―― クリトリス攻め専用歯ブラシ 1 ――
夜。私の部屋で。
んちゅ~~~っ。
下着姿の私と茜さんは、お布団の上でお互いに目をつぶり抱き合ったまま、濃厚なキスを続ける。
ぽわわーん。
あ~・・・。キスって美味しいなぁ~。
うん、心が美味しい。精神的に美味しい。肉体的にも好きだが、特に精神面で大きな喜びを得て、甘い何かを食べた気分になれる。うにゃ~ん。
ちゅーーー。
・・・私は先ほどまでは愛撫でをされていて、これからはエッチをする予定である。その間にちゅーっとキスを続けて興奮をチャージ中! うへへへへへ・・・。
茜さんとのキスでメロメロになりながら、これからエッチをされることに期待を抱く。
—
キスの後、布団の上に寝かされる。
「パンツを脱がせるわよ~」
茜さんにパンツの両サイドを捕まれて・・・、
するするする~。
太股を伝って下に脱がされる。私のアソコが姿を現す。
「や~んっ」
「んふふー。萌子ちゃんの股間はいつ見ても綺麗だわー。ぷるんぷるんのお尻と、バランスのいい体型、それに、ぐっとくる股間の形・・・、たまわないわ~ん」
「そ、そぅ言われてもぉ・・・」
顔をプラムのような色に変えて、嬉しそうに恥ずかしがる私。茜さんに喜んでもらえると嬉しいな~。
「さて・・・もうそろそろ美味しく頂こうと思うのだけれど・・・今日はこれを使ってみましょうか」
茜さんは布団の端に置いてある小さな道具箱から、歯ブラシと歯磨き粉を取り出す。
「・・・歯ブラシ?」
「いいえー。機姦「クリトリス攻め専用歯ブラシ」よん。
一見、歯ブラシの形をしているけれど、歯ブラシとしての用途では、全く役に立たないわ。ブラシが柔らかかったり、大量にあったりするからね。
・・・反面、クリトリスをいじめるのにはかなり適しているのよ~。・・・ど~れ、早速・・・」
まるで歯を磨くつもりのように、歯磨き粉のような何かをブラシに塗ってから、左手で私の腰を押さえつつ、自身の体で私の下腹部を押さえ込む。
そこから、右手でブラシを持ったまま指を巧みに動かし、私のクリトリスの皮をぽよんとむく。
「さ、そのかわいらしいお豆ちゃんを、繊細なブラシでゴシゴシしちゃいましょうね~」
歯ブラシに乗せたクリームのようなものをべちょっとくっつけてから、茜さんは歯ブラシを穏やかに動かす。
ごしごしごし~。
「あ・・・あぁ・・・ぁあぁぁ・・・あぁあぁあああぁ・・・・」
クリトリスがぁぁ~~っ、あまくぅ~~~しびれるぅぅぅ~~~っ。
無数の柔らかいブラシが、私のクリトリスをこする。こする。いっぱいこする。
口がゆがみ、甘い声が漏れる・・・。お股が震えて嬉しさが増していく。
こしこしこしこし・・・。
「ひゃああぁぁ・・・あっ、んっ、茜さ~ん・・・あっ、あ~~っ」
お股をヒクヒクと動かし、足を軽くもだえさせる。
太股がプルプルしているはずだが、茜さんはそれを気にせず、私のクリトリスを継続してブラッシングする。
「ふああぁぁぁぁ~~~っ! ああぁっ! あっ、クリトリスがこすられてるぅぅ~~~っ・・・あんっ」
腕を上げて枕の横に置いてあるタオルケットをぎゅっと握り、頭で枕をこすりながら、クリトリスがごしごしされるのをとても気持ちよく感じる。
「クリトリス攻め専用ブラシだからね~。お股がとってもいい感じにしびれちゃうでしょ~。」
「ああ・・・あぁぁ。・・・あ、あぁ、あぁぁ・・・」
お腹がびくびく。顔がにっこり・・・。ブラシでコシコシされるのが、気持ちいいよぉ・・・。あひっ・・・。
こしゅ、こしゅ、こしゅ、こしゅ、こしゅ。
茜さんは淡々と歯ブラシを上下に動かして、クリトリスをこすることに徹底する。
「あ~~~っっ・・・! や~~っっ・・・! はひっ、はひぃぃ~~~んっ・・・!」
そのうち、快楽電流がより強くなって、クリトリスの周辺から私の下腹部に流れ込む。それはとっても気持ちの良いしびれる快感で、私の体は火照り、ひくひくと震えるようになる。
足が布団の上でくねくねと動き、腰が勝手に上下に動き出す。
「側面も磨いてあげるわ~」
「にゃ、にゃーーーん~~~っ!」
「続いて、クリトリスの裏側を集中して磨くね」
こっしゅ、こっしゅ、こっしゅ、こっしゅ!
