キラライト
いつものように机の角でオナニーをしていた主人公のキララ。
角オナニーの後、学校に向かうために外に出ると、世界は一変、崩壊してしまっていた――そこは「裏」の世界。
オナニーをすることで「表」と「裏」の世界を行き来しながら、行方不明の母親を探すことに。
『ヨロコビ』の力を使い、魔物達を契約と交わして仲間に加えながら「裏」の世界を探索する冒険RPG。
設定やシステムが盛られていて、難易度も歯応え充分、ガッツリ遊べる一作です。
「表」と「裏」の世界をオナニーで行き交うやり込み系RPG
紹介動画ではざっくりと雰囲気はわかるかなって思いますが、とりあえずゲーム本編を開始するといきなり机の角オナニーが開始となるのが今作!
主人公のキララちゃんがほぼ日課にしている角オナニーに励んでいるという具合。
いつもと変わらない角オナニーのはずだったわけですが、しかしオナニーを終えて学校に向かおうとすると世界が崩壊してしまっていましたよ、という導入になります。
『裏の世界』に迷い込んでしまったキララちゃんを救ったのは人形のアリス。
なぜか人並みの大きさとなり、言葉を喋り、自立的に動き出す不思議。
オタクなファッションのハチマキ野郎にある程度説明はなされるんだけど、オタク文化世界に迷い込んでしまったかのような不思議。
でも魔物は本気で襲いかかってくるシリアスさ。
なかなか状況が飲み込めないままではあるんだけど、通常の『表の世界』で行方不明になってしまった母親を探すために『裏の世界』を探索するというのが目的になっていきますし、その過程で世界の秘密に迫っていくという流れですね。
今作の特徴になる『ヨロコビ』ですが、作品説明から引用すれば「自分自身がヨロコぶ事で得られる力。他をヨロコばせる事で得られる力」となります。
ちょっとわかりづらいですが、作品の根幹には絡んでくるものの、ストーリー中ではそこまで語られないものなので、「メインイベントやサブイベント攻略時に貰えるスキルポイントのようなもの」と思ってもらっててもOKかも。
↑のスクショ中『YP』という単位で表記されているのがヨロコビポイントになります。
ちなみにこのスキルツリー風のスキル所得画面ですが、各属性のスキルのレベルを上げるとパーティー全員でそれを共有する形になってます。炎の属性スキルをレベル8にして『メルファイア』を会得したなら、炎の属性スキルを持っているキャラ全員がレベルなどに関係無く『メルファイア』を使用可能になるという仕組み。
『裏の世界』から『表の世界』へ戻りたいとしている人達が各所にいるので、『表の世界』への帰還を手伝ってあげれば「ヨロコんでくれる」というわけで『YP』をゲットすることもできます。
彼らが帰還するための条件というのが、履き汚した特定の柄のパンツを提供することとなってますので、パンツを差し上げてヨロコばせてあげれば良いのです!
パンツかよ!(笑)とツッコみたくなるわけですが、角オナニーによって『裏の世界』にやって来ているわけだしね。
『表の世界』へと戻った彼らに会いに行くといろいろアイテムが貰えたりするので、パンツを汚して送り返してやりましょう(>_<)
戦闘では『契約の儀』というのを行うことで魔物を仲間にするための交渉を行うことができます。
魔物によって条件を提示してくるので、それをクリアすれば仲間になってくれたりですね。
たとえば特定の衣装を装備していることだったり、他の魔物を仲間にしてパーティーに加えていること、特定の宝石を与えること、など。
そうして仲間にした魔物をパーティーに加えての最大6人パーティー。
メインキャラになるキララちゃんとココロちゃんとが固定で、残りの4名についてはご自由に~となってます。
女の子型の魔物さんが可愛い子揃いなのでハーレム気分のパーティーにするのも良しだし、魔物らしい巨大な魔物を引き連れてのゴリゴリパーティーにしても良し。
強化アイテムなどがあるので、ある程度までなら気に入ったキャラをずっとパーティーに加えておくこともできるかな。ネコマタちゃんをかなり依怙贔屓した人がここにいる……!……そのあとベリアちゃんに浮気したけどな(>_<)
中盤くらいにもなると属性の兼ね合いが重要視されるようになるので、特定の属性キャラで固めたりするのはNGですね。仲間にした魔物に対しては属性スキルを追加してあげたりできるので、上手に各属性を所持しておくのが良いです。
