※製品版、一応EDまで辿り着いたので追記有りです
※この記事は2018年10月作成のもので、製品版では内容が大きく異なる点があるかもしれません
機核覚醒~ジレレンと深紅迷宮~
ロボットが意思を持ち自我に目覚める『機核覚醒』を遂げ、さらに人間に近づきつつある世界。
見た目にはほとんど違いがないロボットと人間とが恋愛をすることで、子供が産まれてこない自体を懸念した一部の学者から『ロボット恋愛禁止法』が唱えられていた。
生物学者のリムはロボットと人間が同じ生活を送ることができるように、助手の小雪精と共に古代魔獣の遺跡・真紅の迷宮へと「答え」を求めて探索に出ていた。
一方でジレレンは世界征服のための力を得るため真紅の迷宮へ足を踏み入れていたのだった――
ジレレンと小雪精がタッグを組んで古代遺跡を探索する横スクロールアクションゲーム。
「機核覚醒」シリーズのサイドストーリーACT
「機核覚醒2.5」ってことの今作は、シリーズの、特に二作目の『機核覚醒~六欲姫ユーカ~』のサイドストーリー的な立ち位置になる感じですかね。
『機核覚醒~六欲姫ユーカ~』をプレイしていた方がキャラクターは掴みやすいと思うんだけど、今作からでもストーリーは充分追えると思います。
※シリーズ過去作はこちら↓
「機核覚醒」というのはロボットが自意識に目覚めましたよ、というもの。
AIの暴走とかってニュアンスではなく、姿形を人間に似せて作ったロボットが、さらに人間のような自意識を持つようになったと捉えると良いかと。
で、もともとロボットを奴隷として扱うつもりだったために、「機核覚醒」した後のロボット達は反乱を起こしたりもしましたが、今回は反乱鎮圧後の世界にて、ロボットとの恋愛についての一悶着のご様子。
ロボットと言えども見た目には完全に可愛い女の子だし、自我を持っているし、なにより可愛いし、可愛いし、可愛いわけだから恋愛感情が芽生えてしまって、今後はロボットと結婚ができるようになると、子供が産まれないので大変だよねーと学者が騒ぐ中、その解決方法を求めて古代遺跡『深紅の迷宮』を調査することになったよ、というお話のよう。
遺跡を調査するとどうなるの? と疑問があったりしなかったりですが、なかなか不思議な力が秘められた遺跡なのだということです。
オープニングでは漫画っぽくCG数枚が流れ、本作の主人公ジレレンちゃんが『深紅の迷宮』探索の興味を語っているご様子が伝わってきます。
ジレレンちゃんは↓
で登場したギャル系アホの子キャラですね。世界征服を企んでいるとか物騒な子ですが、ウザ可愛い程度です。
今作では主人公の大役を果たすとあって、以前のコスチュームから変更となって…
美少女探偵ってノリなコスチュームで遺跡調査に乗り出すことになるのでしたー。
てか、CG何枚も盛ってて豪勢なオープニングやね。
ジレレンちゃんの方は『深紅の遺跡』の古代の力を得られれば世界征服に近づけるから、という理由で遺跡調査へ。
前述のあらすじに沿ってロボットの恋愛や結婚について解決策を探るために『深紅の遺跡』を探索してた探索グループの人達と遭遇し、なんだかんだと一緒に探索することになり、探索要員としてジレレンちゃんと小雪精ちゃんの二人がタッグを組んで遺跡探索に乗り込むことになります。
小雪精ちゃんも前作のキャラだし、制服を着た美少女こもりちゃんも前作キャラですね。コスチュームが替わると印象が全然違ってて、良いね!
