快楽機姦研究所

クリトリスで寸止め調教実験 1

―― クリトリスで寸止め調教実験 1 ――

夜。実験室。

「おぉぉ~~おぉ~~ああぁぁぁぁ~~ああっっ!!」

もじょもじょもじょもじょもじょ!

3つの回転する超小型柔らかブラシが、私の勃起したクリトリスを10時、2時、6時の方向から一気に攻めてくる。

柔らかブラシにはマニピュレーターと呼ばれる細い棒が付属しており、それが精密な動作を可能としている。私の下半身の周りに置かれている機械が、柔らかブラシ達の動作を上手いこと制御して、定期的に私のクリトリスをしごきあげる。

「イ”イ”いいくぐぅぅぅぅっ!! イぐぅぅぅっ!!」

診療台に乗せられたまま、いつも通りベルトで拘束されて身動きのとれない全裸の私に、3つのブラシがクリトリスを囲み、たっぷりと刺激している。

「あ”っ・・・あっ・・・あっ・・・!」

口が緩くなり、目が上を向く。

アソコからとろーりとろりと愛液を垂らしつつ、私は悶えながら絶頂しようとする。

ぴっ・・・ぴぴっ・・・。

が、その時・・・、

3つの回転ブラシは、さっとクリトリスから遠ざかるように移動して、刺激するのをやめる。

「あ”っ、ぁぁっぁぁぁ・・・」

ブラシが離れた瞬間は快感で嬉しい状態だが、少し経つにつれて切なさの方が比重が強くなり、もっと攻めて欲しいと願うようになる。

「さーて・・・気持ちよくなってもらったところで、ここから寸止め調教、開始よ~ん」

メイドの茜さんが、私の後ろからそっと頬をなでる。

「イかせてくださぁい~~ぃ~~っ・・・」

「あら、開始直後に根を上げちゃうなんて、早すぎるわよー・・・。どうせなら、もっと泣いてわめいて耐えられなくなってからお願いなさい。・・・最も~、今回の実験は萌子ちゃんの体力がつきる最後まで、寸止め攻撃しか行わない機姦だけどねー」

「そ、そんなぁぁ~~~っ・・・!」

私は眉をひそめて、残念そうな表情を茜さんに向ける・・・。

じょりじょりじょりじょりじょりっ!

「んっひょぉおおぉぉおおお~~~ああぁぁぁぁ~~~っっ!!」

クリトリスに再度回転ブラシが3つぶつかり、刺激開始後、約1秒後に強制的にアヘ顔にさせられる。

熱い・・・気持ちいい・・・たまらない~っ! ・・・クリトリスに柔らかブラシがぶつかっている最中は、私が私ではなくなる。

クリトリスの部位が熱くしびれる。それに平行して、私の頭がなぜかとろっとろのふわふわになってしまう。途中の体への影響はあまり感じられないことが多いが、なぜか無意識に体をくねらせてしまう。

「あっ、うっ、あ、あ、あ、あぁぁぁぁあぁぁっっ!!」

ふわぁぁぁ~~~っとエネルギーが体から膨張していく瞬間っ!

ぴぴっと電子音が聞こえて、ブラシはクリトリスの刺激を一時的に終了させる。

「あ”~~~っ! あ”~~~~っ!!」

ぎちぎちぎちぎち。

もどかしさで足を振ろうとするが、拘束ベルトのせいで動かすことはできない。私には、絶頂できないことへの不満を口から発することぐらいしかやることがない。

「気持ちいいけど心苦しいかな~? んふふふふっ・・・」

「や~だ~~っ!! 絶頂したい~~っ! アクメしたい~~~っ!! 昇天したい~~~っ!! エクスタシーし~た~い~~っ!!」

「叫ぶのは自由よー。好きに不満を述べなさい。ただし、起きる結果は変わらないけどねー」

「ぐぐぐっ・・・あ、茜さんのぉ・・・鬼ぃぃぃ~~ぃ~っ!」

「・・・そういわれてもねー、そういう実験だから仕方ないわよねー」

茜さんはニコニコと笑っている。私はこんな状態なのに、そんな表情を行えるとこあたり、この人はきっと悪魔の化身か何かに違いない。

わしゃわしゃわしゃわしゃわしゃっ!

