軽トラックに乗った白馬の王子様 電波少女編

悪魔の爪にまんこを掻き回され、潮吹き絶頂

 第四話

 僕は悪魔の末裔、そして電波少女は天使の末裔。
 イメクラでそんな電波設定でプレイしているつもりになっていた。

「今更抵抗しても遅いよ。
 君みたいな華奢な子の力で、悪魔に敵うわけないだろう?
 大人しくその美しい身体を母胎として差し出すんだ」
「いやっっ!
 そんな大きな刺股を挿れられたら、壊れてしまうっ!」

 軽トラックの板バネサスペンションをぎしぎし鳴らしながら抵抗する電波少女であったが、僕が両手で乳房を鷲掴みにしてやると花が萎れるような反応を見せた。

「手のひらに丁度いい大きさの胸だな。
 柔らかくて……揉み心地がいいな」

 肌触りのいいドレス生地、ブラジャーは着けていないようで、揉み続けているうちに乳首が勃起してきたのを手のひらに感じ取れる。
 指と指の間に乳首を挟み込んでやろうとするものの、すべすべのドレス生地に滑ってうまくいかない。
 もどかしくてドレスの中に手を滑り込ませると、もち肌の若い乳房を強めに握った。

「んんっぅ!!」
「嫌がっているふりして、乳首はコリコリになってるぞ」
「ち、違っ……」
「違わないさ。ほぅら」

 そうやって乳房を露出させると、電波少女の白い肌が月明かりに照らされた。
 綺麗な少女を軽トラの荷台に組み伏せるのは不似合いだったかもしれないが、マシュマロのように柔らかな乳房に僕の指の痕が痛々しい赤を塗っているのを見ると、電波少女が場に馴染んできたようにも思える。
 両方の乳房を押し潰すように覆い被さり、唇を重ねていく。
 電波少女の背に手を回し、もしも天使だったら翼が生えていただろう肩甲骨の隆起を確かめるように撫でながら抱きしめる。
 さらさらの髪からはシャンプーの人工的な香りがする。
 戸惑い気味の電波少女の舌は閉じられた上下の歯の向こうだったが、抱きしめられて抱きしめ返すわけにもいなかい両手が焦れったそうだった。
 僕は遠慮せずに電波少女の股間に手を伸ばす。
 柔らかなフリルの中を掻き分け、氷のように滑らかな少女の脚を見つけると、その付け根に向かってなぞり上げていく。
 電波少女の背中に力が入ったが、お構いなしに下着の中に手を突っ込む。
 意外と大きめなビラビラの奥へ中指と薬指をくの字に折って差し込んでみる。

「あぅんっっ!」
「やっぱり濡れてるじゃないか。
 それに所詮、人と交わった天使の子だな、処女ってわけでもなさそうだ。
 ほら、もっと奥まで掻き回してやる」
「やっ、や! だめ、だめだめっ!」

 ずっぽり指二本を根元まで差し込み、そこで小刻みに奥を掻き回す。
 電波少女のさほど肉付きの良くない両脚では、きつく閉じたとしても股間を弄くり回す僕の手を阻むことはできず、すぐにも膣の奥がくちゅくちゅと淫靡な水音を発し始めた。
 下着を濡らすのは可哀想かなと思って下着を脱がせてやろうとすると、それには素直に従う電波少女。
 もう一度指を突っ込むと電波少女は性感を隠せずに背を反らせた。
 手マンを期待しているようなので、僕は電波少女の腰を抱く形の姿勢になり力を入れる。
 指を動かし始めると大粒の潮がぴちゃぴちゃ噴き出し始めた。

「ずいぶん濡れやすいみたいじゃないか。
 なにが天使だ、ただの淫乱な雌ガキじゃないか」
「や゛めっ……ぅぅっく、ああっ…ん゛んっ……あぁっ、こ……こんな……っ!
 んあ゛っっ! あ、……悪魔の、鉤爪がっ! あぅ゛ぅっ!」

 鉤爪とは失礼な。
 ちゃんと爪の手入れはしているつもりだ、と内心思ったけれど、鉤爪を模すように指をもう少し曲げてやると、電波少女の潮吹きの勢いが良くなった。

「す…凄っ……い……! 悪魔…の爪が、あぅっ……こんな……はぅぅっ!!」
「どばどば漏らしやがって!
 こんなところを天界の使いに見つかったら、もう天界に連れて行っては貰えなくなりそうなもんだなっ」
「やめ……っああっっあ゛っ!
 いやっ、こんなに……ぃ、はぅ…で、出過ぎぃっ!」

 潮に濡れないようにさりげなくドレスをめくり上げる電波少女。
 力が入らないのか、自分の意思なのかわからないが、ゆっくりと股が開かれている。

「イキそうなんだろっ! 淫乱な奴だなぁ!
 ほらイッてしまえ! 悪魔の指にイカされるところを天に見届けてもらえっ!」
「いやぁぁっ! 悪魔に…なんかっ! んん゛っ! あう゛! イキたぐないっっ゛っ!」

 さすがに悪魔設定の僕に簡単にイカされてしまっては拍子抜けなので、電波少女は首筋を真っ赤にしながら必死に性感に耐えて見せる。
 その間中も潮吹きは止まないのだから、脱水する前にイカせてやろうと思って手の動きを最大限に上げる。

「くぅぅぅっっぁ……!! ぁ゛…悪魔っ……や゛っめ゛……!!」

 きゅ~っと収縮した膣内は絶頂の余韻に満ち満ち、噴き出す潮は高さを増した。
 悲鳴を上げる余裕も無くなった電波少女の視線が怪しくなり、今にも眼球がコロンと転がっていきそうだった。

「ほぅら、イッちまえっ!!」
「ん゛んんっっっ゛ああぁ゛っっっ!!! イ、イグっっぅっ!!!」

 軽トラごと全身をガクガク揺らしながら電波少女は絶頂に達した。

 続く

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