自尊心を拗らせた部長の催眠セクハラ
魔法研究部に属する本作ヒロインのアミィちゃん。
明るく元気で可愛くて、そして魔法の素養もあって――そんなアミィちゃんに劣等感と性欲を抱いてしまっている魔法研究部の部長(キモ男)は、とある魔法の詠唱に困っているアミィちゃんを言葉巧みに催眠世界へと誘ってしまう。
催眠世界での訓練を乗り切れば魔法を習得できるはずだと頑張るアミィちゃんと、催眠世界に落ちて無防備なアミィちゃんの身体にセクハラする部長(キモ男)、そして催眠の影響で滲み出すようになったアミィちゃんの学校生活――
催眠世界は間違い探しゲーム
シンメトリーっぽいけど違うんだ
右の部屋と左の部屋は一見すると全く同じに見えて微妙に違う部分がある……らしい。
どこだろうか?
……まぁそんなに難しくないんだけど、左右で違っている部分を探し出せばOKな間違い探しゲー。
相違箇所以外にもイベントが仕込まれていて、アミィちゃんがあれこれ語ったり、時にはエッチなイベントが発生したりするので要探索!
左の部屋から相違箇所を、右の部屋からイベントを、と明確に区切られているのもあって難しいところはないかと。
そうして催眠世界で間違い探しゲームを続けているアミィちゃん、実はリアルでは部長からのセクハラの危機!
完全に催眠世界に堕ち、無防備になったアミィちゃんの身体にねちっこいセクハラが繰り広げられることに。
キモ男フィルター!
今作に搭載されている「キモ男フィルター」とはどんなだろうか!
フィルターレス
↓
フィルター有り
キモ男フィルターが有りになるとキモ男こと部長がモザイク処理される!
……ちょっと画面がなんだかゴチャっとするけど、部長の薄緑の手脚や顔面がキモすぎるので有りっちゃ有りか。
二枚目の紫色の物体はなんだろうね?
本当に部長……何モンだよってくらいにキモく描写されているんだな、CGも、そしてテキストも。
けっこう執念深い乳責めは差分多目のCGとキモ表現が際立つテキストによって支えられていて、加えて、いつかアミィちゃんの催眠が解けてしまうんじゃないかというハラハラ感も!
間違い探しゲーム、ということで一つ看板にしている本作だけれど、ゲーム部分はひとまず置いておいて、このネチっこいエロシーンを前面押しした方が良いんじゃないかなってくらいのこだわりを感じてまう出来。
そしてアミィちゃんの日常を浸食する催眠
「催眠世界で間違いさがし」+「無防備なアミィちゃんへの部長のセクハラ」、そして「催眠の影響が染み出る日常」と場面は繰り返しながらストーリーが進行していく感じ。
前作
のヒイナちゃんも早いうちからストーリーに絡んで学校生活が描写されていて、まだ体験版のうちだとなんとも言えないんだけどアミィちゃんの……う~ん……淫乱化(?)していく様子なんかもちょいちょい見え始める。
もともとアミィちゃんはヒイナちゃん大好きなので百合展開なども製品版では期待できるそうな。
まとめ
体験版のプレイ時間は一時間弱でけっこう遊べちゃうけれど、製品版はもっと期待できる模様。
SDキャラの挿入や、セーブ地点での飛ばし気味のテキストなんかは個人的に好き。
現状の荒削りなところを整えたらそれなりに売れそうな気がするんだけども。