楽園のクニークルス
『アカーシャ粒子』という特殊エネルギーによって発展を遂げた近未来を舞台に、『巨獣』と呼ばれる生物と戦う巨大人型兵器を駆る元傭兵・ヨタカ(名前変更可)。
それぞれ事情を抱えた3ヒロインをパートナーに選定し、共に戦う搭乗型ロボットRPG!
敗北エロや寝取られは無く、共通ストーリーパート後に各ヒロインとの純愛エンディングストーリーを楽しめます。
女の子と一緒にロボットに乗って戦うRPG!
今作の主人公さんは『クニークルス』という名前の巨大人型兵器に搭乗する元傭兵のヨタカさん。
今作の世界では『アカーシャ粒子』という特殊なエネルギーが存在し、それに感応する形でエネルギーを利用して人々は暮らしているようです。
巨大人型兵器についても同様に『アカーシャ粒子』を使用するんだけど、今作主人公のヨタカさんは事故のために『アカーシャ粒子』を扱うことができなくなってしまい、巨大人型兵器を扱えない状態。
しかし『アカーシャ粒子』を用いずに扱える巨大人型兵器とその技師の女の子・ティラちゃんと出会ったことでストーリーが動き出すものになっています。
ゲームとしては装備品などの買い物機能を全て集約した小さめMAPの拠点から『ミッション』という形でダンジョン攻略に出向いていくスマートスタイル。
街MAPやフィールドMAPを歩き回らなくてもOKで、でもでも拠点内に機能がぎっしり詰め込まれています。
『ミッション』として討伐依頼をこなしていきましょう。
シンボルエンカウント制で、進んだ先でボスがいるので倒したりするオーソドックスなものから、『防衛』『追跡』ミッションとして流れてくる敵シンボルに接触撃退したり、逆に障害物を避けまくったりというミニゲーム要素を取り入れたものなども。
『ミッション』の数はかなり多めになっている代わりに、各『ミッション』のボリューム自体は小さめです。
『ミッション』クリア後にもリトライできるので金策や強化アイテム探しにどうぞ。
戦闘自体はアクティブゲージ制のコマンドバトル。
サイドビュースタイルで自機ロボットが動き回って敵と戦ってくれます(^o^)
さまざまな『武装』に合わせて攻撃アクションが変わるし、その『武装』を強化したことでもさらに変化が追加されるなど見応えがあるものになっています。
『オートマトン』としてサポート機と戦うことも可能です。
自機ロボットのカスタマイズ幅が広いので楽しいです(^o^)
装備欄の多さに加え、各装備品をレベルアップ強化(4段階)ができるし、その強化され具合も凝っててね!
お好みカスタマイズで自機を愛してやって下さいな。
拠点内ではヒロインとの交流も可能です。
ヒロイン数は3人となっていて、それぞれを『パートナー』として選択して連れ歩く(共に出撃する)ことができます。
『パートナー』による補助機能もデカく、それらの強化もまた可能です。
複数ヒロイン制なので「お好みのヒロイン1名とばっかり仲良くしちゃって、その後に他のヒロインのイベントを回収するのが手間取る・性能に開きが出ちゃった」ということもあるかと思いますが、その辺のフォロー要素も備わっているので好きなヒロインを一途に愛でて進めてもどうにかなります。
『デートに誘う』を選択してヒロインとの時間を楽しむのも可。
デート出費としてお金を払っちゃえば『友好値』を一気に高められるわけですしね。
拠点内ではゲーム進行に応じてイベントが発生してきたりするので定期的に巡ってどうぞ。
希少な武装やアイテムを競り落とせる『オークション』が開催されてたり、やり込んで遊べる『奈落迷宮』に行けたり、他の傭兵さんと戦える『アリーナ』があったりと。
エッチシーンはヒロインとの交流を進める中で発生してきます。
『ミッション』攻略中の敗北エロとか、間男が現れて寝取られるとか、それっぽい恋敵が出現してヤキモキするとかはありませんで、ヒロインとの一途な純愛ストーリーを楽しめることができるようになっています。
主人公さんの方は3ヒロインを相手に浮ついているとも言えなくもないですが、そこがご愛敬で(^o^)
挿入本番シーンなどはアニメーション演出も備わってました。
さらっと攻略
ストーリー攻略で詰むようなところはありません。
ひたすら『ミッション』を攻略していって、共通パートを終えた後は各ヒロインとの『エピソードイベント』を進めることで個別エンディングまで到達することができるようになっています。
難易度選択可能なのでストーリーをゴリゴリ進めたい人でも大丈夫。でも案外に『Easy』にしても歯応えはあるし、『ミッション』の数自体は多いので、戦闘シーンに割く時間はそれなりにあります。
金欠で困る場合が多少出てくると思うんだけど、効率良く稼げるミッションを押させておいて、後からフリーミッションで繰り返して稼ぐとかで。
攻略まで約9時間。
回想はタイトルから。
全開放は見つけていません。
まとめ・感想
可愛い女の子をパートナーに選定して一緒にロボットに搭乗、そしてロボットを細かくカスタマイズして敵を戦って、そして女の子と純情純愛を育んで。
ストーリーパートでは当然女の子との絡みは多いですが、戦闘パートでは完全にロボットロボットしているので戦闘にも女の子要素を求める方にはちょっとダレてしまうかもしれないです。逆にロボット好きな人にはツボるかと。装備・スキルを強化していった先でロボットがどんな攻撃アクションを披露してくれるのかとか、それが楽しみで強化に夢中になって、オークション頑張ったりしてました(^o^)
ということで『ミッション』攻略ばかり続けているとロボロボ比重が高く感じてしまうかもしれませんが、3ヒロインそれぞれロリ可愛かったり正統派だったり巨乳だったりで魅力的。EDに直結するストーリー部分だけでなく、デートイベントや『チャット』として女の子との時間を楽しめる要素も盛られているし、拠点内にもいろんなイベントが用意されているので女の子と寄り道しながら進められるとバランス良いかと。
はい。
今作のようにロボロボしぃ作品というと……
などなどもどぞー