魔法少女の不気味な迷宮
謎の男やモンスターによって殺された少女らが集まる一室。
そこで目が覚めた『優空(そら)』は、他の少女らと同じように記憶を喪った魔法少女の一人だった。
その場所から抜け出すためには足を踏み入れる度に地形が変化する不思議で不気味なダンジョンに挑まねばならず、そしてダンジョン内で殺されるとレイプされてしまうという――
数々の謎に包まれたダンジョンの踏破を目指すローグライク系RPG。
「風来のシレン」にけっこう似てます。
とりあえずダンジョンへ
半裸の女の子達が集まる一室で目が覚めた『優空(そら)』。
なぜここにいるのか、一体自分は何者なのか、その他いろいろの記憶を喪い、唯一覚えているのは名前のみ。
他の女の子に情報を頂くと、どうやら殺された(?)女の子達が集められているらしい。
主人公の言葉そのままだけれど、この場所が「天国」なのか「地獄」なのか、その辺も全くもって謎。
ある意味「天国」だけどもな(´д`)
この部屋からはダンジョンに通じているらしく、そこに挑むしかない一本道。
敗北すると殺される前にレイプされ、また再びこの部屋に戻されてしまうらしい。
『殺される』のニュアンスが過激だけれど、グロテスクホラーな要素はないです。この年頃の女の子にすれば「危害を受けること」=「失神すること」=「殺されること」みたいな感じになってるんじゃないかな、伏線が潜んでたりしたらわかんないけど。
ともかくも謎だらけで逆にあっさりのオープニングを終え、さっそく不思議で不気味なダンジョンへ!
毎回足を踏み入れる度に内部構造がランダムに変化する不思議なダンジョン。
画面右側に可愛い立ち絵を従えて、武器やアイテムを拾ってどんどん奥深くへと潜っていくことに。
被ダメの程度や満腹度によって立ち絵が変化する以外は「風来のシレン」とほとんど一緒な感じです、操作がキーボードなのでだいぶ操作感が違いますが。
ともかくもターン制でこちら一歩行動すれば敵シンボルも一歩行動してきます。
周囲8方向に攻撃可能で、飛び道具などもあります。武器防具の他にさまざまな効果を発揮するアイテムが転がっているので、それらを駆使して探索していきましょう。
操作方法が特殊なところがあるので、説明書は必読で。ダッシュ移動の「Esc」キーなんかは説明書読まないとわからないかと。
そのダッシュ移動の「Esc」キーは多用するので、キーボード操作だとなかなか手指の配置が独特なことになってしまいましたが、慣れればどうにかなります。
ゲームパッドにも対応しているとのことなので、この辺はご自由に。
満腹度が50%を下回ると魔法少女の衣装が解除されて私服姿へ。
魔法少女ではなくなってしまっても能力値に変化などのペナルティはないご様子、再び満腹度が上昇すれば魔法少女に変身します。
魔法少女魔法少女言っているけど、攻撃方法は普通に武器を振るってのものだったりしますが、あんまり気にしない方向で。
魔法効果を発揮する巻物アイテムがちょっと多いかな?ってくらいです。
立ち絵の被ダメ変化は魔法少女時、私服時、それぞれに設定されています。
ただ最初に潜る『不気味なダンジョン』についてはイージーモードとなっていて被ダメの程度がかなり低く、意図的に切腹プレイでもしない限りは衣装破壊はともかく、敗北することはまず無いかなと。
エロ目的ならイージーモードで最下層45Fをさっさとクリアして回想部屋でエロシーンを眺めちゃうのが良いんでしょうね。
その後に『もっと不気味なダンジョン』に潜れるようになるので、こちらはハードモードでガッツリプレイできるかと。
ちなみにオートセーブ機能搭載なので、イージーモードでもハラハラ感はありますよ。
ロリに巨根を!
エロシーンは体験版の限りだとムキムキの中年親父に華奢ロリの少女がゴリゴリ犯される陵辱性の高い感じ。
5階層を進む事に敗北エロシーンが変化するとのこと。
わざわざ敗北せずとも階層をクリアすればエロシーンは回想部屋に登録されていくということなので、いっきにダンジョン踏破を目指した方が良いですかね。
敗北してしまうとアイテムは全て没収になるので、攻略できそうだったら攻略しちゃった方が吉。
サンプルを観ていると魔法少女のままで犯されているシーンもあるご様子。
せっかくなので差分で両方のバージョンがあったら良かったですが、贅沢ですか、申し訳。
明らかに体格差のある陵辱シーンで、テキストもその辺を煽る感じになってますが……ちょっと独特なトーンかも。
ムキムキ中年に犯される他、触手などの異種姦も。
魔法少女系は過激に犯されるシーンが多いので、今作も激し目のが多そうです。
製品版追記
「Esc」キーでダッシュなど、ちょっと操作方法が特殊……ってことで書かせてもらったけど、慣れると案外楽。
特に「Esc」キーはダッシュだけでなく、ちょこんと一瞬だけ押すとアイテム欄が表示できる機能有りで、これが便利だった!
左手中指を「Esc」キー、親指で「z」「x」キーを押したりって感じでプレイさせてもらいましたー。
5階層ごとに巨大ボスが出現。
無視してもOK(!)なんだけど、せっかくなので倒していきましょう、大して強くないです。
『不気味なダンジョン』はイージーモードなのでハラハラする展開は少なめですが、それでも状態異常攻撃をしてくる敵が増えてくる中盤以降はちょっと頭をコネコネしますね。
レベル上昇のアイテムを増殖させたりせずとも終盤の経験値量が多めなので、やっぱりそんなに苦労するところは無い感じで。
『不気味なダンジョン』をクリアすると、一応のED後に『もっと不気味なダンジョン』へ挑戦することができます。
「一応のED」で黒幕が判明するものの決着が付かないままでしたんで、きっとそれは『もっと不気味なダンジョン』最下層へ持ち越しなんでしょう。
挑戦するかどうか迷ったんですが「一応のED」もエロシーンもテキストがあっさりめ、『不気味なダンジョン』を攻略した時点で回想部屋は埋まったので……様子見で。
さらっと攻略
「風来のシレン」シリーズをプレイしたことのある人なら操作慣れさえすれば簡単にクリアできるかと。
そうでなくても『不気味なダンジョン(イージー)』は被ダメがかなり少ないのでさほど苦労するところはないんじゃないかな。
「不思議のダンジョン攻略テク」みたいなのはハードモードまで取っておきましょう。少し潜ったけど、極端に難しいわけじゃないです。
そしてこの類いのゲームは「運」が大事。
神頼み~(´д`)
回想部屋は復帰ポイントから随時。
5階層ごとに敗北エロシーンが変化、敗北せずとも5階層単位を過ぎる度に回想部屋に追加へ。
『不気味なダンジョン(45Fまで)』攻略まで約1時間。
『もっと不気味なダンジョン(45F以降もあるそうで)』攻略は様子見中。
まとめ
アイテムなどの種類も「風来のシレン」をオマージュしてる感じで、アイテムの使い方組み合わせ次第では序盤から一気にレベルを上げちゃうことも可能です。
そうでなくても『不気味なダンジョン(イージー)』は簡単なので、エロCG目当てでも余裕かと。
とりあえず操作方法に慣れちゃえばどうにかなるんじゃないかな。
はい。
魔法少女系というと↓
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などなども。