「~~~~~っっ!!」
脳内で感じる甘さが一気に増す。タオルを強く握り、顔を大きく上に向けて背中を曲げる。
脊髄に染み渡る素敵な快感から逃れようするため、お股が無意識に後ろに移動する。だが、茜さんは私の行動を読み切っており、歯ブラシを追撃させる。私のクリトリスの裏側が柔らかい大量のブラシでわっしゃわっしゃされる。
「あああぁぁぁぁぁぁ、ぁぁ、あぁ、あぁぁぁぁぁあぁ・・・」
甘い声がただ漏れだ・・・。喉からいっぱい溢れ出てくる。
この位置のこすり攻撃にはあまりにも耐性がなく、私はヒクヒクと震えながら、ただひたすらにエッチな声を出し続ける。
「クリトリスの裏側はさらに感じちゃうからね~。ねぇ? 今どんな気分?」
「あ~~~っ、あ~~~っ、あ~~~~~っ!」
「継続してこの大変弱点な位置を磨かれたいのねー、わかったわ~」
そんなに気持ちいいことされたら、まともに言葉が出てこないよぉぉぉっ!
あ~~っ!! 頭の中までし~び~れ~るぅ~~~! 快感だぁぁぁ~~~・・・っ!
わしわしわしわし。
「んんんっ!? ・・・んっぁぁぁぁあぁぁっっ!!
びりりりりぃっ! 特別に強い快楽電流が、背中から頭に
走る。背中がずんと重くなって、背面全てがいい感じになってくる。
「ぁ・・・ぃ・・・ふ・・・ぁ・・・」
脳内のエッチレベルが上がる。
快感は深みに入り、体中を優しくしびれさせて私を絶頂に導こうとする。
布団がこすれて気持ちいい。頭のおいてあるタオルケットが暖かくて気持ちいい。そして、お股が・・・すんごぉく気持ちいい。
あへっ・・・へっ・・・へ・・・あひゃっ!!
あああぁぁぁぁ、ぁぁぁあああぁぁあっ!!
あぁぁ~~~っっ、クリトリスがぁ~~すごぉぉい~~~っっ!!
体が持ち上がっていく。もしかしたら絶頂するかもしれないし、もし、絶頂しなくても頭がふわふわになってしまうだろう。
あへぇ~~~~~~っっ!!
・・・パッ。
とってもいい感じのところで、茜さんは、歯ブラシで攻めるのを中断させて、私のクリトリスから離す。
あ~~~~~っっ!! なんて良いところで攻めを中断しちゃうんだぁぁぁっっ!! タイミング悪ぅぅぅっ!!
体が焦れったい快感を残したまま、攻めの継続を要求してくる。・・・私だってイイ気持ちでイきたいよぉ~~~っ! なのにこのメイドが~~っ!
「まぁまぁ。そんな切なそうな顔で私をにらみなさんな~」
茜さんは、くるっと顔を後ろに向けて、私を見つめながら言葉を続ける。
「この攻め方は、ここでいったん中断するのがいいんだから~!」
「いいわけないですよぉ~・・・。イっちゃうまでいっきに攻めて・・・」
「・・・ねぇ萌子ちゃん。何か感じない?」
茜さんが私の言葉を遮り、そんな質問をしてくる。
「へっ・・・? そ、そう言えばなんか・・・クリトリスがむずむずするよーな・・・」
ゾクっ・・・。ゾクゾクっ・・・。
私はクリトリスから違和感を感じ取る。
攻められている最中は気がつかなかったが、攻めが止まってから、そんなむずかゆ~い感覚がしていることに理解する。
「あ・・・やだぁ・・・クリトリスが・・・かゆい・・・かゆいですぅぅぅ・・・っ」
徐々にクリトリスのかゆみが増していく。
・・・ひっかきたい! 敏感な部分とわかっているけど、すごくひっかきたいっ!!
「実はねー。歯ブラシにつけておいたこのクリームは、お肌がかゆくなっちゃうものなのでーす! 遅延性のものだけど、その効果は高く、どうしようもなくかゆくなっちゃうのよー。・・・特にー局部とかに使うとー、それはもう大変なことになっちゃうので、使用量は注意しないといけなかったりね」
「ああぁぁぁぁ・・・も、もぉだめぇぇ~」
クリトリスのかゆみに耐えられなくなった私は、茜さんの説明を無視して、自分の陰部に手を伸ばす。しかし・・・、
「てやっ」
茜さんは私のお腹の上にドスンっとのしかかる。私の両手は茜さんの背中に阻まれて、行く先を失う。
「な、何するんですかぁーーー!」
かゆいーーーっ! かゆいーーーーっ! クリトリスがすごくかゆくて変にくすぐったい~~~っ!!
あーーーっっ!
ばたばたばたばたっ!
「おおっと、そんなにもがいてもだめよー。今、かゆみ用のクリームをふき取ってから、もう一つの歯ブラシでこするから、ちょっと待ちなさいな」
「はやくーーっ! はやくぅぅぅっっ!!」
「はいはい」
濡れたティッシュでクリームを拭かれる。
「んあぁぁ・・・ぁ・・・りゃぁぁ・・・」
そうされてから、2本目のローションがべっとりとくっついた歯ブラシで、クリトリスを・・・。
じょりぃっ!
ーーーっっ!!?
「うぇあ”ーーーーーーーっっ!!」
たった一回のこする攻撃で、私は全身を震わせ、頭の中が快感でパニックになった。
ああぁぁぁあぁ・・・へ・・ぁ・・・な、・・・なにが起きたのっ!?
こしゅりっ!
「ほぎょぉぉぉーーーーーーっっ!!」
再び茜さんにクリトリスを一度だけこすられる。歯ブラシでこすられた瞬間、私はとっても気持ちよくなり、体の制御を少しだけ失う。