黒の書
突然届いた『黒の書』。
それは黒魔術を扱う魔法書で、一日に一度、特別な黒魔術を使うことができる。
主人公は『黒の書』を使い、同アパートに暮らす三人の女性達にエロティックな展開を仕掛けていくのだった。
ただし、『黒の書』の使用は一日に一度。それ以上使ってしまうと悪魔が身体の一部を贄として持っていってしまうということだったが――
毎日黒魔術でエッチなことをするよ
当サークルさんの処女作『対魔騎士セリス 港町の冒険』が何かと印象的だったので新作の体験版にも触れてみたよー。
『黒の書』を手に入れた主人公がその力を悪用してアパートの住人相手にエッチなことを仕掛けていくあらすじですね。
若干文章が怪しいようなところがありますが、感情の乗ったテキストですし、意味は充分に伝わるかと。
玄関前に唐突に置かれていったダンボール箱の中から『黒の書』を見付けた主人公さんは、回覧板を回しながら店子の様子を窺っていきます。
大卒ニートながらもアパート管理人という境遇がちょっと羨ましいような……?
厭世的な様子でしたが、『黒の書』を手に入れたことが転機となってエッチなことをしまくっていきます。
『千里眼』の魔術で覗きをしてみたり。
『服従』の魔術でフェラチオさせてみたり。
ゲームとしてはかなり割り切った造りになっていて、『黒の書』を使用してアパート店子の面々とエロイベントを回収し、その後ベッドインして翌日へ(魔術は一日に一度しか使えないからすぐ寝ちゃう)。
そしてまた『黒の書』を使用して……という繰り返し。
体験版の限りではMAPはアパート外観と、各店子の部屋だけの様子。
一日一回の利用規約を破ってしまうと悪魔に身体の一部を持って行かれるという設定はあるんですが、主人公が規約を破ってしまったり、規約違反を唆されるような様子はないので、素直にエロイベントを回収していく感じかもしれません。
戦闘などは一切無さそうなので、サクッとどうぞ、と。
CGは良さそう。
まとめ
『対魔騎士セリス 港町の冒険』の衝撃が忘れられなかった……(>_<)
あらすじ……どこか行っちゃったよ……って展開や、アイテムを拾ってもメッセージが出たり出なかったり、乱暴な台詞回しが味になってたり、けっこうボス戦の難易度高かったり。
ともあれ今回は小さく手堅くまとめてきた感じです。
CGは良さそうなのでCGお目当てでサクッと楽しむのが良さそうです。
前作のカオスっぷり鳴りを潜めた模様。
はい。
似たようにアパートが舞台な作品というと↓
などなどもどぞー