※製品版クリアしたので追記有り
Succubus × Saint ~淫魔の宴と聖女の法悦~
大聖堂で暮らす少女リルナは、いよいよ聖人の儀式を受けることになっていた。
しかし淫魔ベルーネの企てにより儀式は阻まれ、それどころかリルナは淫らな呪いを掛けられてしまった。
その呪いを解くためにも大聖堂周辺に隠された4つの『封印のオーブ』を探し出すことに――
女の命こそ奪わないけれどエッチなことをしてくる魔物が大量にいる中、オーブ回収を目指して奔走する探索RPG!
戦闘の要素は無く、エロイベント溢れる中を駆け回ってオーブ探しをどうぞ!
エロ要素てんこ盛りの探索RPG
新規サークルさんの第一作目ですね。
『聖人の儀式』を受けることになっているリルナちゃんが儀式の場へと向かうところからスタート。
かなり豊満な乳房がチャームポイントで、それでいて童顔のあどけなさが背徳性を刺激するところのリルナちゃんがやたら可愛いですね。
で、エロティックボディに露出激し目の衣装ということで、やっぱり『聖人の儀式』ってアレだよね~って流れなんだけど、導き手のシスターさんがなんかちょっと怪しげ……
やっぱりシスターさんには企みがあったようで、その正体はサキュバスのベルーネちゃん。
『聖人の儀式』なんかすっ飛ばして、リルナちゃんに別の儀式を及ぼして淫魔の呪いを掛けてしまうのでした。
その呪いのおかげで母乳と尿意が出やすくなってしまったリルナちゃんですが、それ以外にも大聖堂の周辺に魔物が大量に湧き出てしまうこととなり、これらの解決のためにサキュバスのベルーネちゃんの条件を飲むことになります。
サキュバスのベルーネちゃんとしては邪神復活を目論んでいるようですが、とりあえず関係性のある『封印のオーブ』を回収してくることが今作の主な目的となってきそうです。
魔王退治の冒険ファンタジーなどだと世界各地に散らばる宝玉を集めて~って感じになるわけなんだけど、今作だと現在地である大聖堂の周辺に全オーブが隠されているということなので、大袈裟にあっちこっちに奔走するってことではなさそうです。
探索画面は普通のシンボルエンカウントのダンジョンと見た目変わらないですね。
適当な距離に近づくと魔物に見つかってしまい、襲われることになります。
接触時にはまず衣装破損があり、その後全裸になってしまったらエッチな攻撃を受けちゃうよというもの。
戦闘になることはないので、基本は避けゲー。
画面右側、リルナちゃんの立ち絵横に並んでいる数値は上から『淫堕値』、母乳の溜まり具合を示した値、尿意の溜まり具合を示した値、となってます。
『淫堕値』については他作品でいう『淫乱値』みたいなものだと思います、高ければ高いほどエッチなイベント発生条件に関わってくるとかでしょうね。
その他、立ち絵の下に並んでいるアイコン群はメニュー画面などへのショートカットボタン。マウス操作時に活用してください、キーボード操作の場合はそんなに気にしなくてOK。
画面左上の『発情』については敵からエッチな攻撃を受けた時に上昇していき、やがて絶頂しちゃいます。
カットインで乳房や股間を弄ばれる様子が描写されるほか、同人音声で人気ジャンルなASMR(音フェチ)的なクチュ音などの演出がなされてます。
エロボイスも加わってくるのもあって、ぜひイヤフォンやヘッドフォンをしておくと吉っぽい。
エッチな攻撃を受けて『発情』などの値が上昇してしまうペナルティはあるんだけど、別にゲームオーバーに直結することはないので、各エロシーンの様子をじっくり目と耳で鑑賞されたし。
『発情』の値が一定値を超えると絶頂しちゃうリルナちゃん。
その後に敵に拘束されたままにガッツリ犯され展開へと移行します。
こちらでは膣挿入で子宮をガンガン押し上げている様子がアニメーションで描写されるようになってます。
途中に表示される選択肢によっては『淫堕値』にも影響があったりしますが、やはりこちらもゲームオーバーになることはないので気楽に犯されてもOKかな?
エンディングの分岐条件には関わってきそうなのですが、まぁ最初の周回は気にしないで股間と相談しながら走ってくれ。
あと今作では母乳を販売できます、尿も売れます、売っちゃおう。
その他、『淫堕値』に応じていろんな人達とのエロイベントも用意されているご様子。
『封印のオーブ』を探す傍らで大量のエロイベントに巻き込まれていくリルナちゃんを鑑賞できそうです。
Hシーン数100超えなそうなので、ヌキゲーとして楽しまれるのが良さそうです。
でも『処女クリア』可能ということもあり、避けゲーとして頑張るのも有りっぽい。
製品版クリア
はい、ということで製品版クリア!
どうせ周回プレイするんだし、最初は突撃しまくっても良いんじゃないかな~?という戦略で行きました。
おかげさまでリルナちゃんが大変なことになってましたが、『淫堕値』が上昇しまくったリルナちゃんは犯されまくる度に気持ち良くて幸せだと恍惚の表情で語っていたので、まぁ良かったのかなぁと。
あっという間にエロ系ステータスがとんでもないことになっていく怒濤のエロが今作の魅力でしょうね。
やっぱり『淫堕値』がEDの分岐条件になってくるのですが、最初から『淫堕値』を抑えるためにエロを満喫してから二周目以降で各EDを回収していくのが良さそう。
二周目に『淫堕値』を抑えてED直前まで行って、あとはそこから『淫堕値』を調整して各EDを回収するとか、そんな感じで。
さらっと攻略
ストーリー攻略で詰むようなところは皆無かと。
大聖堂の大司教が次の目的地を教えてくれるので、それに習って次の探索ポイントへと進み、封印のオーブを探してくる感じ。
そこまで込み入ったダンジョンMAPでもないので探索自体は難しくないですが、『淫堕値』を上げないように敵との接触を回避するのを目指そうと思うとなかなか難しくなってきます。アイテムなどの使用方法を含め、けっこう脳味噌コネコネさせてくれます。
EDは全4種類。
各EDの条件は一周クリア後に回想部屋で教えてもらえるので、そちらを参考に。
一周攻略するまでに約2時間前後。
回想は自室などから。
全解放は一周クリア後に回想部屋中から行えます。
まとめ・感想
エロ要素がてんこ盛りで、股間に優しく、股間に厳しい一作。
清楚な女の子がどこまでも穢されていく様子が楽しめるようになっていて、精液を絞りたい人どうぞどうぞなエロゲーらしいエロゲー。
難易度の調整は可能だけど、ゲームオーバーがあるわけではないのでお好みで。処女プレイを達成しやすくするために難易度を下げるのか、犯されまくるリルナちゃんを鑑賞するために難易度を上げるのか、それとも高難度処女プレイ完走を目指しての難易度上げか。
いろいろな遊び方ができそうですが、まずは股間が物を言いそう。
はい。
似たようにエロイベントがメインになってくる作品というと……
などなどもどぞー