第八話

「なんで? なんであんたが私を買えちゃうのよっ!?」

 簡易ステージに立ったまま、七々瀬一叶は混乱を隠さなかった。
 落札者の僕は前に進み出ると、係員が持ってきた書類にサインをした。
 その書類を確認した係員が承諾の意を伝えた時、夜行列車内には歓声とどよめきが湧き上がり、七々瀬一叶の動揺は最高潮に達していただろう。
 ざまあみろ。

「これで君は僕の物だ」
「なんでよ? あんたがアホなことしないように気を遣ってあげたのに、なんでどこからお金持ってきたのよっ!? あんた一体何者なの? 私のこと騙してたのっ!?」
「嘘は吐いてないよ、僕は塾の先生だ」
「だったらなんでっ!」

 いくら容姿端麗な美少女でも、このヒステリーな一面はマイナスだな~と思う。
 とりあえず僕は七々瀬一叶の手を引いて、彼女をステージから下ろした。
 すっかり七々瀬一叶の手は冷たくなっていて、どれだけ彼女が動揺しているかが伝わってくるようだった。

「事情は後から説明するから、今はステージから退けよう。
 そうだな……僕の部屋においで」
「なんであんたの部屋に行かなくちゃならないの!?」
「……そりゃあ僕は君を買ったんだよ?」
「……そ……そうなのよね……。
 え、でも私あんたの部屋に行ったらどうされちゃうの?
 あんたに抱かれるの?
 本当にっ!?」

 これにはさすがに周囲から笑いが起こった。
 僕もいよいよ吹き出してしまったけれど、僕には七々瀬一叶を煮るも焼くも好きにしていい権利があって、もちろん抱いてもいいのだと思うと意識してしまって照れ恥ずかしい。
 未だ事情が飲み込めていない七々瀬一叶も僕に抱かれる未来だけは悟ったらしく、顔を赤らめている。
 周囲の笑いは温かいもので、僕と七々瀬一叶の将来を祝福するコメントが入り交じって飛び交っていた。
 本来なら性奴隷としての人身売買なのだろうけど、僕が七々瀬一叶を買った意味合いは別のモノとして認識されているようだった。
 あんまりの恥ずかしさに七々瀬一叶は僕に身を寄せ、胸に顔を埋めてしまっている。

「本当に……なにがなんだか……私……」
「とりあえず部屋に、ね」
「っ……エッチ」

 なんか面倒臭くなってきたけれど、とりあえず僕は周囲にぺこぺこ頭を下げると、七々瀬一叶を連れて食堂車を後にした。
 車両を移る際に、「先生、約束の件、よろしくお願いしますよ」と野太い声の男性から声を掛けられた。
 僕は彼の方を向いて頭を下げ、その場を後にした。

 が、

「約束の件って何っ!?」

 隣の車両に移った途端に七々瀬一叶に問い詰められる。

「それは部屋に行ってから説明するよ」
「いいからここで説明して!
 もしかしてお金を工面してもらう代わりに内蔵を売る約束でもしたんじゃないでしょうねっ!?」
「そんな物騒な約束してないって」
「……ねぇ本当のこと教えてよ。
 心配なのよ。
 私のために、あんたに無理なことさせてるんでしょ?」

 確かに無理なことはしたかもしれないけど、それはそれ、これはこれ、僕が勝手に七々瀬一叶を買ったのだ。
 今にも泣き出しそうに心配な表情をする七々瀬一叶を僕は抱きしめた。

「きゃっ」

 そして少女の柔らかい唇を吸った。
 むっと立ち籠める少女の香り。村娘を抱いた時のような泥臭さや、俗に言う太陽に香りなんかは一切しなかった。
 ただただ鼻腔からすぐにも脳に達し、脳の表面を溶かしてしまいそうな甘い香りに包まれる。
 女の子らしい華奢さは村娘と変わりないけれど、七々瀬一叶はとても柔らかくて不安になるほどだった。
 柔らかくも張りのある唇、その奥に割り込み舌に触れる。
 ツルツルとした舌先と、ざらつく表面を味わうと、安物だと言われたワインの甘みがうっすら滲んでいる気がした。
 上手な舌裁きではなかったけれど、僕に吸われるのには抵抗はないらしく、むしろ積極的に舌を伸ばしてくる。
 唾液を飲み飲み、また飲ませてやっているうちに七々瀬一叶の表情はのぼせたように赤みを増し、僕の首に両腕を回して抱きついてきていた。
 僕たちはしばらく夜汽車に揺られながら唇を重ね合っていた。

 やがてどちらからともなく唇を離すと、二人の間に唾液の糸を垂らしながら「部屋に行こう」と囁き合う。
 なのにすぐに唇を求め合い、七々瀬一叶は熱い股間を僕の太ももに擦りつけてきていた。
 抱き合い絡み合いで、なかなか部屋には辿り着けなかったけれど、ようやく部屋に辿り着くとベッドに七々瀬一叶を押し倒す。
 咀嚼するようなキスを続けながら、制服の上着を脱がせていく。
 次にブラジャーの上から乳房を鷲掴みに揉んでみるが、さほど大きくない乳房なのですぐにブラジャーを外して直接揉みしだく。
 もちっとした乳房、小さな乳輪の中にコリコリした乳首の感触が指先に気持ち良く、それぞれの指で乳首を転がしていく。

「んんっ……あっ」

 唇を離し、乳房を揉まれて感じる七々瀬一叶の様子を楽しむ。
 両腕を開いて乳房を晒す七々瀬一叶に、僕は思わずその胸にむしゃぶりついた。
 コリコリの乳首を口に含むと、僕の頭を両腕で抱きしめ、なおのこと胸に押しつけてくる七々瀬一叶は、どこか申し訳なさそうな調子で言うのだ。

