製品版クリアしたので追記有りです
英雄召喚RELOAD
崩壊してしまった国を再び統一するために立ち上がった『奇人発明家』とその助手、そして元メイドの機械少女。
しかし戦力に劣る彼らは、『奇人発明家』の発明によって異世界から英雄を呼んで助けて貰うことにするのだった――!
サークルさん過去作に登場した主人公らを『英雄』として呼び出し、一緒に戦って国土統一を目指す陣取りRPG。
またドレイクに逢える!
サークルさんの過去作の主人公達が一同に集う同窓会的な雰囲気に期待が疼くことになっている作品ですね。
ERODEシリーズ以来のファンである僕としても、登場する過去作主人公の顔ぶれに懐かしさを感じるところだし、何よりもERODEシリーズ主人公のドレイクさんがまた登場するとあってはプレイせずにはいられないのですわ!
今作のようにサークルさんの過去作に登場したキャラクターを再び登場させた作品というと、甘黒堂さんのこちらとかもありましたね↓
過去作のキャラクターが再登場する時の妙な嬉しさや胸の高鳴りってのは、シリーズ続編が出た時なんかと一緒でファン心を刺激してくれるもんですね。
今回は過去作主人公さん達が総出演の装いなので、未プレイ作品もありますが、今から楽しみなわけです!(^O^)
で、本作ですが、崩壊寸前の国から逃亡こそしたものの、その際に肉体が崩れて落ちてしまったメイドさんが『奇人発明家』のロードさんのところに辿り着いたところからスタート。
『奇人発明家』の奇人っぷりを発揮して、メイドだったミポポさんは機械の身体を手に入れたのでした。
そしてメイドから機械少女とへと成り代わったミポポさんは、私利私欲に溺れる国王によって崩壊寸前の国を変えるために立ち上がるのでした。
その際に『奇人発明家』のロードさんは助手のユキナちゃんを『頭領』に据えて宣戦布告っ!
しかし唯一の男手のロードさんですが、戦力としては期待できない人なのでまともに戦えるのミポポさんくらい。
これではまともに戦えないぞ、ということで……
『英雄召喚』を行い、戦力を補強しようと考えるのですね。
この時の『英雄』というのが過去作の主人公達となります。
過去作との兼ね合いもあってか、異世界から召喚することになった主人公達は、あくまでも『複製』という立場。コピーされた分身なので、召喚された瞬間から別個の存在としてこの世界で生きていくことが可能になりましたよということだし、元々の世界では本体がこれまで通りに活躍してくれているので問題無し。
召喚できる『英雄』は自由に選ぶことができるので、好きな作品から選んできても良しだし、この辺はある程度ご自由に。
ということで『ERODEシリーズ』を選択して、ドレイクさん召喚っっ!
召喚演出が入って、異世界からドレイクさんが召喚(複製)されたのでした!
やったー、ドレイクさんだぁ!\(^_^)/
ドレイクさんばかりでなく、好きな作品から選んできてやってください。
さ、英雄さんを引き連れて国土統一の陣取りゲーが開始となります。
『ユ』のマークのある場所が自国領域ということで、どんどん隣接地域を侵略して領地拡大を目指します。
体験版では侵略できる隣接国が一つだけでしたが、たぶん隣接していれば好きなところから攻め込んでいけると思われる。
侵略戦画面でも、同じように隣接したマスへと侵攻していく感じ。
マスの上にいろいろ浮かんでいるアイコンは、そのマスで発生するイベントを示していて、会話イベントが発生するものだったり、戦闘が行われるものだったりです。
探索MAPなどは無いので、会話イベントと戦闘を繰り返してサクサク進めていける感じになっているので、過去作品ように「読み物」的に楽しむことも、ある程度はOK。
戦闘画面はパッと見は情報のまとまりに難を感じるんだけど、とりあえず画面中央に敵さんのお顔。その上に敵さんのHPなどの情報が表示されてます。
中央下がこちら側のHP等の情報ですね。
さらにその下、『突撃』『遠距離』『待構え』の三つのアイコンをクリックすることで戦闘行動を行うことができるようになってます。
この『突撃』『遠距離』『待構え』については相性があり、『突撃』<『遠距離』<『待構え』となってますが、これは実質三すくみ仕様で、『待構え』に対しては『突撃』が優位になってますね。
『突撃』<『遠距離』<『待構え』<『突撃』 ということで。
そして件の英雄さん達は、戦闘画面の左右に展開してます。
元メイドの機械少女のミポポちゃんも一応は英誘枠として画面の左側にいますね。
数字アイコンをクリックしてやることで英雄さん達が攻撃に加わったり、防御行動を取ってくれたりしてサポートしてくれるので、戦闘を有利に進められるように頑張ってもらいましょう。
侵略途中では『EP』と『ひらめき度』『戦果』を獲得していくことができます。
『EP』はヒロインとのイベントを進行させることができ、展開に応じてエロシーンが挿入されるご様子。
『ひらめき度』は奇人発明家のロードさんが新しい英雄を召喚したり、戦力を増強させたりいろいろできます。
『戦果』は英雄さん達を強化できますよ、というもの。
なによりも重要なのは『ひらめき度』なので、溜まったらどんどん戦力増強に使っていきましょう。
後から気付いたんだけど、『EP』を消費してヒロインイベントを進めることで『ひらめき度』も所得できるようになっているみたいなので、侵略イベントとヒロインイベントは同時進行していくくらいが丁度良いみたい。
エロシーンは処女喰いしまくりになります。
ドレイクさんや本郷さんを召喚した側でこんなことやってたら殺されそうだけど、本作のエロシーンでは奇人発明家のロードさんがお相手くれてますのであしからず。
ロードさんなので和姦気味な展開が多めになると思われますね。
今作ではジャンルとして「ソフトエッチ」って書かれてるくらいだしね。
追記・行動回数とSPの運用が大事
というわけで製品版クリア!
