パンダラクエスト
契約した相手の姿や技を記憶し、完全再現を可能にするという短剣『追憶剣パンダラ』。
世界のバランサーである森の大精霊が『追憶剣パンダラ』を管理していたのだが、長き眠りの間に何者かに盗まれてしまっていた。
そこで森の大精霊の魔力によって作り出された精霊騎士リシャールが『追憶剣パンダラ』を取り戻すために遣わされるのだった――
カードバトル風の戦闘システムなど独特のシステムを積んだ短編RPG!
強力なカードでデッキを構成するのがポイント
今作の主人公になるのは精霊騎士のリシャールちゃんですね。
物語のキーになるのは『追憶剣パンダラ』という短剣で、なんでも契約した相手の姿や技を記憶し、完全に再現することを可能にした伝説の剣なのだとか。
魔神王すら倒したという伝説の剣は、その後に森の大精霊が管理していたわけですが、寝ている間に何者かに盗み出されてしまって大変なことに。世界の均衡が保てなくなるとかなんとか。
そこで森の大精霊は魔力を消費して『精霊騎士』を生み出し、名前をリシャールちゃんとして『追憶剣パンダラ』の捜索にあたらせることにしたのでした。
そういうことでリシャールちゃんが伝説の剣を探してあっちこっちを探索することになります。
フィールドMAPに出るといくつかのダンジョンに赴けるようになっているので、好きなところから攻略していってどうぞ。
後述もしますが、今作は「レベル」の概念とかありませんので、その意味で攻略順は自由さがあるものになってます。
ダンジョン内は1MAPで、敵シンボルが数体。
『ダンジョン内の敵を一定数倒すと出口が出現するよ!』って通りで、大体2体くらい倒すと赤い脱出口が出現するので、そちらから出ればダンジョンクリアという仕組みになってます。
サクサク仕様(^o^)
戦闘システムは『カードバトル風』ということで、いつものコマンド選択式のターンバトルを基本に、ターンごとに『手札』として攻撃スキルが構築したデッキの中からドローされて追加されていきます。
ターンごとに補填される『MP』の限りに手持ちの『手札(攻撃スキル)』を使用して攻撃して敵を倒しましょうねってもの。
『MP』を多く貯めるためになにもせずにターンを終了しても良いし、ターンが進むごとに補填される『MP』の量が増えていくようになってたりですね。
ダンジョン内には通常の雑魚敵の他に、通常の雑魚敵が本気を出した『本気の○○○』という敵シンボルがいて、こちらを倒すとデッキに敵カードが追加されるようになってます。
ん~、とりあえずダンジョン内にいる強い奴を倒すとカードが貰えるよってことですね!
放っておいてもどんどんカードデッキに新しいカードが追加されていくみたいなんだけど、ともかくも強力なデッキを構成するためにも不要なカードは外して厳選していく感じで。
デッキの編集画面で各カードの性能内容が確認できないのがちょっと不便ですが、まぁどうにかこうにか。
敵を倒してもレベルアップとかはありませんので、若干のステータスアップアイテムはありますが、基本はデッキの構築具合とドローされるカード運。
「このボス強いな~」となっても、何度か挑むうちにカードの出次第出勝てちゃうこともある感じです。
ボスイベント時には選択肢が表示され、素直に戦闘してもOKだし、『取引』などで戦闘を避けてイベントを進行させたりってことも可能です。
その後に戦闘を挑んでやるのも構わないので、そんなに悩まずにお好きなように。
ボスを倒した後には『カード獲得』として新しいカードとして所得するという選択と『パッシブスキル強化』ということでエロイベントを経過してパッシブスキルを強化する方法とが選べます。
販売ページのサンプルCG中には『女騎士は強敵だが勝てば仲間にできる』とありますがカードとして獲得するって意味合いな模様。
エロイベント分はあとから全解放でまとめて回収することもできるようになっているので、この選択肢も好きなように選ばれて下さい。
エロイベントは敗北エロで。
筋肉ムッチムチと爆乳ビジュアルの女騎士さんの敗北エロが拝めるようになっています。
またリシャールちゃんの敗北時には特定の相手によりますがパッシブスキルが更新されるようになっているので(マイナス効果じゃないです)、この辺もお好みで。
さらっと攻略
ストーリー攻略で詰むようなところはありませんので、どんどんダンジョンを攻略していって下さいな。
デッキを強化するためにもさまざまなカードを入手していくのがポイント。
またステータスアップアイテムを入手してリシャールちゃん自体を強化するのも中盤以降は大事です。とりあえず強化アイテムが転がっていないか、その意味で全てのダンジョンに顔出ししてくるのも良いかもしれません。
後はカードの出次第。運任せ。
攻略まで約1時間ちょっと。
回想は拠点にて。
クリア後に全解放で。
まとめ・感想
女の子の筋肉ムッチムチ具合やカードバトル風味ということで独特な戦闘システムなどあって特色のある内容で。
好きなように攻略していけるし、各ダンジョンをサクサククリアしていける小気味良さもあって、一気にクリアまで走らせて頂いたもんです。
なんだかんだとシステム回りはプレイすれば自然と理解できると思うので、お気軽にお試し下さいな。
はい。
今作のようにカードバトル風味な作品というと……
などなどもどぞー