※全年齢向け作品なのでエロはありません
れんげ堂へようこそ
お寺風のお悩み相談アプリ・『れんげ堂』。
『れんげ堂』では人工知能による案内人として3人の女の子がおり、それぞれが悩みを聞き、教えを説き、会話によって癒しを与えてくれるものになっている。
しかしこのところ『れんげ堂』の中では奇妙なトラブルが多発するようになり、謎の化物が出現し始める。
人工知能の女の子・りさは銃を携え、『れんげ堂』を駆けるのだった――
涙あり、ドラマありのお寺系ガンアクション!
今作は『全年齢向け』作品となりますので、エロはありませんので先にご注意を。
で、今作の舞台は『れんげ堂』というアプリ空間になります。
『れんげ堂』は人様の悩みを聞いたりして心を癒やすのを目的にした対話アプリみたいなものなのでしょうね、アプリ内には『案内人』として対話に応じてくれる女の子が3人います。
その女の子達はそれぞれ人工知能に基づいているわけですがまるで生身の人間のように思考しており、『れんげ堂』内で生活しているというものになっているので、『れんげ堂』っていう電脳空間で女の子達がわちゃわちゃやってるよ、くらいの認識からスタートしてもOKっぽいです。
主人公になるのは3人の『案内役』の1人のりさちゃん。
オープニングで登場された後輩のみあちゃんの教育係をやっているりさちゃんは、今回は『れんげ堂』のアプリがトラブったのをきっかけにして、先輩のれんげさんに会いに行くところからスタートしていきます。
『案内人』のれんげさんとみあちゃんが付けている髪飾りはこれまでのお客さんとの対話などの思い出が詰まったデータベースになっているのでとっても大事なものだよ、ということです。
これが壊れたり、外れたりすると記憶を失ってしまうということなのですね。
そんなこんなの『れんげ堂』は最近ちょっとトラブル続き!
地震が発生したり、燃えてみたり、なんか化物が湧いてきたり!
アプリ内に侵入してくるウィルスやボットに対処するのも『案内人』の役目であるので、みあちゃんは銃を手に取り、化物と戦うことになるのでした。
「Z」キーで銃撃の構えを取り、再度の「Z」キーで発砲となります。
銃撃の構えを取ると○の照準が表示されるので、そちらを敵に向けて攻撃してやって下さいな。
MAP上で銃弾を拾えたり、回復アイテムを拾えたりするのですが、特に回復アイテムについては有限なので節約の気分でどうぞ。
道中の雑魚相手に銃弾を使いすぎたり、被ダメしすぎたりするとその後が辛くなることもあるので、こまめセーブとセーブ分けをオススメします。
仏像を調べることでセーブすることができるようになっているわけですが、その仏像は地震の影響で倒れていたりもするので見落とさないようにご注意を。
さらっと攻略
ストーリー攻略自体では詰むようなところはありません。
MAPの範囲が限定的なので少々の迷子になってもどうにでもなるかなと、ただちょっとMAP自体に癖がありますが。
ボス戦時には銃弾の補給が行われるのでまだ良いとしても体力回復のアイテムは有限なので雑魚戦時には無用な被ダメはしないように。
ゲームオーバー時にはタイトルバックなのでこまめセーブ、セーブ分けを推奨です。
「Z」キーが銃撃の構え・発砲、調べる、テキスト送り、ムービースキップ等を兼ねているので連打注意。
攻略まで約2時間。
まとめ・感想
『お寺系ガンアクションアドベンチャー』と言われて飛びついた(^o^)
『れんげ堂』という電脳アプリ設定が面白いですよね、雰囲気としてとりあえず茨城の牛久大仏内部とか思い出してましたが、人工知能で動いてるはずの女の子達それぞれの関係性云々が語られ、まとまりの良いストーリーで楽しませて頂きました。
『涙あり、ドラマあり、ストーリーあり――』とか言われると構えちゃうのですが、ドラマ性もキャラクター性も演出もやり過ぎてない感があって落ち着いて楽しめる良い塩梅でした。
はい。
今作のように全年齢向けジャンルで遊ばせてもらった作品というと……
ついでに巫女さんが可愛いCG/漫画作品というと……
メスしか存在しない村に招かれた僕がオス様として村の繁栄に貢献する話
などなどもどぞー