基本的には各陣営に攻め入る形で敵勢力とのショートストーリーを楽しみつつ、さらに英雄達を召喚したらそちらでのショートストーリーを楽しみつつの陣取り戦。
各英雄を含め、ヒロイン群とのエピソードを追っている割合が多いです。本格的な陣取りSLGとかのゲーム性を期待するのではなく、サークルさんの過去作品の主人公さん達との同窓会的な雰囲気でまったり進めて行く感じになってます。
体験版では戦闘システムに触れたくらいでしたが、大量の英雄達を引き連れ、さらに本編上で仲間になってくれるメンバーもおり、戦闘画面はどんどん賑やかになってくよ!\(^_^)/
最終的には画面左右をメンバー全員で覆うこととなり、圧倒的な数の暴力っぷりが壮観だったりです。
で、それに負けじと敵さんのHPなどがガンガン跳ね上がってきます。
この戦闘システム、究極的な部分で敵さんとの殴り合いじゃなくて、いかに一方的にボコるかになってくるのが面白いです。
クリア後の裏ダンジョンに行くとそうなんだけど、敵さんの一撃で即死しちゃうので『行動回数』の中で一気に敵さんのHPを削ってやりたいところ。
メンバー各員の攻撃は二種類、各一度ずつしか使用できないんだけど、それを『リセット』を行うことで再使用することができるようになります。
ということで、↑スクショだったら、
・行動1~行動8 全力で攻撃
・行動9 行動回数増加スキル使用
・行動10 リセット
・行動11~ 再び全力で攻撃
・行動~ 行動回数増加スキル使用
・行動~ リセット
・行動~ 全力で攻撃
(以下省略)
こんな具合でボコり続けてやるのだ!
『リセット』の使用については、最初はSP10を消費し、次はSP25、その後はSP50の使用と増加していくのでSP切れしてしまったら攻撃は途絶えてしまうし、行動回数増加スキルについても行動回数の増加数がランダムなので運要素もあったり。
……とはいえ、ゲーム本編の難易度は低めなのでそんなに苦労しないし、攻撃スキルの代わりに金策スキル(お金を所得できる)を使いまくってやって、それでドーピングしまくればステータスがぶっ飛ぶのでなんとでもなります。
ただし、裏ダンジョンの敵さんは強いです。いつもドーピングしまくってたもんなぁ……と『ERODEシリーズ』思い出すわけですが、今作もかなりドーピングしないと裏ダンジョンは攻略できないです。
さらっと攻略
基本的に詰まるようなところは皆無です。
とにかく全地域を攻略しちゃえばOK!
戦力が足りない気がしてきたならば、金策スキルでお金を貯めまくって『ランダム強化』に有り金全てをぶっ込んでいくと吉。『行動回数+1』とかが出たりもするので、運試しに興じて下さい。
攻略まで約4時間。
回想はフィールドMAP上から。
全解放はまだ見付けてないです(裏ダンジョン未攻略なので)
まとめ・感想
過去作品の主人公達を呼び出して、また一緒に戦うことができるのは楽しみですね。
ただ、過去作の主人公達については誰を呼び出すかどうか、もしくは呼び出すか否かについて完全に自由なのもあって、召喚イベント以外ではメインストーリーに絡んでくることはあまり無さそうなのが気になるかなぁ。
せっかくなので登場シーンが多いに越したことはないです。
この辺は製品版に期待しましょい。
はい。
とりあえず発売するまで過去作品を漁って全裸待機しておくと吉。
ERODEシリーズは鉄板として、
などなどもどぞー