第二十七話 放置プレイによって燃え上がった女体
◆姉の調教を承諾させるため愛華先生を放置お仕置き
品行方正な美少女をこんな淫乱ギャルに変えてしまったのは、他ならぬ貫太自身の調教なのだから、俺は半ば呆れながらそう思ったが、人ごとではなかった。優美ちゃんは俺のズボンの中にまで手を入れて来たのだ。
「田島先生も一緒だよ! んふふ、おっきい、先生の……」
こうして俺たちは深夜の教室の廊下で、物音を立てないよう苦労しながら3Pプレイに興じた。予測より早く警備員の老人が回って来たら、と思うと恐ろしくスリリングで、俺たちはすぐにこのアブない行為に夢中になった。何のことはない。愛華先生に味わわせようと思ったスリルと興奮を、俺たち自身が存分に味わうこととなったのだ。
ーーこりゃマジで、クセになりそうだな。ヤバいぜ、ヤバ過ぎる……
この状況はもちろん言い出しっぺの優美ちゃんにとっても極めて刺激的なものだ。おかげで感じ過ぎて大きな淫声を出しそうになる彼女の口を塞ぐべく、貫太と俺は交替でナニをくわえさせ、もう1人はバックから彼女のアソコ又はアナルを犯してやることにした。まず相性抜群らしい貫太のペニスが合体してズンと突くと、やはり大きな嬌声を上げうになる彼女の口を俺の巨根がすかさず塞ぐ。ところが狂ったようにジュバッジュバッと激しくしゃぶり上げる優美ちゃんの前に、俺はたちまちタジタジとなってしまった。
「ゆ、優美ちゃん、そんなにしたら出ちゃうよ……」
すると貫太が言う。
「おう、遠慮しないで口の中に出してやれ! マンコの中に出すのはNGだからな……」
そうだった。ついこの間まで童貞だった俺だが、セックスは子孫を残すための行為だと言うことを忘れてはらない。パイプカットして種無しの貫太と違い、誰彼かまわず中出しするわけにはいかないのだ。
ーーでも愛華さんは俺を受け入れてくれたな……
すでに愛華先生の中には何度も精を放出したが、彼女は黙ってそれを受け入れてくれる。これが彼女と結ばれたと言うことかと、妙な感慨に耽っていた俺も生理的欲求には勝てない。えっちな小悪魔みたいな優美ちゃんのオクチにスパートを掛けられると猛烈な射精欲が込み上げて来て、俺はたまらずドピュッと出してしまっていた。ところが優美ちゃんは少し柔らかくなり掛かったペニスを離してくれず、ミゾの隙間まで丁寧に舌を這わせて子種を舐め取り、チューッと強烈に吸いながらゴクリと喉を鳴らせて飲み干してくれた。当然俺の巨根はより一層の硬直を取り戻し、貫太と交替して優美ちゃんをバックから突いてやることになった。
「うおっ!」
ビッグサイズのシンボルでも難なくくわえ込む収縮力抜群の優美ちゃんの、優秀な女の構造に包まれた途端に、俺はいつにもました彼女の具合の良さに思わずだらしなく呻いていた。やはりこのスリル満点の状況で、優美ちゃんが興奮しひどく体を燃やしているせいなのだろう、軟体動物のような弾力に富む媚肉が何段にも分かれてギュウギュウと巨根を締め上げて来る心地良さに、俺はたちまち有頂天になった。が、しかし。
「ゆ、優美ちゃん、ダメだよ、出てしまう!」
今彼女の口内に射精したばかりだと言うのに、素晴らし過ぎる女性器の感触に音を上げた俺は情けない悲鳴を上げてしまった。
「ああんっ! せ、先生、いいよ、中に出してえ!」
「おいバカ! 早まるな!」
ヤバイと思った俺は腰を動かすのをやめたのに、優美ちゃんの方がガンガン腰を振りながら、貫太がペニスを引き抜いた口で、誤った判断による優しい言葉を口にする。ここで冷静な貫太が咄嗟に間に入り、優美ちゃんを離してくれなければ本当に危ない所だった。
「信一! オメエ、元気が良過ぎるぜ!」
「すまない……」
「優美も血迷うんじゃねえぞ! 全く……」
「エヘヘ、ごめんなさ~い」
だがエロ娘優美ちゃんは大して悪びれた口ぶりでもなく、しれっとして言った。
「先生、じゃあ今度はオテテでしたげるよ。もう一発出してから、えっちしよ……」
この異常で刺激的な状況の中で、俺は貫太にも負けない超人的な精力絶倫となり、若くて性欲盛んな優美ちゃんの求めるままに、貫太と2人で彼女を満足させるべく奮闘する。こうしてドタバタしているうちに、小1時間はあっと言う間に過ぎていた。
急いで教室を開け、教卓の上に緊縛放置されてかわいそうにシクシク嗚咽していた愛華先生の救出に向かう。目隠しを外すと、その潤みきった切れ長の瞳が暗闇で光って俺を見つめ、優美ちゃんが明かりを当てた時、先生の泣き顔の凄惨な色っぽさに俺はクラクラして、出来ることならこの場で抱いてやりたいと思った。優美ちゃんとの組んず解れつの一戦で、とことん精を絞り尽くされて下半身を猛烈な虚脱感に襲われていたにも関わらず、だ。だだだが、やはり貫太は冷静に先生に話し掛けた。
「悪かったな」
「ひどい人……」
「姉ちゃんの件、頼まれてくれるな? でないと、俺たちはこのまま出て行かなくちゃならねえ」
「ああ……わかりました。何なりとおっしゃる通りに致します……」
「よし、決まりだな! 早いとこ、学校を出ようぜ」
こうして手早く先生の縄掛けを貫太が解き、皆で手を繋いで夜の教室を出ると、校舎を脱出した。達磨のように緊縛されていた疲労からか脚元はフラついていたが、愛華先生は放置されていた間に覚悟を決めていたらしく、意外なくらい落ち着いて見えた。内心はどうだったかは知れないが。見ると向かいの教室から最後らしい職員が出て行く所である。すると先生は自ら申し出て、警備員の老人に鍵を返しに行ってくれた。過酷な放置責めの直後なのに気丈に振舞う愛華先生に感心した貫太が言う。
「愛華先生ってのは、ずいぶん強い人なんだな」
「ああ。俺も驚いたよ」
「先生はとても立派な、しっかりした方ですから」
が、優美ちゃんにも賞賛された先生が、もうすっかり平静な感じで鍵を返して戻って来ると、俺たちはさらに驚かされることになった。ワゴン車に乗り込み、後部座席で俺の隣に座った先生は、いきなり迫って来たのだ!
