白スクRPG
海辺でスローライフを送っていた少女ノエ・ラワイア。
収集品を行商人に売るなどして賃金を得ていたものの、最近は魔物を狩ることで得られる素材の需要が高まっているという。
そこで魔物狩りを始めることにしたノエ。
コスチュームを変更することでスキルやステータスが変化するというシステムを持った魔物狩り短編RPG!
※ストーリーらしいストーリーは存在しません
白スク少女のスローライフ
白スク水少女のノエちゃんがスローライフしているRPGですね。
なんでスク水(白)なの?とか言わない言わない、オープニングからしてなんだか楽しいものを詰め込みましたよって雰囲気になってますので、難しいこと言わないで覗いてみましょう~的にノエちゃんのスローライフをご堪能下さいませり。
ノエちゃんは海辺の洞窟を住処にして一人で生活しているみたいです。
行商人さんが近くにやって来るので、近辺での収集品を売ってお金にしたりしているみたいですが……最近は魔物を倒すことで手に入る素材の方が人気だというのです。
そこでノエちゃんは魔物狩りを始めることにしたのでした。
ゲームとしての目的性は特に示されておらず、借金返済ゲーのように魔物狩りをして素材を売ってお金を稼ぐとか、なにか特定のアイテムを買い入れるとか、そういったことは設定されていませんね。
一応、出現する敵の中でも一番強い魔物を倒せばクリアということになりますが、特定のレベル以上で発生するエロイベントまでを回収して回想部屋を埋めるまでしてなんぼでしょうか。
その辺はご自由に、で。
さっそく住処付近を探索して行きましょう。
木の枝など光っている箇所を調べていけば素材はどんどん手に入ります。
敵シンボルに触れればもちろん戦闘なわけですが、今作はガンガン戦闘していく感じじゃないですね。戦闘の機会は全てイベント戦・ボス戦みたいなものなので、一体ごとに戦略を練ってから挑まれてどうぞ。
短編ボリュームなので戦略の幅はどうしても狭いものになっていますが、ノエちゃんがスク水(白)の上にコスチュームを纏うことでノエちゃんのステータスやスキルが変化するというユニークな機能が備わってます。
一応コスプレってことで『ニンジャ』『魔法少女』になりきることが可能です。
『ニンジャ』ならカウンタースキルが強いし、『魔法少女』なら魔法攻撃が強力なわけです。
けれどコスプレ衣装による好影響ですが、魔物からの攻撃によって解除されてしまうということも。
一度解除されてしまうとその戦闘中は『ノーマル』な状態で戦うことになるわけです。『ノーマル』が極端に弱いわけじゃないのですが、やっぱりスキルがないのは辛いなぁということです。なるべくなら解除されないように戦いたいものです……解除されたらリセットしてた(^o^)
素材を集めたなら焚火のところで調理することができるようになってます。
『満腹』『水分』『睡眠』というステータス値もあって、活動していくうちにお腹が空いて喉が渇いてくるわけですが、今作の探索範囲で言うと特に気にする必要も無くですか。
敵に戦闘を挑む時にだけお腹を満たして挑むと良いですよね、という具合。
で、今作のレベルアップは食事をすることでなされます!
適当に食材を拾ってきて焼いて調理して頂きましてでレベルがぐわーん!と上昇するようになっていて、クリアするまで約1時間ほどのボリュームでしたがレベルはMAXまで上がっちゃってました(^o^)
魔物の素材を調理して食した場合の方が経験値量は多いですが、その辺の素材を集めて食べてあげるだけでも充分にレベルが上がっていくようになってます。
面白いのは初めての食材料理の場合にノエちゃんが食レポしてくれるってところですか(^o^)
美味しそうに食事する女の子、良いよね!
エロの方は戦闘エロと敗北エロですね。
特に戦闘エロでは白スク水が破損していったりする様子もあったりですね。
基本的に異種姦ですが、一部で対人・フタナリも用意されてます。
さらっと攻略
ストーリー攻略として、とりあえずEDまでなら詰むようなところは無いです。
穴の中にいる大きな魔物さんを狩り倒せばクリアとなります。
『魔法使い』のコスチュームの入手方法や、夢魔の少女との戦闘イベントまでの方法が見付けづらいかもしれません。製品版フォルダ同梱のテキストに攻略メモがあるのでそちら参考に。
攻略まで約1時間。
回想はクリア後に寝床から。
全解放は無いですが、回想部屋で回収ヒント貰えます。
まとめ・感想
白スク+白ニーソ、さらにそこに各種コスチューム。
このフェチな組み合わせに惹かれて遊ばせて頂いたのですが、美味しく食べる食レポシーンとか、ノエちゃん一人でスローライフに生きる雰囲気とか良かったですね。
もっともらしさを重視して設定を突き詰めちゃうとなかなかこの雰囲気は出てこないと思うのですよ、ちょっとした空想のお話として肩の力を抜いて耳を傾ける・プレイするのが良い感じだよね、と。
オープニングがまさにそれ、ということでセンス勝負で小気味良い一作でした(^o^)
はい。
今作のようにサクッと遊べる短編RPGというと……
などなどもどぞー