特務兵フェリア
１１００円
お薦めできる点
- 世界が広がる特殊性癖
- なんだか飛び込みたくなる魅力
- 普通（？）なエロもあるよ
- 怪人との掛け合いが楽しい
- サクサク進めて行ける
微妙だった点
- わからん人にはわからん
特務兵フェリア
『GEEKS（ギークス）』と呼ばれる人間離れした能力で人々を襲い悪事を働く非道集団。
奴らに立ち向かうのは『WSF（ワールドセキュリティフォース）』という対マフィア・テロリスト組織。
その『WSF』に所属する強化人間・改造人間のフェリアによる活躍劇！
※顔出し拘束や催眠、ラバー拘束、飴拘束などなどの特殊性癖を扱った作品内容となっています。
特殊性癖な世界をお楽しみ頂ける
さぁさ特殊性癖が展開されるヒロピン特化RPGですね。
一応サークルさんの前作になる『Battle Heroine Felia』の続きとなりますが、前作の話についてはチラッと語られる程度なので、今作から遊ばれてもらっても全然OKです。
もちろん前作も特殊性癖な世界となっていて、サクッと遊べる短編アクションゲームでした。
前作の後、世界は一応の平穏を取り戻したものの新たな敵『GEEKS（ギークス）』が現れ、対抗組織WSF(ワールドセキュリティフォース）に属するフェリアちゃんが怪人退治に邁進していくことにお話ですね。
ゲームとしては拠点から直接に次のイベント（怪人との戦闘イベント）に進むものになっていて、ダンジョン探索などは一切ありません。
１エピソードをクリアするごとに拠点バックとなり、武器防具スキルなどを購入して強化していくことができるようになっています。
拠点の右下からは外に出て、適当に戦闘員を倒してポイント稼ぎして武器防具スキルの購入に充てることができます。
経験値の概念は無いのでレベルアップとかは無しです。
作品説明の通りですが、難しい話とか暗い話は無しで日曜朝にやっているアニメのような雰囲気のエピソードが毎回綴られていきます。
敵は全18種ということでエピソードの数も相応。
コミカルな怪人によるコミカルな会話があったり、倒した後にもクスっと笑える掛け合いがあったりです(^O^)
戦闘の方は基本的にオーソドックスなコマンドバトルになっていて、これといって難しいところは無いですし、難易度も低めです。
敵側からは拘束攻撃があって、その時にはコマンド入力を求められるのですが、入力の時間制限は全く無いのでボケ～っとしてなければミスすることはないのかなぁと思います……が、各戦闘で一度はミスっておきたいので全力でミスってどうぞ。
コマンド入力にミスっていくと相手怪人による特殊性癖な拘束を受けることになり、立ち絵等にそれが反映されてきます。
普段は真面目優等生な感じのフェリアちゃんが『顔出し看板』に囚われてしまったり、ね(@_@)
戦闘に敗北するとCG付きの敗北イベントがあり、その後にノーペナルティで拠点バックで再挑戦できるようになっているので、お気軽に敗北していってどうぞ。敗北スキルも実装済みです。
特殊性癖ということで『くすぐり』専門な作品とかありましたけれども、今作はもっと広く特殊性癖を扱っている内容ですね。
『ラバー拘束』と言えばぴっちりボディスーツの魅力とかだし、『洗脳』『催眠』『操り』とかも他の作品でも見掛けますが……でも『顔出し着ぐるみ』『飴拘束』『リップ』『正直』とかはなかなか見掛けることがない貴重な性癖でしょうか。
わかりやすくエロを扱っている部分もあるんだけど、新しい性癖の世界を垣間見ることができる作品なので、その辺は先に了解して遊ばれてみてどうぞ。
さらっと攻略
ストーリー攻略で詰むところは無いです。
拠点から次のエピソードを順にクリアしていくだけです。
拠点でポイントを使用して武器や防具、スキルなどを購入していくのですが、戦闘の難易度自体は低めなのでそんなに悩むことなくお好みで購入していってOKです。
仮にポイントが足りないなと思った時にだけ外に出て戦闘員狩りをするとか、それとも回想部屋で救済アイテムを貰ってくるとかで対応できます。
攻略まで約１時間。
回想は拠点から。
全解放は回想部屋中にあります。
まとめ・感想
特殊性癖全開な作品なので人を選ぶところはあるんだけど、ノーマル（？）に近いエロも収録されているので幅広くオススメできるかなぁと思います。
小気味良いエピソード集なのに加え、理解できなくともなんだか楽しそうな特殊性癖のシーンを見ていると拒絶する姿勢になることはまず無いんじゃないかなぁと思います。
新しい性癖の世界へ連れていってくれる作品になっているので、お気軽にお試し下され。
……飴細工ゴ○ブリ、これだけはアウトだったけどね(>_<)
はい。
今作のように特殊性癖を扱った作品というと……
特務兵フェリア
