※終盤で詰まってしまってて完全に攻略したわけではないので暫定的なレビューです。
ざっくりあらすじ
降りしきる雨の晩、一緒に住んでいるお婆さんから留守番を言い預かった紅ずきんちゃん。
雨だし、お外には狼がいるから――
それに地下室には絶対に入っちゃダメよ――
という釘挿しをしれっと無視した先、家の地下室から物語は始まる。
家の地下室は牢獄となっており、牢の一つ一つには朽ち堕ちた大きな鏡(姿見)が掲げられている。
紅ずきんちゃんは鏡の中へと吸い込まれていき、その中の世界で、何かしらの謎と向き合っていくのだった。
さらっと攻略
基本は敗北エロのRPG。
雑魚敵にやられた場合は地下室に戻されるだけで、ボスなどに負けた時にエロシーンが挿入される形。
MAPや敵のドロップアイテムにも能力アップアイテムが豊富(ほぼ全て)でレベルアップの他にアイテムでの上昇値があって、ステータスはガンガン上昇していくけれど序盤は回復スキルも無く、回復アイテムも数量限定(地下室で補給できる)なので、ある程度戦闘をこなしたら地下室へ戻ったりを繰り返して進む感じ。
二つ目の鏡のMAPではカエルちゃんからジャンプスキルを教えてもらうことになるんだけど、カエルちゃんが小さいので見逃すかもしれないので注意。はい、見逃して大変でした。
武器には特殊能力が付与されていて(初期装備ですら10%即死能力)、武器を鍛えていくごとに特殊能力が発動する確率が高まっていくよ。
個人的にオススメは弓矢で、限界まで鍛えるとクリティカル75%、それに加えてすばやさがガッツリ上がるので、サクサク殺戮できる。
クリア後のいつかのタイミングで一つ目の鏡のMAPに戻ると、童貞兵士をSEX死させたテントにサキュバスがいて、新しい武器を販売してくれる。
3つ目のMAP終盤、玉座裏の階段を降りた先、「深遠」にてイベントが進まない? とりあえず攻略できずに詰まっているので、暫定的にここまで。
「赤ずきんちゃん」のイメージと懸け離れた世界観が素敵すぎる!
感想・レビュー
サンプルのエロ画像などを見て「クオリティ」って横文字的に気になる人には確かにお薦めし辛いんだけれども、僕はこのサークルさんが次回作を発売したら間違いなく購入するよと断言しておきたい。
さてダークファンタジー一直線な世界観が素敵な今作を探索するのは「赤ずきんちゃん」めいた容姿の「紅ずきん」ちゃん。
紅ずきんちゃんはとてもドライな性格で、誰に犯されようともマグロ。本来だったら赤ずきんちゃんを食べちゃうはずの狼が可愛らしい性格をして加わり、物語は特別の説明もなく進んでいく。
中盤を過ぎた辺りから次第に謎が浮かび上がり、解き明かされていくという構図で、この辺の構成っぷりはよく出来ていてお見事。
ちょっと終盤入りかけくらいのところで攻略が詰まっているのが凄くもどかしいの、この後の物語展開が非常に気になってるの、どうしよう、辛いよっ!
さてさてエロの部分はあっさりしていてムフフれないのが正直なところなんだけど、語らずの行間が心地良い今作なのでテキスト量を敢えて減らしているような気がしなくもない。
多くは描写せずに、この後の陵辱を匂わせたナレーションで幕を引く。
ほとんどのエロシーンがそうなので、様々な解釈が楽しい童謡の世界に合わせて想像の余地を残しているのかもしれない、たぶん。
ドライ極まりない紅ずきんちゃんだけど、死に際の兵士が死ぬ前に童貞を捨てたいと願うので股を開いてあげる。
このシチュエーションは好きやでぇ。
紅ずきんちゃんから言葉責めされながらSEX死していく兵士が羨ましいこと。
まとめ
とりあえずクリアしたいっ!
※クリア後に追記すると思います。
紅ずきんの森