―――膣内で繰り返し膨張するディルド――
快楽機姦研究所。地下2F、監禁調教実験室。
鉄格子のある部屋の中・・・。下着姿の私はベッドの上に座って、実験が始まるのをゆっくり待っていた。
じゃらりっ・・・。
手首と足首にかせが装着されており、それぞれにゆるいチェーンがつながれている。・・・また、首輪にも手綱が取り付けられているため、監禁部屋どころか現在座っているベッドですら、離れることができない。
「んっ・・・」
にちゅりっ・・・。
パンツと連結している挿入中の大きなディルドが、私の膣内に妖しげな幸せをもたらす。
どきどきどきどき・・・。
その辺に転がっている大きなクッションを両腕で抱いて、口元に運び・・・もふもふしながら顔を赤らめる。
・・・今日は新型ディルドのテスト実験だ。
本来、性具の調査実験によって監禁部屋に入室することはないのだが・・・SMプレイを行ったときのテスターの興奮度の測定が、要望の追加調査にあったため・・・それも受けることにした。・・・謝礼が多くもらえるからね~・・・にゅふふっ。
それに、テスターの性具調査によるエロい実験といっても、今回は1人でイイ気持ちになってアンアン言うだけの簡単なお仕事だったりする。
・・・というのも、いつもつけている脳波測定用のカチューシャと、体調測定用の首輪と、脈拍を測定可能な腕輪の3点セットによって、私の肉体の性感はまるわかりなのだ。・・・調査実験に必要なデータは、これらの特殊な測定器具だけで十分にまかなえるので、誰かが監視とか記録をする必要はない。
ぽーーんっ。
あっ、実験開始の合図だ。
ワクワクとドキドキを絡めながら、自分の下腹部を見つめる。・・・この中には、快楽の棒が詰め込まれており、この欲棒がこれから私に、あ~んなことや、こ~んなことをしちゃうのだ~。
どぴゅっっ! どぴゅ、どぴゅ、どぴゅ、どぴゅ。
「ーーーほぇ?」
・・・な、なんかディルドから温かい液体を注入される・・・。疑似精液・・・ではなさそうだ。ひょっとして媚薬かなぁ?
ぐぐぅーーーーっ!
「はにぇぇっっ!!?」
お薬らしきものを注入された後、ディルドは回転でも振動でもなく・・・膨張を始める。・・・予想外の動作に、私はあたふたしてしまう。
ぐぐ~~~っ! むくむくむくむくっっ。
「わ、あ、あっ・・・!」
膣内でディルドが全包囲に膨れ上がっている。
むきゅうぅぅ~~~っ! ぐぐぐぐぐっ・・・。
「あ”・・・あぐ”っ・・・き、きつぅ・・・ぅ・・・っ」
ブラジャー付きのおっぱいをぽよんと揺らしながら、膝立ちで背を反らし・・・ゆる口を開けて淫らなメス息をもらしていく。
みちっ・・・みちっ・・・。
「も、もどらなっっ・・・い、っ、アソコの中がっっ、にゃっ・・・は、ひ、あ、・・・ひ」
私の大切なところで巨大化したまま居座り続けるディルド。・・・ほとんどの膣壁は外側にぎゅうぎゅうと追い出されており、中から果汁のような肉汁が、とくん、とくんっと漏れ出てくる。
ぷしゅ~~~っ。
「はっっ・・・はにゃにゃぁああぁあ~~~~~っっ・・・」
ようやく縮まってくれる。・・・私は微妙にアヘりながらベッドに倒れ込む。・・・上半身をくねりと曲げると、ディルドの先端が膣奥のぷにぷにをぐにょりと押してきて、
「は~~~ぁあ~~~っっ」
とても愉快な気分になる。
ぐっ、ぐっ、ぐっ、ぐっ、ぐっ。
「へっっ!!? あ、ちょ、う、動いてるっ!!?」
ぐっ、ぐっ、ぐっ、ぐっ、ぐっ。
「何コレっっ!! んあぁっっ!! 膣内が、ああっ!! 外側にぃ、まっさぁじされてるぅうぅぅ~~~っ!!」
膣内に埋め込まれたまま固定されている特殊なディルドは、膨張と収縮をテンポよく繰り返す。・・・私の膣道は短い間隔で連続拡張攻撃を受け続けて、普段では味わうことのできない不思議な快感をもたらしてくる。
ぐにっ、ぐにっ、ぐにっ、ぐにっ。
「ひゃわわわわわわぁあ~~~っ!」
ぐにゅ、ぐにゅ、ぐにゅ、ぐにゅ。
「ん、はぁ、っっ、え、あ、う、はぁっっ!」
動かすというのはわかる。・・・ヴィンヴィンと振動するのもわかる。・・・でも、繰り返し拡張されるというのはかなり斬新だった。
ペニスでは再現することのできないエッチな動き。どの部位も一斉に圧迫される変わった責め方・・・。
もにゅっ、もにゅっ、もにゅっ、もにゅっ。
「やぁああぁあ~~~~~~んっっ!!」
ぬちっ、ぬちっ、ぬちっ、ぬちっ。
「おぁあ~~あぁ~~~ああ~~~っっ・・・くぅうぅっっ、んはぁっっ!!」
じわり続けるお股がとっても良くて・・・パンツに連結しているディルドを、両手の平でグッと押さえ込んでしまう。
ぬちょっ、ぬちょっ、ぬちょっ、ぬちょっ。
「だ~~~め~~~ぇ~~~っっ!! はあぁ! っっ!! やんっっ!! ひぃひゃああっっ!!」
しかし、ディルドを押さえ込んだところで、デイルドの仕込まれた拡張運動が止まることはない。・・・むしろ、手が触れたことによって、ディルドがより深くまで挿入されて、膣がもっとイイ気分になってしまう。
ぐにゅり、ぐにゅり、ぐにゅり、ぐにゅり。
「あぁあ~~ぁあ~~あぁ~~~ああ~~~~っっ!!」
瞳が変な方向に移動する。可愛らしい小さな10角形の星がぽよぽよと見えるようになる。
そこに追加で、温かくて素敵な排尿感がGスポットの奥に襲いかかる。・・・こっ、これはまずいと思い、4つんばいで体をうねらせながら、ベッドの側にあるお漏らし対策用のおまるに移動しようとするのだが・・・、
むにりっ、むにりっ、むにりっ、むにりっ。
びびりりぃいぃぃぃっっ!!
