Fallen ~炎髪のマキナと遺跡の町~
遺跡の町ガルドナ。
金銀財宝やらお宝が眠るとされる地下遺跡を擁した冒険者町で、欲望にまみれた人々を次々と引き寄せていた。
『炎髪のマキナ』と呼ばれる凄腕冒険者の少女も遺跡の町に引き寄せられ、地下に広がる欲望の世界へと足を踏み入れていく――
遺跡探検をメインに、拠点の町とを行き来しつつ物語を展開させていくオーソドックスなRPG!
屈強な冒険者として男勝りとも言える気の強さをみせる女の子達が犯され、快楽に堕ちていくエロシーンが随所に。
そしてアナル!(゜Д゜)
安心して楽しめるストーリー展開
勇者が魔王を討伐する王道展開というほどではないけれども、ギルドお抱えの冒険者町、それと地下迷宮。主人公もまた冒険者の一人として地下迷宮の最奥を目指すというのが本筋。
地下迷宮の金銀財宝に引き寄せられた人々による欲望まみれの町を拠点として、町に潜む闇を暴く――!という側面と共に、仲間達(パーティーには加わらない)との絆を描いているよん。
作品説明に『ザ・オーソドックスなRPGです。』と謳っている通りで、戦闘システムも含めてそんなに特徴らしい特徴はないような気がする……? 素敵CGと気の強そうな女の子達を次々に快楽堕ちさせていくエロシーンのこだわりを語るべき一作なのかな……? と。
うん、そしてアナル……(゜Д゜)
……美味しそうなアナルはひとまず置いておいて、ストーリーの主題を補強するように地下迷宮とは別に町の地下に隠された欲望の町を持ってくるセンスが凄く良いね!
町の表と裏、ひいては人間の心の表と裏を囁く感じ。
地下街に溢れる妖しげな雰囲気
様々な建物が建ち並ぶ欲望の地下街。
こちらの調査探索をするのが半分と、地下迷宮を攻略するのがもう半分という構成で。
『復讐』という欲望の一つを煽って回る不審な人物(?)
勧善懲悪に振る舞いつつも、その節々に傍若無人さが滲む『炎髪のマキナ』に対してだって恨みを持つ者もいれば、町の統制を勤めるギルドに対しても反感を持つ者もいる。
欲を棄てた聖人たるはずシスター(双子)の裏側、瑞々しい向上心が仇となってしまう側面など、物事の二面性なり多面性なりを訴えるにあたり、各キャラクターの設定や配置が練られていたなぁと。迷宮探索やシンプルな戦闘システムのおかげで『ザ・オーソドックスなRPG』っぽく感じるのも確かだけれど、王道展開を踏まえつつも堅実な展開、練られた設定で安心して楽しまして貰えました。
強気な女の子を堕とす
『炎髪のマキナ』として名の知れる凄腕冒険者のマキナ、王国の女騎士やギルドの長など、立場があって誇りがあるだろうヒロイン達が屈服するような展開がエロいことに。
カッコイイ野郎(敵)が登場する作品は珍しいよね
敵に向ける視線が厳しく、巨乳はあれど戦士としての凜々しさが勝るマキナちゃん。
まるでエッチなこととは無縁そうだし、仮にエッチなことをしているとしてもその様子がなかなか想像できない感じなんだけれども……
立派な男根をぶっ挿されて、その快楽に堕ちていく様子。
そして普段とのギャップがとてもエロティック!
正直を言えば絵柄は僕の好みではないんだけど、いくつかのエロシーンでは悶えさせて頂きました、ありがとうございます。
これがアナル虫なんですね……!
妙にアナルが妖艶でクオリティが高いわけで、やっぱりアナル責めもこだわりが感じられます。
↑のシーン、シーン自体も良いんですが、導入部分も良いです。アナル虫が躙り寄ってくる時、一体どんだけドキドキしていたんだろうか。
セリアちゃんの赤面が期待の色です。
さらっと攻略
ストーリー攻略で詰まるところは皆無かと。
地下迷宮探索中、必要に応じて町に戻るように言われるのでそちらに従っての一本道でOK。
サブイベントを回収していくためには町中をその都度探索してイベントを探す感じで、やたら町MAPが広いので面倒臭さがあるので回想部屋で一つ一つヒントを貰いながらがオススメ。
戦闘こそはオーソドックスなサイドビューバトル、パーティーメンバーが終始一人、技や魔法の種類も少なめなので単調さが否めないところかと。
回復アイテムは大量に拾えるのでゴリゴリ進んでもOKだし、いっそのことレベル屋さんでレベル上げちゃうチートを使ってしまっても良いような感じ。
特定のエロイベントを繰り返して進行していけばEDが分岐する他、ラスボス前でも選択肢でED分岐。
ラスボス撃破EDの後に全解放機能が与えられ、そちらでも各種EDを眺められます。
クリアまで4時間弱。
回想部屋有りです。
全解放はED後に。
まとめ
これまでCGを主に販売されてきたサークルさんの初RPG!
手堅くまとめてきた感じで、奇抜さを求めると肩透かしになるかもしれないけれど、王道の雰囲気の中しっかり楽しましてもらえる一作へ。
エロ部分はこだわりが出てて良さげです。
……王道っぽい雰囲気というとこれまでどんなのあったかね、
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こんな感じかな。