※製品版クリアしたので追記、攻略も追記してます
プリンセスは負けられない
半島にある田舎の小国『トリーニャ』。
周辺国からの侵略の危機に瀕し、小国の王女エリカは反逆の半島統一戦へと打って出るのだった――!
イベント戦では選択肢が表示され、戦って解決するも良し、エロで解決するも良し。
エッチイベント中はフルボイス。
道行く先々にエロイベントが多数配置されているスケベRPG!
エロで平和的に解決することもできるRPG
発売元サークル『AVANTGARDE』さんの前作、前々作ともに人気の作品だったので新作も気になるところ。
過去作も新作も女の子ヒロインはみんな可愛いご様子。
新作の方の主人公となるのはエリカちゃん。
猫耳とフサフサの尻尾が特徴的な可愛い女の子です。
舞台となる半島にある貧国の『トリーニャ』という王国の王女様であり、だらけた王国内でもエリカちゃんは王女としての責任を全うしようと奔走している模様。
けれども周辺国は容赦なく(舐め腐った態度で)侵略してくるのを防ぎつつ、むしろ反逆していこうという感じです。
ダンジョンなどではシンボルエンカウントで、よくある感じです。
前作同様に鉱物の採取システムなどもあり、素材の合成システムなども引き継がれてます。
で、今作の特徴になってくるのはダンジョンボスなどとの戦闘はスケベで平和的にスルーすることが可能だよってこと。
国同士の侵略戦争なのでスケベでどうにかなっちゃうのもどうかとは思うんだけど、ここら辺はエロゲーなので割り切ってどうぞ。
ストーリーの骨子についてはシリアスですが、主にスケベ要素、たまにおバカ要素が多めに設置されている塩梅です。
そんなこんなでボス戦前には選択肢が表示され、正々堂々と戦うのもあり、スケベで解決しちゃうのもあり。
製品版では周回プレイ機能が備わっているということなので、一周目は戦っていくか、スケベで行くのか、あらかじめ決めておくと良さそうね。
特に処女プレイを目指すのであれば、突発的なエロイベントがたまにあるので二周目以降をお奨めします。
パーティーを並び替え、誰を先頭にするかでイベントの変化もあるそうな。
今のところエロイベントが発生する箇所にはハートアイコンが浮かんでいるし、そのイベントの流れを読んでいれば誰を先頭にすべきかはすぐに理解できるので、いちいち先頭キャラを切り替えながら街中を探索するとかって要素は無さそうです。
また戦闘中の立ち絵は先頭キャラとなっていて、被ダメ時の衣装破損だとか用意されてます。
精液ぶっ掛け差分や全裸とかあります。
戦闘システムは普通のターン制。体験版の限りだと回復スキルなどが無いので、アイテムの合成システムなどを活用する形なのかもしれません。←製品版以降で仲間になるキャラクターが回復スキル持ちです。
難易度調節可となっていて、ノーマルでも簡単な方ですかね。ちょっと被ダメがデカイくらい。
スケベで平和的に解決するということでのエロシーンなので、嫌々だけども和姦気味って感じですかね。
エロシーンになるとフルボイス仕様となっているし、CGのクオリティは高めです。
テキストもボリュームがあって良いです。
ただ、エロシーンまでの流れが強引目なところがあるので、流れとしてエロを堪能したいって場合はちょっと注意。
※製品版では各章のボスに敗北した時には陵辱感の強いエロシーンが挿入されます。
またボス撃破後にボスが陵辱されるエロシーンなどもあります。
その他、街を歩いていて適当な人に話しかけたらいきなり挿入されて中出しされちゃったという唐突なスケベ展開が(>_<)
右上にタイムカウントが表示され、こちらが0になると妊娠しちゃう模様。
一気にボテ腹になるので、病院で出産してきましょう!
……卵産みましたね(@_@)
こんな具合に唐突なスケベ展開があるのを予想すると、一周目から処女プレイを目指すのは難しいのかなと思います。
エロゲーですしね、最初はエロシーンをガンガン回収して行きましょうってことで。
前作同様に占い屋さんがあるので、攻略のヒントを貰えるので進行はずいぶん楽だとは思います。←それでもダメなら下記の攻略チャートをどうぞ。
それでも何気ない街の人達に話しかけるといろいろ情報があるので、こまめチェックを推奨。
製品版クリア
序盤に過剰気味だったスケベ台詞やおふざけ台詞が中盤にかけて落ち着いてゆき、本編ストーリーとのバランスが良くなってくる製品版でした。
大陸統一に向けての各国の思惑や駆け引きなんかはしっかり考えられているので、なかなか引き込まれるストーリーだし、戦闘もなかなか難しくなってゆき、やり応えありますね。
スケベによる平和的解決『スケベ外交』を行わないと敵が強くてしんどくて、ついつい股を開きたくなるかもしれないっ!?