「ひぎゃぁぁぁああぁっぁあっはぁぁぁ~~っ!!」

クリトリスにブラシがふれた瞬間、私の態度が一変する。

「もっともっともっともっとぉぉっ!! あぁぁ~~~んっ!! 気持ちいいっ! クリトリス気持ちいぃぃぃっ!!」

さっきまでの不服はどこかに飛んでいく。クリトリスが刺激されている間はとっても幸せで、それ以外どうでも良くなる。

「あーあ。これじゃあ、立派な痴女ねぇ・・・。」

「ひゃあっへへへえぇえええぇ~~~っ! えひ、えひっ」

ぴゅっと軽く潮を漏らす。涙を浮かべながら、大変良い表情で体をひくつかせるが・・・。

クリトリスからブラシが離れた途端、一段と重い要求不満が全身に襲いかかる。

「ぐぅぅぅ~~~ぅうぅ~~~っ!!」

最低でも20秒は欲しい。私は絶頂前の状態から、20秒間継続して刺激してもらえないと絶頂できない。

そして、この機械はそんな私を熟知しているみたいなのか、ぎりぎりのところで止めてくる。

うわぁぁぁーーーっ!! もどかしーーーっ!! こんななの耐えられないーーーっ!! もう無理ぃぃぃっ!!

我慢弱い私には、寸止めプレイなんて無理だったんだぁぁっ!! こーなったら、想像だけで絶頂してやるぅぅぅっ!!

うう~~ん、ううう~~んっ!

妄想を始める。

パンツを履いた状態で、電マをお股に固定されて振動させられるようなイメージ。

ヴィィィィン、といやらしい振動がたーっぷりとお股に伝わって、中がきゅんと熱くなってしびれてくる気持ちの良い・・・。

ぱちっ。

「ーーーっ!?」

両手首の拘束リングから、ちょっと気を逸らすような軽い電流が一瞬だけ流される。痛くはないが、意識がそちらに向かわされる。・・・当然、妄想もそこで強制中断させられてしまう。

「えっ・・・ええーーーっっ・・・!?」

なにこの嫌がらせ機能っ! 妄想も許されないのぉぉっ!?

「あ、そうそう・・・。今回、ズルはできないようになってるから。・・・想像、妄想とかで脳を官能化させて絶頂するのはだめよーんっ。

萌子ちゃんは、今日、なにが何でも寸止めされ続けちゃうの。この実験の最中は、萌子ちゃんがどんなことをしようとしても、絶対に、絶対にー、絶頂できないようになってるの。

だから、諦めて限界まで心苦しくもだえ続けなさい。すごく良いプレイでしょ? マゾな萌子ちゃんにぴったりねっ!」

「それはぁぁ、あ、あ、・・・あんまりですぅっぅぅ~~~っ!!」

しょわしょわしょわしょわしょわっ!

「あ”ああへへへへ、クリ気持ちいい~~っ! これ、これぇぇっ! あ、あ、しゅごくイイですぅぅ! 気持ちいいいいぃぃっ!!」

機械に弄ばれる。クリトリスにブラシが接触している間は順従でメロメロな私になるが、離れてしまうと、まるで今までため込んだプラスのエネルギーに反するような量のマイナスエネルギーが体内で発生する。・・・すなわち、イけなくて、ものすごく切ない状態。

しかも・・・さっきよりも、深く重く・・・切なくなってきている・・・。

どうしても絶頂したい。なにが何でも絶頂したい。絶頂させて。何でもするから、お願い・・・絶頂させて・・・。

もじょもじょ、もさもさもさもさもさっ!!

「ーーーーっっ!! うっひょぉぉぉおおぉっ!!」

だが、クリトリスが攻められた瞬間、今まで思っていた感情がすべて消し飛ぶ。

幸せで気持ちよくて嬉しくてたまらない。

クリトリスのしびれる快感が全身に伝わり、素敵な夢心地におちいる。

・・・だけど、それも長くは続かない。

「あ”ーーーーっっ!!! もうだめぇぇっ! クリトリス攻めてくれないと、私おかしくなるぅぅ~~~っ・・・!!」

ブラシが離れた途端、夢がさめて、苦しい現実が重くのしかかる。

「うんうん、イイ感じに悶えてきているわね~。・・・ここからは寸止め耐久プレイで行きましょう。ほら、口枷よ」

がっちりっ。

「ふぎゅぅぅぅぅぅっっ!!」

たゆーんと開いていた口に、口枷を取り付けられる。私は首を激しく横に振るが・・・もう遅い。茜さんに口の拘束をされてしまってからでは、まともに喋ることは不可能だ・・・。

「目隠しもセットでプレゼント~」

すちゃり。

視界が真っ暗になる。あ、あぁ・・・見ることも話すこともできない・・・。

「それじゃあ、ここから30分間。寸止め放置プレイといきましょう。萌子ちゃん」

耳元でそうボソっとつぶかれる。

えっ、う、嘘でしょ・・・っ!?




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