「噛んで、強く噛んで」

 僕に大金を払わせたことを気に掛けているのかもしれない。
 切なそうな、自罰的な口調が可愛らしくてその通りに噛みついてやる。

「っうぅっ! いっ……っ!」

 薄い乳房の向こうの心臓が早鐘を打っている。
 トクントクンと脈打って、熱い血液を全身に送り出している。
 僕に噛みつかれた七々瀬一叶の身体は汗ばむほどに熱を蓄え、興奮を高めているのが伝わってきていた。
 しっかり歯形を残した乳房から、今度はスカートの中へと手を滑り込ませる。
 すべすべの若肌をした両脚を楽しみながら、氷が滑りゆくようにスカートの中へ。
 パンツの両端に手を掛けた時、七々瀬一叶の身体が緊張で強張った。
そのタイミングで僕は言うのだ。

「僕の塾に通う子供達は、塾に通うために身体を売っているんだ」
「……え?」
「僕が選んだお客に子供達を貸し出してやって、それで得た利益を授業料として僕が頂いていたんだ」
「待ってよ……あなたも子供を売っていたってこと?」
「そう。
 この夜行列車のオークションと、やっていることはそう大きく違わない」
「…………………」
「今回、夜行列車の乗車切符を譲ってくれたのは、僕のお客の一人だった。
 この夜行列車の乗客はみんな顔馴染みなようだったからね、僕は思いきって彼の名前を出してみたんだ。
 当然のようにみんな知っていたよ。
 そこで交渉してみたんだ。
 夜行列車の乗車仲間の彼が、僕に乗車切符を譲っても構わないと思うほどの子供達を僕は抱えていますよってね。
 僕のお客になってみませんか?
 この列車に乗っているような天使の子供達もいいですけど、元気な村の子供だって可愛いいもんですよ。
 ね、たまにはいつもと違った子供を抱きたいでしょう?
 だから僕のお客になってください。
 ただ、そのためにはちょっとお金が、ねって」

 僕の話を聞いた七々瀬一叶は裏切られたような顔をしていた。
 だが、僕は気にせずにスカートの中から下着を引き下ろす。

「ちょっ……」

 下着を抜き取られた七々瀬一叶は恥ずかしそうに両脚を閉じてもじもじさせたが、僕は両膝を掴んで左右に開いてやった。
 まだ毛の生えていない性器が、薄い桃色で縦に亀裂を走らせていた。

「今の話を聞いて、僕のこと、嫌いになった?」

 股を開かれ、スカートの中、性器を覗かれた状態での質問に、七々瀬一叶は小さな混乱を起こしていた。

「嫌いには……ならないけど……」
「けど?」
「少し裏切られた気分。もっと良い人だと思ってた」
「ごめんね、僕はけっこう悪い奴なんだ」

 謝ると同時に僕は七々瀬一叶の恥部に顔を突っ込んだ。

「あぁっぅ! あっ! だめっ……そこっ! いやぁっ……!」

 嫌な匂い一つしない七々瀬一叶の恥部を舐め回してやる。
 まだ造形の浅い性器の大陰唇小陰唇の間に唾液を塗り込むように舌を這わせる。
 左右に裂け目を開くとクリトリスが顔を出す。
 舌先で転がし、甘く噛み、根元をほじるように舐め回す。

「ああ゛っ! んんっ! ぁ……っ、んっ……」

 七々瀬一叶の敏感な反応が小気味良い。
 愛想笑い一つもできない売れ残り少女だったけれど、言い方を変えれば素直で嘘のつけない女の子。
 性感一つ一つに対しても僕を悦ばせようとして演技しているなんてことはなさそうなので、僕は七々瀬一叶の性器を舐め回しながら、彼女が感じる部分を探すのが楽しかった。
 明らかに愛液が量を増して溢れ出してきた頃、七々瀬一叶は僕から逃げようとして身体を捻り始めた。
 けれど僕は七々瀬一叶の骨盤をしっかり抱えて性器に顔を埋めたままで攻め続けた。

「ぁっ…っ! ぁ……ぁ……ぃ、イ……ィク…ぁぅ……イ、ク……」

 うわごとのように絶頂の予感を告げる七々瀬一叶。
 ならばイカせてあげようと、僕はクリトリスを強く吸った。

「あぁぁっ! あ゛っ! んんっ! イクイクイクぅっ!」

 そして強く吸ったクリトリスの根元から少しのところに歯を立てる。
 すると七々瀬一叶の上半身が雷に打たれたように跳ね上がった。
 それでも僕は甘噛みを続けたままで七々瀬一叶を絶頂に追い込む。

「んん゛あぁっ!! イグッ! イグゥっ! イッグゥゥゥゥッ!!」

 腰の奥から強い揺れを発生させるものの、僕に股間を押さえつけられているものだから、七々瀬一叶は上半身を激しく痙攣させて絶頂に達した。

第八話ここまで


 第一話

教師が生徒に売春強要、数百人以上の客に少女らを抱かせる

第二話

好きな人の前で他の男に犯され中出しされる少女

第三話

寝取られた少女らの絶頂を横目に、売春夜行列車へ

第四話

売春オークション会場にて、奴隷少女との出会い

第五話

肉だるまの性奴隷 数多の肉体改造をされる奴隷少女

第六話

車内で手マン・潮吹きのつるぺた奴隷少女

第七話

奴隷少女の処女オークション

第八話

奴隷少女のクリトリス、舐め回して絶頂へ

第九話

奴隷少女と中出しセックス

最終話

奴隷少女を買い取った教師

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