沙耶(サヤ)は、友人が失踪したという少女の依頼を受けて『魔界』を探索することに。
しかし『魔界』で出会った強敵によって沙耶一行は全員が『淫紋』を刻まれてしまい、定期的に淫らな行為に及ばねばならない呪いを掛けられてしまうのだった。
けれどもこの呪いは淫らな行為に及べば同時に身体能力も向上するというもの。
呪いの影響を逆手に取り、オカルト研究部の逆襲が始まるのだった――!
本格的な戦闘と、サクサクなイベント回収
こちらのシリーズ続編となる今作ですが、前作未プレイでも問題は無いですね。
前作に登場したキャラクターがちらほら顔を出しているようなので、前作プレイ済みならなお楽しいですよ、ということで。
本作の主人公になるのはサヤちゃん。
妹のシオリちゃんと共に転校生として鳴神学園にやって来たサヤちゃんは、もともと退魔の技術を持った陰陽師の家系。
魔を祓う依頼を受けて日々活躍する中、今回はオカルト研究部に属するユイちゃんから依頼されて失踪人捜索として『魔界』へとやって来ていたのでした。
『魔界』への入口は無数にあるようで、日常のそこここから『魔界』へと行き来できる世界設定になってます。
魔界探索をしていたところ予想外な強敵に遭遇してしまったサヤちゃん達一行。
命こそ奪われませんでしたが、お腹に淫紋を刻まれる形で『呪い』を受けてしまったのでした。で、その『呪い』の影響として定期的に『淫の力』を補給せねばならない、つまりはエッチなことをしなくてはならないという状況になるのでした。
しかし同時に『淫の力』を補給すれば身体能力が向上するということで、強敵に立ち向かうにはこれを利用しない手はないぞ、というところでオカルト研究部は再起するのでした。
『淫の力』は『淫欲ポイント』ということで各キャラクターの能力やスキルに対して割り振ることが可能になってます。
育成方針は自由なので好きなようにポイントを割り振っていってOKですが、敵に対して状態異常を与えたりできるスキルは重宝しそうだし重要になってきそうなので慎重にどうぞ。
ランダムダンジョンを巡りながらでシンボルエンカウント。
体験版の限りだと通路を塞ぐ形で敵シンボルが設置されているポイントも多く、ある程度の強制戦闘が多めにある感じかな。
戦闘システムは凝り凝りで、画面左側に行動順番が示されているのは良いとして、攻撃相手を選択する時に命中率などの数値が事前に知らされている仕様。
『追撃率』ということで追加攻撃が発生するパーセンテージが表示されているのも見逃せませんが、敵さんのHP表示下部に「STUN」ということでスタンゲージがあること、これが大事かな。
与ダメしていくことでスタンゲージが溜まり、ゲージ一杯になったらスタンしてくれるというもの。
さらに攻撃を重ねていくことでスタンゲージがさらに溜まっていき、それはそれで追加の効果もあるのですが、スタンしてくれてるんだから別の敵を狙っていくというのも戦略的に正しいですよね。
序盤からステータス異常効果のあるスキルが揃っているのもあって、一戦一戦、戦略を練り練りしながらの戦闘でガッツリ遊ばしてくれます。
この他、さまざまな特殊効果や強化具合が設定された装備品がダンジョン内で多数回収でき、それをさらに合成強化したりできるシステムになっていて、やり込み要素が濃い目。
さて『魔界』の探索が主になるのは『昼パート』。
魔界から帰ってくるなどした後は『夜パート』となって、各キャラクターが『淫の力』を獲得するためのエロイベントを回収していけるようになります(昼パートでもエロ有り)。
戦闘システム面の方では戦略を練り練りするなどして脳コネする分、エロシーンの回収は非常に容易になっているのが嬉しいですね。
新規イベントがあるキャラクターが示されているし、イベント発生ポイントまで直行できます。
広い街MAPをあっちこっち探索しながらエロイベントを回収するという方式ではないです。プレイヤーが操作する部分の大半は『魔界』探索とそこでの戦闘だよ、ということで。
エロシーンは『淫の力』を得るために各女の子達が体を張ってくれます。
エッチなことには初心そうな女の子達が『淫の力』を得るため、仕方なしにエッチなことをしていきながら、そのうちにどんどんのめり込んでいく――という流れかな。
シーンによっては簡易アニメーションが付与されているものがあり、なかなかよく動いてくれていて見応え有りかと。
小柄な女の子に対して遠慮無い中出し展開が続き、当サークルさんお馴染みの孕ませ展開有りになってますので、ボテ腹好きさんいらっしゃいで。
ちなみにアイテム使用で妊娠不可にすることもできるようになってます。
まとめ・感想
ちょっとコミカルな雰囲気を感じてしまう作品タイトルなわけですが、その実、やり込んでしっかり遊べそうなローグライク風のRPGですね。
このサークルさんの女の子は華奢ロリ系の割合が比較的多く、絵柄的にも可愛いので好き。
ガッツリ遊ばせて貰えそうな作品なので、発売時期次第では年末年始に実家に持ち込みたいな。
はい。
似たような異界とかに行ってアレコレ探索してくる作品というと……
などなどもどぞー