で、アクションパート。
操作感はシリーズ同様で、左右へのキー入力に対して最初はちょっと過敏に感じるかもしれないし、ジャンプ跳躍はロボットなだけあってずいぶんと高く飛び上がります。ま、慣れます。
「Z」キーで攻撃。小雪精ちゃんはハンマーをぶん回してコンボ可。
「X」キーは特殊攻撃。
「C」キーでジャンプ。「↑」でもジャンプできます。
「SHIFT」でキャラ交代。
「S」キーで待機キャラを呼び出してサポート攻撃を。
「A」キーはトランスシステムで、猫耳を生やしたりして変身できます。
「D」キーは特殊攻撃の準備や種類の選択。
普段はハンマーをぶん回してゴリゴリ進む小雪精ちゃんの方が扱い安い気もするんだけど、コンボ後の隙が大きいのでご注意。
ジレレンちゃんを操作してる時でも「S」キーのサポート攻撃で小雪精ちゃんがハンマーでぶん殴ってくれるので、上手に使うとジレレンちゃんの非力さが気にならないで済みます。
で、古代の力が眠ってる『深紅の遺跡』ですが、その探索中にキラキラ光っている台座を発見。
早速、台座に昇り立つジレレンちゃん。
一体何が起こるのかなぁ……というところですが、『魔法』を所得できます。
今作でジレレンちゃんは魔法使いキャラとして活躍することになるみたいで、遺跡中には他にもいくつかの魔法が用意されているとのこと。
『魔法』は単純に敵を倒すことにも使える他、MAP中の仕掛けを動作させるために使うことも多いです。
小雪精ちゃんのハンマーでぶっ壊せる岩があったり、小雪精ちゃんの放つ爆弾で壊せる岩があったり。
右上に表示されているミニMAPを参考にすれば、どのフロアからどの方向へ進める道が隠されているのかわかるので、後は手持ちの手段を使って仕掛けを動かしていく、そんな感じの探索方法になっていくんでしょうね。
僕は体験版では辿り着けなかったんですが、『トランスシステム』ってのを利用すると猫や犬と融合することができて変身状態になれるようで、この状態じゃないと攻略できないMAPなどもあるとのことで。
※コメントを参考にして体験版最後までプレイできました\(^_^)/
『トランスシステム』で猫耳生やしたジレレンや小雪精がクソ可愛いぞ!
……『トランスシステム』が切れてしまって裸の状態でトランス変更画面を表示すると、裸なイラストも表示されるしね!
……けっこういろんな要素が用意されているみたいですね。
雑魚敵は倒しちゃえば再びフロアに入り直すまで復活したりとかしないので、倒してからゆっくり仕掛け弄りに励めばOKかな。
続いてエロシーン。
敵に捕まってしまった時にエロモーションが表示になるわけですが、今作では画面一杯に表示されるようになっていて、見応えがあって良い感じ。
ある程度はループだけど、展開していくしね。
コスチュームを着ている時でも下着だとか関係無しにそのまま挿入描写になったりして強引なところもあるんだけど……それについては脱がしておけば良いさな。
体力が尽きてしまってゲームオーバー時にはCGが表示される二段構え構成で、ロリ可愛い絵柄だけど触手は極太で鬼畜なところが相変わらず素敵。
前作でも二本差しとか異物挿入とかありましたしね。
前作以上のCG枚数が予定されているようなので、楽しみなところです。
製品版プレイ
というわけで製品版も遊ばせて頂きました。
体験版の頃とは違って、次の目的ポイントが『MISSION』として示されているので、そちらへ向かって進んで行けばEDまでは辿り着けるようになってるかなと思います。
製品版ではさらなるトランス要素が追加となり、魔法の属性も増え、それに伴ってギミックの解き方も難しくなってきますね。何カ所かでは「どうすんじゃこりゃ~」と嘆いた所もありましたが、大体はその周辺で解決できるようになってます。
正直難易度は高めなんだけど、ガッツリ遊べてやり込めるアクションゲームとなっていて、EDまでの本筋以外への寄り道探索も楽しく、僕のクリアタイムは7時間ちょっとですが、まだ入手できていない属性魔法などもちょいちょいあって、まだまだ遊べるボリュームのようで。
ジレレンちゃんの独特なノリで最後まで引っ張ってもらいました。
途中で巨大ロボを操縦することになるとは思わなかった(^o^)
さらっと攻略
とりあえずEDまで進むにはMAP上の『MISSION』を追いかけていけばOKかと。
僕が詰まったところは、火の付いた台座が四つ並んでいて奥の壁が閉まっている箇所。左右両端の台座の火を消してあげればOKでした、ヒントあったのかね?
『水の祭壇』はどう行くのか迷いましたが、とりあえず右側エリアからジャンプして飛び込んだら行けました。
今のところコンプリートはしてませんが、たぶんコンプリートしても約10時間くらい。
EDまで行くだけなら7時間前後で。
回想は拠点メニューから。
全解放は深紅の迷宮入口に派手派手に設置されてます。
まとめ・感想
前作の『機核覚醒~六欲姫ユーカ~』と操作性はほとんど一緒なんだけど、ステージを突き進んでボスを倒していくのとは違って、ステージの仕掛けを解いて進んでいく探索性が特徴になるのが今作ですね。
う~ん……体験版をプレイさせてもらったわけだけど、進める箇所が無くなったので「ここまでってことかな?」と思うことにしてみたんだけど、ギャラリーページを見ると体験版でももう少しエロシーンを回収できるみたいなんだよなぁ……。
さっきからあっちこっち探索してるけど、ぬ~ん……
けっこう難しいのかもしれない(@_@)
とりあえず製品版もプレイすると思うので、本格的な探索は製品版で頑張ろうっ!
はい。
似たようなゲーム……と言ったらシリーズ過去作ですわな。
過去作もどぞー