赤髪の鬼神
炎の魔殲将アグニス・フレアバイト。
彼女は魔物の局所的異常増殖現象・『次元の穴』という災害を単騎で解決する超戦力!
しかしアグニスの莫大な魔力が奪われてしまうという事態が起き、その魔力を取り戻すために2名の副官と共に方法に挑むことになるのだった――
戦闘無しのイベント探索型RPG!
最強のアグニスさんは極端に感情の起伏が少なく、Hシーンでも表情が変わりません、喘ぎません、堕ちませんというヒロインなのですが、しかしやたらエロいというね!
無表情フェチの方々、新しいフェチの世界を開拓したい方々、どうぞどうぞ(^o^)
最強の無表情ヒロインがエッチぃ
今作の主人公になるのは炎の魔殲将アグニスさん!
厳つい甲冑を身に纏い、二本の金色の角を生やしたビジュアルで、オープニングでは軍隊で対応に当たっていた『次元の穴』と呼ばれる魔物を盛り盛り出現させる災害現象に対して、たった1人の圧倒的な戦力でたちまちの内に処理してみせるメチャ強の女騎士様なのでした。
そんなメチャ強のアグニスさんなのでしたが、執拗に求愛してくる大臣によってその莫大な魔力が奪われてしまうという事態に。
いつまた『次元の穴』が発生し、国が危機に曝されるかもしれないというのに……というところでアグニスさんの魔力を取り戻すためにさまざま頑張ることになるお話となっています。
アグニスさんには2人の優秀な副官がいらっしゃって、主にその2人からの報告を受けて行動を起こしていく流れになっています。
ちょいと粗野な雰囲気の副官ゴルドさんは『サキュバスクィーンの瞳』という魔導具を持ち出し、これを利用した魔力回復の方法を提案してくれます。
この『サキュバスクィーンの瞳』を装備した状態で相手に『情欲』を湧かせる行為を行えば、その『情欲』を魔力として入手できるという魔導具なのですね。
『サキュバスクィーンの瞳』を使用すると相手の心の声が聞こえる(画面上部に表示される)というのも面白いですね。
「L」キーで任意に表示・非表示できるようになっていて、実は真面目に職務に励む兵士さん達がアグニスさん相手に劣情を抱いているんだよという状況と、そんな心の声が聞こえても冷静無表情に対応するアグニスさんの様子が面白いことになってます。
で、副官ゴルドさんは『サキュバスクィーンの瞳』を利用し、さまざまな相手から『情欲』を集めるためにさまざまな場所に出向いて見せつけエロをやりましょうという、そういうテイストの方法を提案してきます。
それによって新しい村などに行けるようになるので、そちらに出向いてエッチシーンを回収してきて下さい。
もう1人の副官クルスさんはとても真面目なので魔物退治をして魔力を集めましょうという地味な提案を。
その提案を請けて魔物狩りに出向くアグニスさんでしたが『サキュバスクィーンの瞳』の影響があって、魔物相手にエッチなことをやってみたりもしちゃう展開なのでした。
新しい洞窟などに移動できるようになるので、素直に魔物退治を頑張っても良いし、エッチなことをしてもOKです。
そうこうしながら魔力(MP)を回復させていくのが今作の流れとなっていて、戦闘らしい戦闘はありません。
いついつまでに魔力を回復させなくちゃならないという日限イベントも設けられていませんので、エッチシーンを回収しながらじっくり魔力を回復させていって下さいな。
イベント探索を進めるうえで『サキュバスクィーンの瞳』を利用し、アグニスさんの『改造』を行うという要素も重要ですね。
さまざまな身体の部位を改造すれば魅力がアップするわけですが、『精神』を改造することで『貞操観念』が変化し、これによってエッチシーンが増えるのでお見逃しなく。
なお、ゲーム開始時に『鬼神』モードと『淫魔』モードとを選ぶことができるようになっています。
『鬼神』モードが通常モード、『淫魔』モードにするとHパラメーターが最大となり、魔力の回復ペースが増大するのでさくさくだよ、という違いがあります。
さらっと攻略
特にストーリー攻略で詰むようなところはありません。
副官達の報告を確認しつつ、『貞操観念』のレベルを上げて探索を続けていればOKです。
EDは2種類。
しっかり魔力を回復させてあげて、いろんなものが見えるようになったら周辺をグルッと探索してみて下さい。トゥルーEDのフラグが立つと思います。
攻略まで、『淫魔』モードを使用して2時間弱。
回想室は拠点内にありますが、アップデート待ち(要確認で)。
まとめ・感想
イベントCGも多数用意されていて、それらを使った演出性も素敵で最強のアグニスさんのスカッとする最強っぷりがよく表現されているのでした(^o^)
そしてなにより無表情ヒロインによるエロティズムということで、必要とあらば男に抱かれることも気にしないアグニスさんが、『サキュバスクィーンの瞳』の影響でさまざまエロイベントに巻き込まれていくことになるのですが、堕ちることなく冷静冷徹無表情に済ませていくアグニスさんの様子が痛快であると共に、なんでも受け入れてくれる母性みたいなものを感じちゃうのですね――まだ無表情フェチの世界は今作で初めてなので理解を語れるほどではありませんが、新しいフェチの世界を垣間見せてくれる魅力たっぷりな一作と思いますので、どうぞどうぞ!
はい。