「信一さん。お願いです、抱いて下さい!」
先生はそんな信じられない言葉を発すると、俺の返事も待たず、いきなりズボンを脱がせパンツをずり下ろしてフニャフニャのイチモツを取り出した。その隣で口をアングリ開け、目を丸くして見ている憂美ちゃんもビックリの積極さだ。だが酷使した俺のデカチンは見るかげもなく完全に萎れている。
「ごめんなさい、こんな状態なのです……」
「いいの。あいかに、ご奉仕させて」
愛華先生はそれが当然だと言わんばかりの態度で俺の前にひざまづき、体積の激減したペニスを愛情タップリの優しさで口に含んでくれた。そして消耗し切った俺のムスコがピクリとも反応しないと見るや、クチュクチュと口を動かすだけでなく、何のためらいもなく汚い尻穴に指を入れてマッサージを試みてくれた。俺はここで奮い立たないようでは男ではないと、懸命に股間に血を送り込もうと力を入れ踏ん張った。
「田島先生、頑張って!」
すると優美ちゃんも俺に体をしなだれ掛けると、俺の気分を盛り上げようとまるで女の子を愛するような要領で首筋の辺りにネッキングしたり、陥没した乳首を弄ったり舐めたりして、効果が今一つと見るや自らブラウスをはだけ豊かな両乳房で俺の顔をムギュと挟み付ける、献身的な行為に励んでくれた。もうこれは美しい女教師と女生徒による、完全なハーレム状態である。
ーー昔の王様や殿様は長生き出来なかっただろうな……
そんな申し訳ない考えが頭に浮かんだ俺だが、まるで競い合うかのように淫技に励む2人のおかげで、次第に荒々しいオスの本能が目覚めて来たのである。
ーーお、力がわいて来たぞ……
それは最も強烈で気持ち良い、先生の細指が蠢くアナルから生じたものだった。まるで滞っていた温かい血流が下半身に戻って来るような感覚を覚えたかと思うと、愛しい先生の手指や口から次々に新たなエネエルギーが注入され始め、程なく俺はムクムクと股間を回復させて愛華先生の小ぶりな口を一杯に満たしていたのである。すかさず口を離した愛華先生は俺にきつく抱き着くと貪るように唇を合わせ、あっと言う間に腰を落として合体を果たしていた。放置されておあずけ状態だったと思しき先生のアソコの感触は夢のように素晴らしく、きつく締め付けるだけでなくジワジワと心をほだすような優しさで俺の肉棒を包み込んで来た。優美ちゃんには悪いが、これはワンランク上の極上のオトナのおまんこだ。そして愛華先生がアンアン鼻を鳴らしながら、嬉しそうに腰を揺さぶり始めると、運転席の貫太が舌打ちをするのが聞こえて来た。
「チ! 何でい、ずいぶん妬かせてくれるじゃねえか……」
そして発車して貫太のアパートに帰るまで、愛華先生は俺を離してくれず、それどころか車を出て家に入るまで、巨体の俺は小柄な先生をいわゆる「駅弁」のような格好で合体したまま運んでやらねばならなかった。何しろ俺が離そうとしても、愛華先生は、イヤ、と幼児のように駄々をこね、背中に回した両手で固くしがみ付き、万力のような力のアソコが俺のシンボルをガッシリとくわえ込んで離そうとしないのである。俺は彼女との体格差が大きいことに初めて感謝し、柔道で鍛えた体力を今こそ発揮して愛華先生を犯しながら運ぶと言う離れ業をクリアしたのである。
そのまま畳敷きの居間に運び込むと、あの清楚な美女だった愛華先生とは信じられない淫女に変貌した彼女と、スーパーマンのような恐るべき精力を発揮する俺は、互いを貪り合うような激しいセックスに突入した。そして、いつの間に体内で製造したのか不思議なくらい大量のザーメンを体内に浴びせると、ようやく満足した愛華先生はすぐさまスヤスヤと安らかな眠りについたのである。俺ももうクタクタで一緒に昏睡してしまい、貫太と優美ちゃんが布団を掛けてくれたことに朝まで気付かなかった。
第二十七話 放置プレイによって燃え上がった女体 ここまで