ドリーの眠れるおはなし
『ドリーの眠れるおはなし』という物語の読み聞かせをして頂ける睡眠導入目当ての作品。
読み手の声優さんは5人。
それぞれに読み方の工夫や違いなどがあるものの、内容は一緒。
一人当たりは約40分。
収録時間 約40分×5人
視聴スタイル いつでも寝落ちOKの状態で
お値段 540円
とにかく眠りたい人向け
タイトルジャケットに寝転がる幼女が可愛くて、そしてファンタジックで、なにか下心をときめかせてしまった方、残念ですが幼女は出てきません(´д`)
『ドリーの眠れるおはなし』は、牧場に暮らす母羊のドリーが我が子だけでなく牧場中の動物たちを眠らせるために夜回りする小話。
オチらしいオチの無い平和な小話。
とっくに結末を知ってしまっている童話のような安心感で、眠る前に読み聞かせてもらうには丁度良い感じですね。
なまじ読み手が5人もいるからといって、別にぶっ続けで聴く必要はありません。ぶっ続けて聴いても間違いなく途中で寝落ちすると思われますが、好きな声質の読み手さんのを選んで聴くのが吉。
どの声優さんも母親が子供に読み聞かせするような調子です。
そのまま眠ってしまっても良いように準備してから聴きましょう。
夜を旅したい気分
『ドリーの眠れるおはなし』は母羊のドリーが眠れぬ牧場の仲間達を眠らせて回るストーリーだというのは前述の通りなんだけど、聴いていると牧場のイメージがどんどん膨らんでゆき、ストーリーを越えて牧場の外へ旅したい気分になってくる。
催眠音声の導入方法の一つで、視聴者にイメージを湧かせる指示を続けていって、その中に埋没させていくような感じのがあるけれど、そんな感じ。
子羊たちが眠る小屋からどんどん離れてゆく、その距離感相応にどんどんイメージ世界に埋没していける。夜行性の天敵などは皆無で、誰しも等しく静かに眠っている安心夜闇。
だからちょっと牧場を抜けて散歩したい気分になる。
牧場を、『ドリーの眠れるおはなし』を、ちょっと外れて散歩に出たよ\(^_^)/ って時には眠っちゃってますよ、という塩梅。
よく眠れる。
まとめ
有線タイプのイヤフォンをしながら寝ると、寝返り打った時に断線する可能性があるのでご注意で。無線が良いね。
というか別にイヤフォンやヘッドフォンで聴かずとも、ベッド脇でコンポやラジカセで鳴らしてあげてもOK
眠れないからって今更読み聞かせなんかされてもなぁ~って気分はあるかもしれない。
寝酒を選んでも良いし、たまには読み聞かせを選んでも良いかもしれない。
なんでもいいけど、睡眠は大事。