
ナギツルギ-幽惑の学園七不思議-
ひどく怖がりな性格の男子生徒・片桐茉代。
忍び込んだ夜の学校で怪異に遭遇したところを退魔師の少女・ナギに助けられる。
それをきっかけにしてナギの退魔師としての活動をサポートすることになり、学校の七不思議に挑むことになる探索ホラーRPG!
※ホラーとしてはそれほど怖いわけじゃないと思います
退魔師のサポーターとして学校の七不思議に挑む
↑あらすじに始まりエッチシーンの様子、戦闘の感じも確認できるPVになっているのでどうぞどうぞ。
今作の主人公になるのはとっても怖がりの男子生徒・片桐茉代君。
怖がりのくせに夜の学校に忍び込んでワチャワチャやっていたところ『怪異』に遭遇してしまい、そんなところを退魔師のナギちゃんに助けて貰ったのでした。
とはいえ退魔師のナギちゃんは退魔師としてちょっと問題を抱えておりまして、ちょうど怖がり性格の主人公君がサポーターとして適任ということでお手伝いしていくことになっていくのでした。
そんなこんなで学校の七不思議をどうにかして頑張る探索ホラーRPGってことです。
再び夜の学校に忍び込んで学校の七不思議と呼ばれるところの『怪異』を探して接触を図っていくのがメインになります。
『怪異』を探すといっても出現場所については事前に下調べする流れで、無駄な寄り道していると怖がりな主人公君が恐怖に負けて探索終了になっちゃうので、そうなる前にポイントまで辿り着くことを試されるシステム。
『怪異』と遭遇するためにちょっとしたギミックがあるなどのパターンも。
夜の学校を探索するパートの他、昼間の学校で情報を集めたりスキルを得たりの行動も可能ですが、1日の行動回数は決められており、またクリアまでの日数も設定されています。
指定日数を考えると全てのイベントを回収していくことは不可能なので、回収イベント取捨選択は必要かも。
後述しますが、攻略可能な3ヒロイン。誰を攻略するかは先に決めておいて、限られた行動回数を散らしてしまわないようにすると良いかも。
戦闘システムはちょっと独特で、まずは主人公君が『怪異』を相手に『霊気』をチャージしていけるようにターンを進めて行きます。
『怪異』からの攻撃や誘惑によって恐怖・誘惑されて屈してしまうとアウト。
『怪異』の次の行動が示されているので、そちらを見ながら対応する行動をとっていけば良い感じです。
『怪異』からのエッチ攻撃では左右キー連打で脱出を。
脱出時にステータス回復が行われるので……エロの意味以外でも狙っていくのも良いかも?
『霊気』が良い感じに貯まると『呼寄の霊札』というスキル項目が使用可能になり、それによって主人公君からナギちゃんに戦闘はバトンタッチ。
ナギちゃんは強いのでそのまま『怪異』を倒しちゃえばOKです。

エッチシーンは『怪異』による戦闘エロと敗北エロ。
『怪異』のエッチシーン以外にも3ヒロインを相手にしたエッチシーンがあり、またエッチシーンを含めエピソードを回収して仲良くなったヒロインとのEDも用意されてます。
さらっと攻略
ストーリー攻略で詰むようなところはありませんが、日数制限があるので注意。
また戦闘システムをしっかり理解しておきたいところ。敗北してもリトライ可能ですが、戦闘に至る直前のステータスが引き継がれるものになっているので詰み状態になる場合も。貴重な日数を進めたくない場合には事前に自分でセーブしておきましょう。
ヒロインを攻略するのを目指すなら浮気せずに1人に絞って進めて行くのが吉。
攻略まで1周約2時間。
回想はクリア後に自部屋から。
全開放用のセーブデータ付属。
まとめ・感想
退魔師・ナギちゃんのサポート役として夜の学校を探索して『怪異』を見付け、そしてナギちゃんを呼ぶまでの間『怪異』と戦闘して~というちょっと独特な役回りの主人公さん。
昼間には学校で『怪異』の情報集めの他、スキル習得、ヒロインエピソードの回収、それらを制限のある時間の中で行う必要があって、割り切って諦めるイベントも出てくる具合です。全て自力で回収するためには周回プレイする必要がある感じですね。
ナギちゃんの過去エピソードを踏まえて盛り上がっていくストーリーや、可愛い『怪異』の皆さん、その他ヒロインとの関係性などもあって中身はぎっしり詰まっていて楽しめます。
「期限指定こそあれどクリアする時には日数がだだ余りする」そんなヌルさはありません、適度なシビアさでゲーム性感じられる仕上がり。
……『怪異』の皆さんよりもMAP上の怖がらせイベントの方が怖いのです(>_<)
はい。
今作のようにホラーな作品というと……
などなどもどぞー