ざっくりあらすじ
『闇の魔道書』を求め、師匠様と共に塔の町ブラーマッハに乗り込む主人公。
師匠様は主人公さんに戻るように指示し、単独で塔の町に乗り込んだのだったが、主人公さんも踵を返して塔の町に挑んでいくのだった――
サラッと攻略
素材を集めて納品ゲーの側面と、塔のダンジョンを攻略する側面。
素材集めに関してはいつも通りなので省略するにしても、ダンジョン攻略システムはなかなか斬新。
時間経過と共にHPが減っていくのでダッシュでダンジョンを駆け回りつつ、敵シンボルに体当たりで敵を倒していく。その際に設定的には魔法で倒しているつもりなのでMPが減る。
HP減少を抑えるアイテムとMP回復のアイテムをそれぞれ装備替えしながら攻略していくもの。
主人公さんのレベルと敵シンボルの強さに相関関係は何も無いので体当たりで間違いなく倒せる。MPが尽きれば倒せないだけの状態になるので、HP管理が出来ればひたすら塔を登っていける。というわけで回復アイテムを大量に持ち込むが良し。
ボス戦はその体当たりシステムを引き継ぎ、簡単なアクションゲームの様相。基本的にボスの攻撃後の隙にヒット&アウェイでノーダメージも余裕。氷ステージのボスちゃんは周囲から突撃兵が出てくるので、射出口を塞いじゃいましょう。
ラスボス戦は純RPGな戦闘になるけれど、師匠様が援護してくれるので瀕死の時だけ自分で回復アイテムを使いつつ、後は魔法を打ち込んでおけばOK
どちらかといえばストーリー攻略よりもエロシーンコンプ情報が欲しいと思われそうだけど、回想部屋でヒントがあるので省略で。
感想・ぼやき
けっして萌え系の主人公さんではないのに、しっかり可愛い雰囲気を讃えてる!
師匠様は1作目『Luxuria』の主人公なそうで、お……綺麗系の美女に変貌したっすね(^o^)
マンネリ化を避けるために主人公さんの性格付けに特徴を与えた結果のツンツン強気ヒロインだったのかもしれないけれど、しっかりと感情豊かに描写されていて良かった。
塔の町を舞台にしている今作、塔の町に辿り着く前の序章もしっかりと組み立てられていて、素材集めお使いゲームではあるんだけどストーリー骨子も抜かりは無し。
ただ、通行証を貰うために町の人々に奉仕活動をしなくちゃならないこと、エロシーンコンプなどには作業感があるので、やり込みゲームの要素もあることは事前にチェックしておきたい。
主人公さんが属していた魔法協会内では派閥争いや魔法使い同士での些事があったものの、塔の町で生活するうちに性的な意味合いだけなく、広い意味で解放されていく主人公さんがシンプルなストーリーの中で小気味よく描写されていて、作者さんのセンスを感じるところ。
まとめ
乳輪がデカイおっぱいの良さというのを、僕は今作で初めて学んだ。
素晴らしいおっぱいに乾杯っ!