本作主人公のキララちゃんですが、レベルアップしても弱めのキャラ。
しかしレベルアップ以外にオナニーなどをして性感帯を鍛えることでステータスアップを果たすという仕組みになっているので、オナニーを繰り返して『表の世界』と『裏の世界』を行き来することでステータスアップをしてあげられます。性感帯開発のために世界を股に掛けるわけですよ。
メインストーリーは完全に『裏の世界』に偏っているので、あまり『表の世界』に足を運ばなくてもクリアすることができちゃうんですが、そうするとキララちゃんの性感帯開発が進まないという事態に。
オナニーシーンのスキップは可能なので、ぜひお気軽に裏表の世界を行き来して下さい。
大人の玩具を購入できるようになったなら、『表の世界』の裏路地や物陰などで玩具を使ったオナニーをどうぞ。
特定の性感帯をピンポイントで開発することができるのでステータス調整がしやすいです。
いろいろな玩具があるわけですが……『だいこん』もあるのよ\(^_^)/
任意でビデオ出演などをすることもでき、そうするとお金をガッツリ稼ぐことができて、このお金で強めの武器を装備してあげたりもできます。
オナニーや武器購入次第ではキララちゃんは主力として活躍してくれるし、そうでなくても6人パーティーなのでどうにかやっていけるかなって具合で。
この他でプレイ前に覚えておくと良いかなって点は、
・宿屋で寝ても戦闘不能キャラは復活しない
・戦闘不能でもレベル上がる
・シンボルエンカウントだけど接触率高め(特にフィールドMAP)
・戦闘を逃亡しても敵シンボルは消えない(再接触注意)
本格的に歯応え噛み応えのあるゲーム難易度になっていて、サクサクゲーとは異なるのでご注意を。
しっかり時間が取れる時にプレイするのがオススメ。
エロシーンでは過激度が3段階で設定されていて、マニアックなもの、アブノーマルなものまで用意されてます。
妖精の女の子に綿棒で悪戯する程度だったら大丈夫だよって人でも、もっともっと過激なことをするのはNGだって人もいるわけなので、段階レベルに応じてスキップ可能になっているお気遣い設定。
段階レベルが設定されてるくらいなので、物によっては過激な演出がなされたりします。
さらっと攻略
ゲームシステムを覚えるまでに一手間掛かるかと。
同サークルさんの作品を以前にもプレイしたことがあるなら想定済みの範囲かもしれないけど、初めてだよって場合にはメモを取りながら挑むくらいのつもりの方が良さそう。
システムが盛り盛りだし、戦闘中の状態異常の種類なども豊富め。その都度入れ替える6人パーティーで属性スキルや装備品のやり繰りをすることになるので、なかなかの脳味噌コネコネ具合。
ストーリー攻略はメニュー画面に次の目的地等が表示されているので詰むことは皆無と思われる。
ただし敵が強すぎてスキル育成やパーティー構成を練る必要などは出てくるかと。
魔物は全員仲間にしていく&パンツ欲しがっている野郎共は全員『表の世界』に送り返すくらいのペースで進んでいくと楽ですが、ゴリ押そうとすると一気に辛くなる塩梅。
同梱されている『攻略のヒント』に目を通しておくのを推奨。
早めに全体攻撃が可能なブレス系攻撃や魔法攻撃を覚えてやると雑魚戦は楽。
ココロには「スタンウィップ」などの全体攻撃+足止め効果のある武器を持たせて殴らせておくと良さげ。
ボスにもステータス異常が効くので、狙っていきたい。
本編攻略まで約8時間ちょっと。
これから裏ダンジョンへどうぞどうぞで、もっと遊べる。
回想はメニュー画面から。
裏ダンジョンはまだ未攻略なので全解放機能などは見付けてないです。
まとめ・感想
ガッツリ遊びたい時向きの作品なので、ある程度まとまった時間を作ってからプレイするのがオススメ。
システム周りが細かく作り込まれているし、難易度もなかなかに高めなのは事前に了解を。
僕のプレイ環境依存かもしれませんが、特に戦闘画面などでテキスト送りを含めカーソル移動等、動作が少し重めでした。プレイできないほどではないし、ちょっと気になるかなって具合。
はい。
似たような……というと同サークルさんの過去作とかですよね。
↑戦闘中にバイブオナニーして敵をぶっ飛ばせ!
↑魔王がズルをしているようなのでこちらもズルして対抗だ!
などなどもどぞー