ルル&エヌオイ 運命を織りなす少女
※正直、ストーリーはよくわかりません。
ギルドの依頼を受けてやってきた勇者。
勇者と出会うのは、人間のみを尊重した考えを持つ教会の僧侶ルル・エルピダ、種族の垣根を越えた平和を語る吟遊詩人のエヌオイ・ボーイタ。
人間や魔族による種族間の対立が深まる中、勇者はどのようなストーリーを辿ることになるのか――
独特なシステムを搭載したハイテンポSLG!
歩数限度まで歩き回れるSLG
たぶん海外の方による制作で、翻訳テキストが使われているのでところどころ気になるかもしれません。ストーリーを追いかけるのも難しいかなぁと感じるところもありますが、シミュレーションゲームとして遊ぶ分には充分という具合です。
さてさて、今作の主人公になるのは勇者君。
ギルドの依頼で訪れた先で魔物退治に勤しむ風なのですが、そのサポート役としてルルちゃんが付き添ってくれるようになり、また近隣の村では吟遊詩人のエヌオイちゃんが仲間に加わってくれます。
二人の思想には違いがあり、教会の人間であるルルちゃんは他の種族は制圧して人間様万歳\(^_^)/
エヌオイちゃんはみんな仲良く派(^O^)
で、この辺の理解がアホな僕には困りものだったんだけど、今作のサキュバス族は『聖装』と呼ばれる女性の衣装が魅力的に進化してくれるのを期待しているらしくって、ルルちゃんとエヌオイちゃんの『聖装』を進化させて欲しいとのこと。
『聖装』の進化が各種族の平和に結びつくとかそんな話になっているらしいのですが、ともかく『聖装』を進化させてあげなきゃエロシーンを回収できないので進化させる方向で頑張りましょう、はい。
フィールドMAPから次のステージを選択して進む感じです。
途中で一度分岐ポイントがあるくらいでほぼほぼ一本道となっていますが、EDまで突っ走るだけなら二十分も掛からずで一周できるようになっているので、分岐ポイントについては次回の周回で別のルートを辿ればOKです。
さてさてゲーム画面ですね。
画面はマス目で切られていて、マス目を一歩一歩進みながら敵を倒すなりしていくことになります。
青く囲われているところが移動可能ポイント。
任意マスをクリック選択すると進めます。
画面右上に表示されている数字(『26』)が残りの移動可能回数となっていて、その回数が尽きるまでならいくらでも移動することが可能になっています。
移動可能回数が尽きるまでにクリア条件を満たしてやればステージクリア、条件未達の場合にはゲームオーバーとなって引継ぎ周回プレイへと展開します。
※スクショが小さかったので一部拡大
移動可能なマスに敵がいる場合、敵のいるマスをクリックして移動してやることで攻撃をすることができます。
敵の左側に示されている数値がHP、右側に記されているのが攻撃力。
また主人公さんのHPは下側にゲージと共に表示されていてMAX100、そのHPゲージの右横にある数値が攻撃力、そして防御力となっています。
敵のマス目に移動した際に攻撃力分だけ敵のHPを減らし+敵の攻撃力-防御力の数値分だけの被ダメとなります。
WWAみたいな感じでけっこう数値と睨めっこになりそうな勢いですが、敵の攻撃力よりも防御力を高めに維持していれば被ダメせずにいられるし、攻撃力は勝手にどんどん上昇していくので、けっこう大味です。
敵を倒すと『信仰値』と呼ばれる経験値みたいなのが入手でき、こちらが一定値溜まるごとに主人公さんの攻撃力アップです。
で、移動可能な歩数の中でクリア条件を満たして敵を倒していくだけなら、相当簡単です、歩数余りまくります(@_@)
じゃあ有り余った歩数はどうすべきだったかというと、MAPの端っこくらいから抜け道が用意されていて、その先でヒロインアイコンが浮かんだポイントがあり、そこで『聖装』を手に入れたり、『聖装』を進化させたりできるようになっているのでそちらの回収へ。
僕はこれになかなか気付かなくって、そのままステージを進めてしまってたために全然エロシーン回収できないし、煮え切らないEDで周回し続けて迷子になってました(>_<)
今作はこの抜け道探索が重要なポイントになってますので、お見逃しなく。
抜け道探索をしようにもMAPの端っこには強力な敵が配置されていることが多く、なかなか苦戦させられますので、この辺は引継ぎ周回プレイ時に挑戦するって流れになってます。引継ぎには攻撃力の上昇と『聖装』が引き継げるので、格段に難易度は低下してくれます。
ヒロイン2人の『聖装』を着せ替えすることで『攻撃値』と『防御値』をボーナスしてくれるようになってます。
『聖装』を進化させると能力値が上昇するのですが、なぜか布地は減少し、肌の露出が激増します\(^_^)/
ボーナスについては、ルルちゃんとエヌオイちゃんの片1名をサポートキャラとして設定することで得られるようになっていて、これは戦闘MAP中でもいつでも変更可です。
前述の通り『防御値』を高めにしてれば被ダメせずにいけるので、そこだけ注視してればOKです。
『堕落値』については完全スルーで良いです。イベントを回収していると勝手に上昇します、それだけです。
『聖装』の回収や進化イベントに合わせてエロシーンも挿入されてきます。
エロCG、やたら肉感的でエッチになってますね(^O^)
けっこう構図やプレイにこだわったCGも用意されていて実用向き。
ただし翻訳テキストなのが残念なところなので、CGをじっくり眺めてムフフってどうぞ。
あとセーブ画面ではその時のサポートキャラ+『聖装』に応じたSDキャラを添えて貰えます。
このSDキャラがキャワイイ(^O^)
さらっと攻略
ストーリー攻略で詰むというか、MAPの抜け道を見付けないとノーマルED。
MAPの抜け道を見付けて各『聖装』イベントを回収できていれば、最終戦直前のフィールドMAPで分岐して魔王と戦うことができるようになります。
途中でルルちゃんかエヌオイちゃんを使者として選ぶことで分岐するポイントがありますが、魔王討伐EDの場合にはその選択に応じた個別EDへ。
『ルル使者』『エヌオイ使者』以降のMAPからは抜け道が用意されていて『聖装』イベントが各2つくらいずつあるので、MAP突入時にセーブして、壁沿いにグルッと歩き回ってみるのが良いと思います。
何度か引継ぎ周回プレイをすれば戦力は問題無いので、後は抜け道探索のみ。
攻略まで約2時間。抜け道あるってことに気付いてれば1時間ちょっとくらいかと。
回想はタイトルから。
全解放は無いですが、魔王討伐から個別EDを両方回収+最終MAPの『聖装』イベントを見落としていなければ全て回収できると思います。
まとめ・感想
MAP上に抜け道があるということに気付かないで周回を重ねまくったので、勇者がメチャクチャ強くなってしまった(@_@)
最近のサクサクストレスフリー設計とは異なり、ちょっと昔の手探り攻略の感触な作品でしたが、ほどほどボリュームなのもあってストレス感はそんなでも無かったですね。
ちょっとしたWWAみたいな雰囲気でしたが、けっこう虐殺しまくれる難易度。歩数制限も緩めなので、とにかく「抜け道」探してなんぼ、ということに気付いてあげれば良いのかなと。
はい。
今作と似たようなシステムの作品は無かったと思うので、海外の方が制作されているらしい作品ということで、
などなどもどぞー