血みどろキャンディ -影の災厄-
賞金稼ぎとして生きる少女リップ。
相棒のイヌ型ロボットのイヌ(名前)を連れて、賞金稼ぎの体で人殺しに興じるリップは、また同時に自分自身の首にも多額の賞金が掛けられているのだった。
殺伐とした世界で生きるしかない少女のモノロームを要所要所で挟みつつ、その生き様を追い掛けることになるRPG。
『災厄シリーズ』の第一作目。
今後は同シリーズで同一の世界を舞台にして別の主人公の物語を展開させてゆくということなので……群像的なシリーズになるのかな?
新シリーズの開幕!
サークルさんの前作に当たるこちら↓
それまで発売した主人公達を『英雄』として召喚して地域制圧を目指す内容で集大成的な気分があったりで次回作がどうなるかな?と思っていたんですが、『災厄シリーズ』として新シリーズが開幕となってくれたので、わーいわーい\(^_^)/って喜ばせて頂いてますー、やったー\(^_^)/
そんな僕のあれこれは置いておいて、当『災厄シリーズ』ですが、同一の世界を舞台にして各作品で別の主人公が活躍することで、シリーズ全体で物語に厚みを出そうというものなんでしょうね。
とりあえずシリーズ第一作目になるのでシリーズ展開でどういう試みを企んでいるのか、その辺はまだわかりませんが楽しみにしておきたいところ。
で、今作の主人公さんは賞金稼ぎを生業にしている女の子・リップちゃん。
賞金首の指名手配書を眺めるリップちゃんの隣にいる犬は、相棒の犬型ロボットのイヌ。
そのまんまの無慈悲な命名センスにニヤッとさせられます。
難易度選択に応じて相棒のイヌが一緒に戦闘で戦ってくれたりもしますが、初期ステータスが高めになっているけれどもレベルアップはしないので、中盤以降はステータスアップアイテムを注いであげたりしてあげましょう。
リップちゃんは賞金稼ぎとして賞金を稼ぐことが一番の目的ではなく、賞金首の首を狩ることが目的となってしまっている快楽殺人者の気のある壊れ気味の女の子。
次々に賞金首を狩り殺していく本編中、ちょいちょいモノローグが入り、どうしてリップちゃんが人殺しに興じているのか、こんな生き方をしているのか、少しずつ語られながら物語が進行していきます。
作品タイトルにもなっている『血みどろキャンディ』という二つ名を与えられるほどの賞金首でもあるリップちゃん。
賞金首を狩りながら、また自分自身も賞金首として狩られる立場にあるのでした。
ゲーム進行は次の目的地がしっかりと記されているし、不要な町や洞窟には立ち入れないように「×」で通行止めになっている仕様です。
もう迷いようがない、詰みようがない進行お助け機能で、難易度選択や装備品次第では敵との戦闘をほとんどスルー状態にも出来るので、ストーリーやエロのみを楽しみたいというのもOK。
戦闘システムはオーソドックスなもので特に語るところは無いのですが、ハゲ野郎が再び登場してくれますね。
サークルさんの過去作↓
こちらなどをプレイしてきた人からすると、ハゲ野郎が登場するとピーンとくるわけですよね。
逃亡率の高めなハゲ野郎ですが、倒すと経験値多めなので、レベリング時にはハゲを殺戮するのがオススメ。
エロシーンはイベント戦で敗北した時ですね。
戦闘開始時にコメントあるので見落とすことは無いと思うし、エロ回収のために敗北してもすぐにその場復帰(全回復済み)になってます。
また即敗北可能な自爆スキルがあるので、その辺のお手軽さも抜かりなく。
エロシーンになるとそれまで狂人の言動だったリップちゃんが諦めの表情で犯されることに。
敗北エロなので無理矢理な陵辱シーンではあるんだけど、犯されることよりも負けたことの意味合いの方がリップちゃんには大きいようで。
さらっと攻略
ストーリー攻略で詰むようなところは皆無かと。。
賞金首を狩ることで多額の賞金が得られるようになるので、武器防具を揃えたら、あとはステータスアップアイテムを買いまくってドーピングしまくればOK。
レベリングはハゲ狩りで。
全4つある魔方陣を起動させることで、ラスボス手前のフロア中央に強力な武器が出現するのでお見逃し無く。というかこれを入手しないとなかなか辛いことに。
攻略まで約2時間弱。
回想部屋はクリア後にフィールドMAP上に出現。
全解放機能は回想部屋にあります。
まとめ・感想
たぶん群像劇風に展開すると思われるシリーズ、リップちゃんが他の作品にも顔を出したりすることもあると思うんだけども、どんな風に展開していくのか楽しみです。
シリーズ展開の本領が発揮されるのは次回からってことになるのかな?
リップちゃんが両手を頬に当ててる立ち絵が可愛くて好き。
犬の名前が素敵なくらい酷い(笑)
はい。
似たように群像劇風に展開しているというと……月の水企画さんを思い出すわけで↓
マグロなエロシーンで思い出したのは……↓
などなどもどぞー