蒼月忍法帖 桔梗の章
神出鬼没であらゆる情報に長けている忍びが活躍する時代。
忍者国家の蒼月のくノ一の桔梗は、紅葉の国に書状を渡す任務を請け負う。
しかし道中では桔梗の行く手を阻む者達が現れるなど、桔梗は国ぐるみの揉め事に巻き込まれていくのだった。
くノ一らしく忍術、時には淫法を使いつつ敵と戦う忍術バトルRPG!
基本、マウス操作になってます。
戦い方次第では処女プレイも可
なんだか妖艶な雰囲気漂う今作。
天下の頂点に立っていたサムライの凋落を際に、忍びでも一国一城の主になれるという時代を舞台にしたくノ一・桔梗ちゃんの物語。
『蒼月』という忍者国家のくノ一である桔梗ちゃんは、『紅葉』の国に書状を届ける任務を受けて旅立つことになります。
ちょいとテキストに違和感を感じたりするところもあるんだけど、制作されたのが海外の人だったりするんでしょうかね、極端に意味が取れないところはないので、その辺はゆるく対応してあげると良さそう。
拠点画面では『調査』『会話』『移動』と行動が選べるようになってます。
本格的に探索して回る感じではないので、『調査』『会話』ともに数項目クリックしたくらいでイベントは進行してくれます。
『移動』では探索MAPへと移る他、修行という形で雑魚戦を繰り返せるMAPに移ることもできます。後述すっけど、所得する忍術次第では苦戦を強いられたりするので、必要に応じてレベリングできるようになってる形。
探索MAPでは隣接するマスへ任意で進めて行くことができるようになっていて、上のスクショだとわかり辛いんだけど、黄色い「!」マークのマスまで進めて行くのが目標になります。
白い「!」マークはイベントマス。なんか起きる。
「小判」が並んだマスはお金ゲット。
「鍔迫り合いの刀」マークのマスでは敵との戦闘になります。
「温泉」マークは温泉に浸かって体力回復マス。たくさん温泉があるようで、とても幸せな世界。
特別ターン制限だとかは何にもないので、温泉ポイントの兼ね合いを考えたくらいで進んでいってもらってOK。
それでなくてもレベルアップするごとに全回復するし、2回戦闘したらレベルアップするくらいのペースになっているので体力管理は雑でもOKなくらい。
戦闘画面はこちら。
↑を思い出す奥行き感のある戦闘画面となってます。
基本はターン制のシステムで、上のスクショをパッと見る限りに一対一の死闘って雰囲気なんだけども、スクショの左上に敵側のメンバーが複数表示されている時があるのでご注意。
なんだか敵さんが連続攻撃してきて痛いんだけど? と思ってたら、実は敵さんが複数人いたという状況に遭遇したりだな。
ということで状況次第では複数を相手に戦うことになります。
『攻撃』『防御』『術』はそのままに、『忍具』は回復アイテムを含め、なにかしらのアイテム使用ですね。『休憩』はちょいと回復できるんだけど、敵さんが殴ってくるのであんまり美味しくない。
『忍術』によってはカットインが入って、エロ格好いいです。
レベルアップすると同時に所得するポイントによってステータスの強化や忍術の所得ができます。
ポイント割り振りをリセットできないので、ポイントの運用は慎重に。(ポイント割り振り時に連打するとポイントが余計に消費されるので注意)。
特に大事なのは忍術の所得ですかね。
一対一で戦う場面ではどうにかなるんだけど、複数の敵を相手にする時にはどの忍術をどう使うかで全然戦況が変わってきちゃいます。
たとえば『分身の術』を使っておけば敵の攻撃を回避しやすいので重宝したり、剣撃攻撃に対して全カウンターの技があると複数の侍相手でも余裕があったり。
その他、所得できる忍術の中には『淫法』というスキルがあって、こちらは色仕掛けの類いで、敵の行動を妨げたりできます。こちらも重宝します。
イベント戦で敗北したりするとエロシーンが挿入されます。
けっこうイベント戦は難易度が高めで、忍術の使い方が試されるかな。負けてもレイプされてそのまま進行するようになってたりするんだけど、頑張れば処女プレイ可能です。
レベリングする機会がない一番最初のイベント戦闘が山場かもしれない。
頑張ると勝利できて、陵辱シーンがカットされますが、これといってストーリーには変化はないですかね。
その他、拠点MAP中でも野郎相手に売春することができ、その場合は和姦に。
前述の通りにテキストはちょいと怪しいところがあるので、ある程度は脳内補完で楽しむと良さそう。
話は飛びますが、セーブする時には「ESC」を押してやってメニュー画面を開く仕様になってます。セーブの仕方がわからないままクリアしちゃった人がどこかにいるらしいです。
さらっと攻略
ストーリー攻略で詰まるようなところは皆無。
敵が強いなぁって場合には忍術それぞれの効果を確認して、使い所を考えてやるとどうにかなるはず。
僕が重用したのは『分身の術』と『鏡花の構え』の二つ。特に『分身の術』だね。
分身しまくってれば確率で被ダメをかなり防げるので、その間にコツコツ斬りつけていれば良いかと。
処女プレイを目指す上での難関、最初のイベント戦でも『分身の術』を基本にしていけばどうにか。
攻略まで約1時間ちょっと。
回想はクリア後にタイトルから。
全解放は見付けてないです。
まとめ・感想
テキストの怪しさはあるんだけど、そんなに気にならずに遊べました。
でもエロテキスト盛り盛りじゃないとムフフれないって人には辛いところはあるんだけどね、エロCGがあればご飯が食べられる人には充分かと。
システム周りの工夫もあって、プレイ時間の割りには遊ばしてもらった感じです。
はい。
似たようにくノ一な作品というと……↓
などなどもくノ一。