紅獄の剣士ティーナ

B!

紅獄の剣士ティーナ

1404円
8.4

物語性・展開

8.5/10

キャラクター

8.5/10

オカズ度

8.5/10

フェチズム

8.5/10

熱中度

8.0/10

お薦めできる点

  • エロイベント盛り沢山
  • イベント展開の丁寧さ
  • 終盤の盛り上がりっぷり
  • 汚らしい男達
  • サクサクの雑魚戦

微妙だった点

  • Hイベント回収に少し作業感

紅獄の剣士ティーナ

魔女を倒して世界に一時の平穏を取り戻した主人公のティーナとセシル。

しかし魔女討伐の際に呪いを掛けられてしまった二人は、圧倒的だった能力が制限されてしまい、今やならず者達を退けるのも苦戦する始末。

魔女の呪いを解くためには『三つの鍵』を集めるか、それとも男達とイヤラシイことをするしかない。

呪いを解くための情報を集めながら二人はそれぞれに村を探索するのだったが、その途中途中でイヤラシイ出来事に巻き込まれていくのだった――

イベント重視設計のRPGで、エロイベント回収が主。

操作できる二人のヒロインを随時切り替えてエロイベントを回収しながら、途中途中にメインストーリー(戦闘シーン)を進めて行く形。

演出が丁寧なイベント重視RPG

イベント重視設計ということで戦闘シーンはある程度省略された格好の今作。

たまに面倒に感じる雑魚戦や、装備品の吟味、戦略性の練り練りなどは潔く省略されていて、本編ストーリーやエロイベントの各種を楽しむのがメインになってます。

だからってエロイベントを淡々と回収して回っていくのは単調すぎるので、操作ヒロインを切り替えられるようになっていたり、任意のタイミングで本編を進めることができるようになっていたりです。

さてさてオープニングからいきなりクライマックスの白熱したシーン。

玉座に構えた魔女を二人の女戦士(ティーナちゃんとセシルちゃん)が追い詰め、いざ討伐へ!

余裕な態度の魔女だけど二人の戦力は圧倒的で、魔女の討伐に成功。が、しかし最後に魔女から呪いを掛けられてしまうのでした。

この時はその呪いの効果がわからないままだったけれど、世界に平和が訪れてから後、大したことのない盗賊退治に出かけた時に呪いの効果が発揮されてしまうことに。

しけた盗賊一味なんか一人でも充分に殲滅できてしまうほどの戦力を誇るティーナちゃんですが、急に能力が激減してしまい、返り討ちに。

同様にセシルちゃんも能力が封印されてしまい、こちらも盗賊達に返り討ちにされてしまうのでした。

この能力の制限が魔女の呪いの正体だったということに加え、オープニングで倒したはずの魔女さんが復活してしまっているので、二人は呪いを解いて魔女を再び討伐するために頑張ることになるのでした。

一応、魔女の呪いを解く方法は二つあって、一つは『三つの鍵』を集めてくること。

鍵を集めて魔女の元まで辿り着いたら呪いを解いてくれるという話し。

もう一つは男達とイヤラシイことをする方法。

こちらはつまりエッチなことをすればするほど呪いの効果が弱まり、元の能力を取り戻していけますよってこと。

一度は魔女を討伐して世界に平和をもたらした強戦士の二人は、その実、エッチなことを前にすると初心な反応を見せるギャップと、エッチなことを繰り返すことによって堕ちていく様子とが見物になってます。

二通りの解呪の方法があるとはいえ、シナリオとしては基本的に一本道になっているので攻略方法に頭を悩める必要は特にないです。

解呪のための『三つの鍵』の情報を集めるためってことで二人は別行動で村周辺を探索することになります。

拠点になる宿屋の前には『赤い玉』と『緑の玉』が浮かんでいて、『赤い玉』に触れるとティーナちゃんとセシルちゃんの切り替えが可能。

また『緑の玉』に触れると物語の各章を進めることができる仕組みです。

操作キャラの切り替えや物語各章の進め方が任意なので自由度はあるんだけど、別に操作キャラの切り替えのタイミングや章の進めるタイミングによって回収できなくなってしまうエロイベントが生じてくることもないので、あんまり難しく考えなくても良い塩梅。

たとえば各章ごとに発生するエロイベントを全て回収してからじゃないと章を進めたくないというならそれでもOKだし、適当に章を進めてからエロイベントを回収し始めてもOK。

各章を進めるにあたってダンジョン探索とボス戦が用意されてます。

ダンジョンを探索する際の雑魚戦は体当たりで一撃殺できちゃう(どの方向から体当たりしても殺せる)ので気持ち良くザクザク体当たりしてあげましょう。

体当たりを繰り返してもレベルアップはないけど、お金や回復アイテムが拾えるので無闇矢鱈に体当たりするくらいで吉。

ボス戦になるとサイドビューのターン制バトルとなり、こちらは『奥義』をぶっ放すことを念頭に戦っていけば苦戦することもないと思います。

基本はティーナちゃんとセシルちゃんが主役なわけですが、サブヒロインとしてちびロリ設定でエールケちゃんも完備。けっこう登場の機会は多めだし、表情豊かで可愛いです。パーティーメンバーとして加わることもあるし、エロシーンも複数用意されてます。

エロシーンのお相手さんは村の外れに住んでいる孤児や浮浪者、投獄されている囚人など。

有難く立ち絵が用意されているので分かりやすいですが、不衛生な醜男達。

こんな醜男らを相手にしているのに、エッチの快楽に堕ちていっちゃうというエロ展開へ。

気持ち悪いけど、それがまたエロティック!

高貴な女の子や、今作でいう強戦士な女の子が醜男に犯されるシーンはなかなか好き。テキストのボリュームもガッツリあるので、ムフフれる箇所は多めかと。

各お相手さんとのエロイベントを進行させていくと、それぞれ個別EDに到達します。

ED到達後にはED前の状態に戻されるようになっているので、その辺は気にせずにエロイベントを回収して回ってOKです。

さらっと攻略

ストーリー攻略で詰むような箇所は皆無です。

各章をどんどん進めていくに当たっては完全に一本道で、迷うことはないはず。

エロイベントの回収については回想部屋を参考にするのが一番です、そこのヒントを読めば充分に回収できます。

『シークレット』として隠しエロイベントが用意されている分も、発生ポイントに吹き出しが表示されているので問題無いかなと。

各章で一度ずつ、ティーナちゃんであればお風呂イベント、セシルちゃんであればエールケちゃんからの胸マッサージイベントで淫乱度とレベルを稼ぐことができます。(やらなくても攻略は問題無いです)。

攻略まで、エロイベントを全て回収して約5時間超。

本編だけなら半分以下で回れると思います(やってないけど)。

回想は村の建物内。

全解放は見付けてないです。

まとめ・感想

本編よりもエロイベントを回収して回っている時間の方が多いので、どっちが本編なんだかわかんないけど、濃厚なエロイベントの質と量からしてエロが本編よね~と思っていたら、ラストでドーンってひっくり返された\(^_^)/

ひっくり返って、本編もエロも両方良く出来てるわ~ってオチなわけだけど、ラストの盛り上がりは凄かったね、伏線も張られていたわけだけど気付かなかった。

はい。

似たように強い女性が気味悪いお相手さんに犯されたりする作品というと……

 ビッチ退魔師リオ5

ストーリーが終盤にドーンって盛り上がった作品というと……

 うさみみボウケンタン

などなどもどぞー

紅獄の剣士ティーナ

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