「ーーーーっ”っっ!!?」
素晴らしい感じのしびれが、私のくねった裸体のお股、お腹、胸の中心、首、そして脳裏に・・・曲線を描きながら通り抜ける。・・・あへぇ~~~~っっ!!!
ぷしゃぁああぁぁぁあ~~~っっ!!!
・・・えっ、・・・う、うひょ?
信じ難いことに、私は数秒も我慢することができず、お股から大量の潮を吹き出してしまった。
・・・パンツが濡れる。太股が濡れる。ベッドが濡れる。心が濡れる。
ぐちっ! ぐちっ! ぐちっ! ぐちっ!
ディルドは何度も何度も膣内で繰り返し膨張する。継続していじられたせいか、アソコの中は愛液ワールドと化しており、アソコの中がぬるぬるのぬっちょぬちょになってしまっていた・・・。
ーーーいやらしい。おもらしが我慢できない。愛液もパンツがベトベトになるまでいっぱい漏らしてる。・・・いやらしい。私、すっごくいやらしいっっ!!
柔らかい両手をわなわなと震わせながら、赤く染まる頬にぐにっと当てて・・・自分の卑屈さを改めて思い返す。
あ・・・ああ、熱い。・・・熱い。・・・お股が熱い。胸が熱い。体が・・・身体が・・・熱ーーーいっっ!!
ぐじょ、ぐじょ、ぐじょ、ぐじょ。
「ひゃ、ひゃ、ひぇ、は、は、ひゃ~~~っっ!!!」
止まらないディルド、いやらしい自分、拘束する枷とチェーン、性管理の証明である首輪、監禁拘束性快楽調教部屋・・・。そのどれもが、マゾな私の肉体に淫乱な幸せを付与してくる。
ぐちぃぃっ! ぐちぃぃっ! ぐちぃぃっ! ぐちぃぃっ!
「あ”っっ・・・、あ”、あ”、あ”、あ”、あ”、あ”、あ~~~~~っっっ!!! い”ひゃ”ーーーーーーーーーーーーっっっっ!!!」
なんだかよくわからない状態になって・・・後背位の姿勢のまま、太股をぷるぷると震わせる。
・・・ベッドに爪を立てて、シーツをカリカリとひっかいて・・・、お股の中が再び猛烈にイイ気分になる。・・・すると、
ぶばぁーーーーーーっっっ!!!
反省の色もなく、第二発目の潮をその場で大量噴射っっ!!
「~~~~~~~~~っっっ!!!」
やらしい! やらしい! やらしい! やらしーーーーー!
そんな風に自分を問いつめてしまう。・・・だけど、私の心は呪縛から逃れるように逃げ出して、ばびょーーんと跳ね上がる。
あはぁーーーーーーーーーーっっっ!!!
たくさんの桃のつぼみが、甘美たる肉体の周辺で、ふわっと開花する。
・・・いざゆかん~っ! 桃源郷へぇえぇ~~~~っ! ・・・私の精神はすごくイイ所に飛んでいってしまった・・・。
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がらがらがら。
「萌子君、調子はどうかね?」
白衣を着た女性・・・研究員である神楽は、鉄格子の扉を開けた後・・・ベッドの上で女性座りしている萌子の側に歩み寄る。
びく・・・びく・・・っ!
「・・・・っ・・・・っ!」
「むっ・・・?」
まさに恍惚といわんばかりの笑顔になったまま、萌子は深く絶頂していた。・・・その大変可愛らしい萌えるトロ顔を見ると、快楽の余波が自分にも伝わってきてしまう。
「ふふっ・・・全くっ、君は可愛すぎるな。茜がベタぼれするのもわかる気がするぞ」
ぽんぽんと萌子の頭を触ってみる。ふわふわな髪がとても心地良い触感を与えてくれる。
・・・神楽はクールな微笑みを見せたまま、萌子の頭を優しくなで続ける・・・。