この世は悪意でできている
幼くして両親を失い、孤児として村の馬小屋で暮らしてきた少女・アイリス。
馬小屋で暮らす代わりに馬のファルシオンの世話をするという穏やかな生活をしてきたのだったが、ある日、アイリスは初潮を迎える。
それを知った村長はアイリスに愛人になるように話を持ちかけるのだったが――
ストーリーを分岐させる条件は戦闘での勝利か敗北のみ。
いつでもメニュー画面からステータスを引き継いで周回プレイに入ることができます。
一度見たイベント等はスキップ可能なので気軽に巡り巡ってOK!
周回プレイ可能なマルチED・RPG
物語の主人公は両親を亡くし、住む家や財産を失った孤児のアイリスちゃん。
馬の世話をすることを条件に馬小屋暮らしを続けていた女の子ですね。
たとえ馬小屋暮らしとは言え、村の人達から侮蔑されたりということはなく、穏やかな村の生活をしてきていたご様子、干し草の匂いが心地良さそう。
で、いつも通りの村の生活を続けていたアイリスちゃんですが、どうにも今日は体調がよろしくない……
太股を伝う出血を証拠にして、アイリスちゃんが初潮を迎えたのでした\(^_^)/
おめでたい話ではあるんだけど、これをきっかけにしてアイリスちゃんに『悪意』が群がり押し寄せてくることになってしまう――って流れですね。
まずは初潮を知らせて処置してくれた村長さんがアイリスちゃんに愛人関係を持ちかけるのです。
村外れに一軒家を貸し与えるほどの本格的な話で、それまでの馬小屋生活に比べたら上等過ぎる話ではあるのだけれども……さてはてどうするか。
続いて村長の息子君。
自分の父親とアイリスちゃんがセックスしていることに気付いて頭に血が昇ってしまうストーリー展開もあれば、アイリスちゃんを妹のように迎えようとする展開もあります。
ストーリーはいくつも分岐する要素を含んでいて、さまざまな展開を見せてくれます。
ただし、アイリスちゃんは馬小屋生活だった小さな女の子で、自分の意思で生き方を選んでいけるほど力も無ければお金も無いわけで、抗おうにも世の中の『悪意』に翻弄されてしまうことになってしまいます。
ストーリー分岐に際しては選択肢で選べるという生易しい話しではなく、抗うなら戦闘に勝利せよ!というもの。
一応は処女プレイ可能なそうですが、普通にプレイすると周回プレイ無しでは負けちゃいます。
敵側の名前後には『誘惑』などの属性みたいなものが設定されているので、特に防具類を厳選してあげればどうにかなるかもしれないです。
戦闘に敗北してしまった場合でも経験値は得られるようになっていてレベルが上がるので次回の周回に繋がっていきます。
体験版の限りでは探索MAPは村全体を俯瞰したもの一枚となっていて、ストーリー進行イベントや戦闘イベントにはマーク設定されているのでサクサク進められるようになってますね。
では何もマークが記されていない村人さん達についてはスルーしていいのかというと……それは全く違っているのですね。
村の人達はアイリスちゃんの所持品とで物々交換を提案してきてくれます。
村には武器屋や防具屋は存在しないので、村人との物々交換で装備品を更新していく流れ。
ただし、わらしべイベントとは完全に違っていて、交換後の装備品が優れたものになるとは限らないということ。武器と防具を交換するのはご勝手にどうぞですが、それで結局装備できる武器が無くなってしまいましたよって状況も発生しちゃいます。
次々に交換していく先を見越してリスクを背負うも良し、やっぱりやーめた!ってのも良し。
処女クリアを頑張るならこの辺も見極めが大切かと思われる。
で、各ストーリーED到達後、またはメニュー画面からいつでも可能ですが、周回プレイに入ることができます。
ストーリーの分岐図を見ることができるので、取りこぼしイベントなども確認できそうですね。
ともかくとして『最初から』を選べばステータスや装備を引き継いだままに最初から再スタート可能となってます。
処女貫通などのえっちステータスについてはリセットですね。
なので周回プレイを前提にしちゃえば処女プレイ自体はそんなに難しくないのかも。
エロシーンについては体験版の限りではCGの感じやテキストの感じを掴む程度で、まだなんとも言えないかな。ストーリー的にも村長さん親子と戯れた程度なので。
『怒濤のシチュエーション!』『怒濤のエッチイベント!』というコピーが貼られているので、村を追い出されて街に出てからのアイリスちゃんがどうなるかに期待を寄せるのか吉ってところですかね。
ロリ体系らしい貧乳っぷりと、下腹部の描き方がけっこうリアル寄りです。
まとめ・感想
こういう作品タイトルにはすんなり釣られるようにしているので釣り上げられたよ!(ロリコン万歳!)
戦闘勝利が分岐条件になっているということだし、分岐のツリーマップも完備しているので気軽に遊んでいけるかなと思われる。
周回無しの処女プレイにも挑んでみたいなぁって気にさせるところがあるので、余裕があったら挑んでみます。
はい。
似たようなロリロリな作品というと……
などなどもどぞー