合成システムやクラス変更、終盤に掛けて仲間の数も増えるのでパーティーメンバー構成だとかで、いろいろ遊べます。
エロCGはやっぱりクオリティが高くて良さげですし、エロを繰り返していくと変態性が上がっての段階エロも。
メインヒロイン以外のエロシーンもしっかり用意されてます。
……気になったところと言えば、BGMかな。
場面場面でBGMを選んでくれれば演出的になってもっと盛り上がったと思います。
EDは3種類。
ラスボスに敗北してのバッドEDの他、全6章構成の章ごとのボスをスケベで解決したかどうかになります。
3回以上戦闘した場合にはハッピーエンド、それ以外はスケベエンドへ。
周回しないと全EDは回収できないですね。
さらっと感想
占い屋さんを利用すれば大雑把に次の目的地がわかるんだけど、微妙に細かいところで迷子になることがあるので流れを。
台詞を読み飛ばしたりすると一気にわかんなくなることもあるので、注意で。
固有名詞や人物名で理解が追いつかなくなるところも出てくるかもしれないけど……頑張れ。
大雑把な攻略チャートは以下。
スケベ外交をすればちょっと飛ばしたりできる箇所もあるけど、基本的に皆殺しコースで行きました。
・カステッド武器庫
↓
・武器庫の前の人と話す
↓
・十字病院
↓
・病院2Fの兵士
↓
・病院1Fの医者
↓
・病院2Fの兵士(元気水を)
↓
・武器庫
↓
・カステッド要塞
↓
・カステッド市役所の市長
※市長室前の女の子に話すと鍵を貰える
↓
・カステッド要塞
↓
・トリーニャ港
↓
・チューリン
↓
・総合病院の医者
↓
・チューリン東 歌劇場の脇道
↓
・フォルマッジョの丘
↓
・チューリン洞窟牢獄
↓
・丘をちょっと戻って爆発現場
↓
・チューリン東 爆発研究所
↓
・チューリン西 岩爆破
↓
・チューリン王宮
↓
・チューリン東 葡萄酒専門店「ロッソ」
↓
・マイアーレの森
↓
・ミラヴィス
↓
・大聖堂
↓
・宿屋
↓
・宿屋 西側の部屋へ
↓
・ミラヴィス工場
↓
・チェントロ草原
↓
・ミラヴィス工場
↓
・宿屋 西側の部屋
↓
・地下
↓
・アッテンドロ邸
↓
・ミラヴィス工場
↓
・チェントロ草原
↓
・チェントロ基地
↓
・地下
↓
・ランゴバルド城
↓
・チェントロ草原
↓
・パンチェッタ荒野
↓
・ベネティ
↓
・造船所
↓
・ベネティ宮
↓
・カナル宮殿
↓
・ポモドーロ島
↓
・カナル宮殿
↓
・ベネティ宮
↓
・パンチェッタ荒野
↓
・カジノ
※陸兵の話を聞く
↓
・マッサージ店
↓
・カジノへの通路
↓
・パンチェッタ荒野
↓
・パンチェッタ荒野
※右上の細い通路を行く
↓
・ヴィーノ街道
↓
・ロマネスコ要塞
↓
・ミラヴィス工場
↓
・ロマネスコ要塞
↓
・ヴィーノ街道
↓
・フィレーデ
↓
・サンダリオン宮殿(チューリン)
↓
・フィレーデ大学
※入口の人に話す
↓
・キャバレー
↓
・フィレーデ大学
↓
・サンダリオン宮殿(チューリン)
↓
・歌劇場
↓
・マイアーレの森
↓
・歌劇場の人と話す
↓
・マイアーレの森の洞窟
↓
・歌劇場
↓
・リコッタの森
↓
・リコッタ城
↓
・サンダリオン宮殿(チューリン)
↓
・グラナパダーノ街道
↓
・ミラヴィス工場
↓
・カジノVIPルーム
↓
・サンダリオン海岸(チューリン)
↓
・ティレニア海
↓
・トリスケル島
↓
・パノルムス
↓
・レッジャーノ海底洞窟
↓
・ナポリア
↓
・大聖堂
↓
・ゴルトシルド商会
↓
・パラッツォ・ディ・ナポリア
↓
・モンタジオ
↓
・ペコリーノストラーダ
↓
・モニカベル
↓
・大聖堂
↓
・宮殿
※ボス戦後、ちゃんと教皇に会うんだよー
↓
・トリーニャ
↓
・カステッド要塞
↓
・トリーニャ島遺跡
↓
・モニカベル
↓
・天空要塞ジズ
↓
・トリーニャ
※ED突入時の衣装破損具合、精液ぶっかけられ具合がそのままEDに反映されるので注意ね
攻略まで約5時間
回想はタイトルから。
全解放はクリア後データを再ロードすることによる二周目で、自宅入り口に全解放ポイントがあります。
まとめ・感想
スケベ展開が多めのエロ重視RPGですね。
国土を侵略する敵国との戦争をシリアスに捉えようとすると強引さが目に付くので、そこら辺は割り切った方が楽しめそうです……そう体験版をプレイした時には感じたんですが、製品版をプレイしてみると強引ながらも統一を目指す主人公らに賛同者なりが集まってスケールが増していきますね。どんどんシリアスな調子が似合ってくるし。
製品版をプレイしたら印象が変わったね。
戦闘が難しめになってくるので、必要に応じてレベリングなど、歯応え有りです。
はい。
過去作共々どぞー