ナコの魔法と純欲の怪人
メリクリア町では『怪人』による事件が多発していた。
事件の背景には『マリス』と呼ばれる人の欲望に呼応し、人を怪人にしてしまう赤い石と、その『マリス』を世間にばらまいている怪人組織『ファウスト』の影が。
聖教会からやってきた『シロ』と契約を結んだ少女達が、町の人々を守るために魔法少女として戦うアクションRPG!
戦闘はSFCやPSの頃の「テイルズオブなんちゃら~」を簡素化した感じのアクションです。
典型的な『魔法少女もの』ではあるけれど……
少しお馬鹿な感じの巨乳少女と『魔法少女』として契約を結ばせようとするマスコット(?)キャラの掛け合い。
悪徳業者と思い込んでのコミカルな会話で
王道な感じで良いんです。
ただ、最近もこのパターンがあったなぁ~と思ってしまうところはあったんですが、とりあえず物語を進めていきます、はい。
今作のキーになっているのは『マリス』と呼ばれる赤い石で、この『マリス』の影響で人が怪人化し、事件を頻出させているのだとか。
魔法少女になったナコちゃんは、『マリス』の影響で怪人化してしまった人々を浄化し、元に戻してあげるために日々頑張ることに。
騒音問題に悩まされている怪人さん、わかる(´д`)
『マリス』は大仰な欲望にばかり反応するわけではなく、他愛ない欲望にも反応して人を怪人化させてしまう模様。
怪人化が進行するとどんどん理性が蝕まれ抑制が利かなくなってくるみたいなので、もはや説得は無理とのことで、ボコって黙らせることに。
基本アクションはシンプルだけど、操作方法は三種類
作品概要ではあまり触れられてないけれど、戦闘はアクションです。
初期の頃の「テイルズオブなんちゃら~」みたいな横長の戦闘MAPで、任意に移動しながら『攻撃(コンボ有り)』しつつ、『防御』も適時しながらのアクション。
必殺技もいくつかの種類の中から三種を選んでセット。任意のボタンから発動です。
戦闘時の操作はマウス操作とキーボード操作、併用、が可能で、タイトル画面やメニュー画面がマウス操作なのでそのままの流れでマウス操作で戦闘をしても良いし、馴染みやすいキーボード操作でもOK。
……どっちかというとキーボード操作の方が楽かもしれないかな? この辺はお好みで。随時両方から操作できます。
怪人グリフォン……お前の正体は!?
ボス怪人に倒されてしまった際、同じく怪人である『怪人グリフォン』に助けて頂く展開。
……あなたは一体何物なんだろう(´д`)
『兄』……(´д`)
正体を全く隠すつもりがないんじゃないかと思われる『怪人グリフォン』。
プレイヤーにはモロバレしたままで、だけどナコちゃん達には秘密のままで物語を進行させるのかと思いきや……バレちゃってますね。
ま、『怪人グリフォン』の正体については正直どうでもいいんだけど、怪人であるのに理性を保って行動をしている点が不可解……確か怪人になると理性を失っていくんじゃなかったのかと……謎が深まりんぐ。
『魔法少女VS敵組織』という単純構図ばかりでなく、魔法少女のバックボーンであるはずの『聖教会』内での不穏な動き、敵組織内の怪人が平素は人間として社会に紛れ込んでいるだとか、登場人物も多くてストーリーは一筋縄では無さそう。
逆に契約を迫るパターン
もちろん魔法少女達の友情なども描かれていて、典型的というか王道な『魔法少女』ものではあるんだけど、先の読めない展開ばかりで興味深いです。
けっこうイベントを眺めている割合も大きいので、ストーリー重視の読み物としても良さそうです。
とはいえパーティーが増え、戦闘もどんどん賑やかになっていくみたいなので、しっかりとゲーム性も完備。
あんまりアクションは得意じゃないって場合にはいつでも難易度を調整できるし、遠距離攻撃が主体の銀髪少女アズサちゃんを操作して遠くから攻撃するのに徹して、後は仲間が戦ってくれるのを眺めているって戦法ならアクション要素は緩和できるかと。
断面図+子宮内中出し
↑戦闘画面スクショの『負けると…』に続いてHシーンが示されている時があります。
大体はボス戦です、負けるとその通りにHシーンに突入!
敗北Hシーンに突入したままストーリーが進行しますんで、戦闘アクションを工夫して強敵のボスを倒すことにチャレンジしたい場合には物足りない気分とのジレンマを感じてしまう部分かも。
まぁイベント開始ポイントにはアイコンが浮かんでるので事前セーブして対応すればOKかと。
敗北エロの他に単体でエロイベントが転がっていることもあるので、そちらも見逃さずに。
断面図表現が秀逸ですね。
ねじ込む男根の凶悪さと、子宮を満タンにしても収まりきらない射精汁の多さ。
手で掴みきれないたわわな巨乳などなど、肉感的なエロさが描写されとります。
『魔法少女』らしい過激な陵辱が拝めるところ。
異種姦とか触手姦とかあるのかな? この絵柄でそれらを見てみたい気がしますが……
まとめ
しっかり作り込まれている『魔法少女』もので、戦闘システムも遊べる感じです。
ちょっと露骨に性的な絵柄で、その辺で問題無いんであればどうぞどうぞな一作かと。
どっかにちょっと書きましたが、タイトル画面やメニュー画面などはマウス操作になります、MAP移動などもマウスで操作できるけれどキーボードの方が楽だったりするので併用することになるんじゃないかな。
その辺の一手間がありますが、体験版中でもすぐ慣れたのであまり問題無いかと。