ONEXZ
ビックバンが起きてしまい、冬の時代が訪れてしまった宇宙。
緊急脱出ポッド内で目を覚ました主人公・クリプトンは、寄り添ってくれる少女・ネオンと共に資源を求めて襲撃してくる怪物を迎撃していくことに。
ネオンには2つの目的があるという。
1つはビックバンによって破壊知された世界を立て直すための知識や技術を覚えること。
もう1つはクリプトンの記憶を奪うことだという。
記憶喪失のままネオンとずっと一緒にいるのも良いかもしれない謎が謎を呼んでっちゃう短編ファンタジー。『すこしエロくて、少し切ない。適度に王道、かなりの純愛短編RPG』ってことです!
ネオンちゃんがいればそれでいいや
今作の主人公になるのは緊急脱出ポッドの内で目を覚ましたクリプトンさん。
そして目の前には可愛いネオンちゃんがいて、クリプトンさんの生活を万全にサポートしてくれるということです、布団の中までしっかりと!
で、クリプトンさんが緊急脱出ポッドにいるのはビッグバンを引き起こされてしまったためとのこと。
その影響で宇宙は冬の時代を迎えちゃって、資源を求めた怪物が襲いかかってくるので、ネオンちゃんを強化しながら迎撃していくことになります、ひとまずは。
ネオンちゃんには目的が2つあり、ビッグバンで大変なことになっちゃった世界を立て直すための知識や技術をまるっと覚え込むことだとか。
もう1つはクリプトンさんの記憶を奪うことだとか。すでに記憶喪失のクリプトンさんですが、果たしてどんな意味なのでしょうか???
拠点メニュー画面はこちら。
『戦闘』の項目から敵を倒して経験値を得たり、お金代わりの『X-Ene』を得てネオンちゃんを強化して、さらに強い敵を倒して~~という流れで進んで行きます。
『戦闘』からは撃退する敵を選択可能で、『☆』の数値に応じて敵がどんどん強くなっていきます。
『緊急ミッション』も同様に敵と戦闘になりまして、無事に迎撃に成功すると販売されている武器防具などが1ランクアップなど、一区切りの箇所になってきます。
敵グラフィックが禍々しかったりカオスだったりな雰囲気です、僕は好き(^o^)
不気味グラフィック相応に強いです。
装備品やイコン(スキル)の性能を吟味するとかして頑張って撃退して下さい。
倒した敵とも何度でも戦闘可能なので、レベリングしたり、レアアイテムをドロップするまで頑張ったりできます。
そしてメニュー画面の『研究開発プログラム』からはセーブ機能を始め、さまざまな新機能を追加していけるようになっています(セーブ機能を解放しないとセーブできないからねー重要なところです)。
『言語設計図』を開発すればネオンちゃんとコミュニケーションが可能となり、こちらでエッチシーンを閲覧できます。
コミュニケーションの一環としてネオンちゃんを抱きしめるのもOK!
なぜか『X-Ene』も入手できるよ、不思議だなぁ(^o^)
優しく抱きしめてもOKだし、強く抱きしめちゃってもOK。好きなだけイチャイチャして良いし、エッチシーンは1つだけですが長時間耐久セックスで汁大量になっちゃうエピソードが収録されています(エッチシーンのテキストボリュームが多いというわけではないです)。
『研究開発プログラム』の最後の項目はこちら。
過去編を開放することで『謎が謎を呼ぶストーリー』が本領発揮してくるので、ここからが本番と思って頑張って下さい、敵も一気に強力になっていきます(>_<)
とりあえず「エンドロールも流れたのでクリアかな?」と思ったところからまだ続いていたりするので、作品タイトルの意味をしっかり回収するまで頑張って下さい。
さらっと攻略
ストーリー攻略で詰むところは基本的には無いかもしれませんが、販売ページに掲載されている『調和神』と遭遇するまで頑張りましょう。
僕はこの記事を書き出したところで、「この『調和神』って人に会ってないんだけど……???」となってクリアしたと思ってたデータで再プレイし始めた流れです。
最大HP上昇+HP毎ターン回復の『飢えのお守り』は重宝したのでオススメ。
攻略まで約2時間。
回想は無いですが、拠点メニュー画面からいつでもネオンちゃんを抱きに行けるのでそちらで。
まとめ・感想
ジャケットのネオンちゃんの可愛さと、不気味不気味な敵グラフィック、それにキャッチコピーのセンスとかに惹かれてプレイさせて頂きましたー。
序盤はビッグバンで壊滅的な宇宙を舞台に宇宙怪物を迎撃して頑張るイベント戦闘オンリーの簡易的な短編RPGなのかなーと思っていたりでしたが、『過去編』が始まるとキャッチコピーの通りに『謎が謎を呼ぶストーリー』となっていて、なんとなく雰囲気では理解できている気がするんだけど、じゃあ説明してみろと言われたら僕は口笛吹くわ(@_@)
やたら壮大スケールなストーリー+不気味不気味な敵グラフィックで強敵がなお強敵に感じられる仕上がりで、中盤くらいからヒィヒィ言いながら強敵に挑みました、そうしてラスボスを倒して、作品タイトルの意味も回収したところでの達成感!
タイトルの意味を理解できているかは正直怪しいけど、満足感高めだったのでそれでいいやと、雰囲気で十分楽しめます。
ネオンちゃん可愛いくて、抱きしめた時のカットインCG2種類や、終盤のイベントCGとか素敵でしたが、CGの出来映えにバラつきを感じるのが勿体なかったと思います。それさえ除けば強めにオススメな作品です。
はい。
今作のように独特の魅力で突っ走ってる作品というと……
などなどもどぞー